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花粉症は大丈夫ですか?

2012年03月14日 | お知らせ

全国的に花粉が舞い始めました!! 

 いよいよスギ花粉前線が北上し、全国的にスギ花粉飛散の時期を迎え花粉症対策はどうされていますか。

★2月1日から環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)が花粉飛散状況の提供を開始しています。

           鼻アレルギー診療ガイドライン2009年

  花粉症とはスギヒノキなどの植物の花粉が原因のアレルギー性鼻炎アレルギー性結膜炎のことをいいます。

 (アレルギーの原因物質であるヒスタミンの働きによりくしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどの多くの症状が引き起こされます。)

   ◎アレルギー性鼻炎・・・鼻水・鼻づまり・くしゃみ等 

   アレルギー性結膜炎・・・眼のかゆみ・眼の充血等 

≪日常生活の留意点≫

 ・マスク、眼鏡を使う  ・外に干した洗濯物は花粉をよく落とす  

 ・飛散の多いときは窓や戸を閉めておく

 ・規則正しい生活を心がけ、ストレスをためない  

 ・帰宅後必ず手洗いやうがいを励行する

≪市販薬と処方薬の違い≫

  ■市販薬・・症状を抑えるもので、使用して30分程度ほどで効果が表れるが、 眠くなるなどの副作用があります。

  ■処方薬・・根本的な原因に働きかけるもので、効果がでるのに数日かかることもあります。 

≪ 主なお薬の区分 ≫ 

 ■抗アレルギー薬・・・ヒスタミンの発生と放出を抑えることにより症状を軽くする。

                           副作用の少ない薬が多く、シーズン中飲み続けることができる。

   (毎日飲み続けることで成分の血中濃度が保たれるので雨の日なの花粉が少ない日でも休まず飲みつづけます。)

 ■抗ヒスタミン薬・・・ヒスタミンの働きに直接的に作用するため、花粉の多い日などに

                即効的な効果が期待できますが、持続性が短い。              

 ■ステロイド・・・・・ヒスタミンによって引き起こされた鼻の粘膜の炎症、目の結膜の炎症を沈めますが、

                        強い副作用もあるので長期の使用は控えた方がいい。 

≪初期療法のメリット≫ 

 飛散時期に応じた早めの対応で症状を和らげるのは。。。。。

 出てしまったヒスタミンをおさえるのではなく、 ヒスタミンそのものを抑えるので予防的効果が

 期待できます。

 花粉が飛び始める2週間前くらいから飲み始めましょう

 鼻アレルギー診療ガイドライン2009年版より

 発症を遅らせることができます。 

 ●飛散量の多い時期に症状を軽くできます。 

 ●併用する薬の量、回数を少なくできます。

 

     ぜひ来年は早めの対策で!!

 

 

 

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