ハート・ロッカー を見に行く

第82回 アカデミー賞で，最多6部門を獲得した
「ハート・ロッカー」を見てきました。

話題作「アバター」と「ハート・ロッカー」
監督同士が元夫婦と言うことで，話題性もあった
「アカデミー賞」。

「アバター」を見ていないので，比べることは出来ませんが，
「ハート・ロッカー」は，現実にある話だと思うとゾクゾクとし，
目が離せませんでした。


これは…ぜひ見ていただきたい。
始まった瞬間から…心臓がバクバクしていました。


CMにもある爆破の瞬間に埃や砂が動く映像が…
とても印象に残ります。

町の治安の悪さ，廃墟の数々，ミサイルやピストルが
日常の中に，普通に存在する生活って…
どんなに“感覚”を鈍らせてしまうんだろう…？

爆弾処理班という，
誰かのために「自分の命」をかけて仕事をしている人たちがいるんだ…という現実。

平和であることや，誰かを守るという気持ちの大切さを…
この映画を見ていて感じました。


監督のキャスリン・ビグローが，
50歳を過ぎているということにも
50歳を過ぎていてもあの美しさを保てるということにも
女性監督があの映像の視点と緊張感を
撮影したということにも…

本当に驚かせていただきました。