静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

あさひ@ニューボトル

2020年07月03日 07時07分20秒 | 居酒屋
あさひ@ニューボトル



 今夜の居酒屋訪問は、久しぶりに地元の老舗居酒屋さん「あさひ」さんを訪ねることにしました。
あいにくの雨降りですが、のんびりと歩いてお店に向かいました。
まずは入口から中をうかがいます。
自粛期間も終わってだいぶお客さんが戻ってきていますね。





 しかしカウンターには二席空きがあって、何とか滑り込むことができました。
ご主人に伺うとコロナ対策で席を少なくし、テーブル席も減らしたということです。
さて、ドリンクをどうしましょうか。
いつもは瓶ビールで始めるんですが、今夜は腰を据えて飲みたいのでボトルを入れることにしました。



 ご主人に行って「夢ひらり」を出していただきます。
割り材に悩みましたが、平凡に水割りで飲むことにします。
そのセットも出てきて、これで飲み放題です。
ホッピーか炭酸水があれば一番ですが、まあ水割りも捨てがたいですね。



 串焼きの注文は紙に書いて渡します。
それが焼きあがるまで、もちろん定番の「味噌田」で今夜のスタートです。
相変わらず美味いですねえ。
他のお店ではまず見かけないものですが、それが残念です。



 座敷席では家族連れが入っていて小さなお子さんがはしゃいでいます。
以前はいつも見かけた光景ですが、ようやくお店も元に戻ってきている感じです。
今夜のメンバーは男性陣がご主人と先代のお二人だけで、いつもの若い衆がいません。
そのぶんだけお二人が忙しく動き回っています。

 特に若いご主人は料理もやるしお皿も運ぶ、お会計も手伝うという八面六臂の大活躍でした。
家族経営なので女衆はマイペースなんですね。
気の毒なようですが、おかげでお店は順調に回っています。
そして私の焼き物も出てきました。



 最近の定番で、「かしら」と「なんこつ」です。
味はもちろんタレです。
あさひさんの焼き肉はボリュームがあるので見ただけでもいい気分になりますね。



 一味をたっぷりかけていただきます。
後半は冷めて硬くなるので串から外しておいていただきます。
冷めないうちに食べきるのが本来の食べ方ですが、なんこつは固いんで食べるのに時間が掛かりますね。
水割りもどんどん進みます。



 お隣の中年ご夫婦にフライが出てきました。
それを横目で見てびっくり、これは凄いボリュームですね。
お二人の前にはずらりとお皿が並んでいました。
最近の私は、揚げ物がだいぶ苦手になってきていますね。

 目の前にはおでんの鍋がありますが、夏場で売れないのか鍋が半分になっていました。
これは毎年こうなのかそれとも今年だけなのか気になります。
「昆布ください」



 ご主人がコンブのおでんを出してくれます。
静岡なのでコンブも串に刺してありますが、柔らかく煮えていますね。
あさひさんのおでんは静岡おでんでも出汁は薄口で、そのまま飲めます。
そのためにお皿に少し汁を入れてくれるんですね。



 1時間ほどのんびり楽しんでこれでお会計です。
あさひさんの唯一の難点はいつも混んでいることですが、客足が戻るとまた大混雑になりそうです。
次回もうまく座れるといいなあ。
ごちそうさまでした。




 


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