静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

むぎ@地ビールで

2024年09月02日 07時06分40秒 | 居酒屋

むぎ@地ビールで

 日曜日の昼下がりです。

(といっても一週間前の日曜日です)


最近はゲリラ雷雨が大流行で、静岡市でも例外ではありません。
つい先日も落雷があって静岡市内が一時停電するという大騒動でした。
土砂降りに雷の連打というのが最近のトレンドなんでしょうかね。

 それで少しぐらい涼しくなってくれればまだいいんですが、雨が止むとまた元の酷暑に戻ってしまうというのが残念です。
今日もその合間を縫っていつものお散歩にやってきました。
毎回ガストさんやすき家さんでは面白くないので今回は浅間通りに進みます。
向かった先は静岡おでん業界の老舗、「おがわ」さんでした。

 

 ところが予想外でお店はにぎわっていました。
無理すれば入れそうでしたが、少し迷ってここは諦めました。
そして引き返して別のお店に向かいます。
こちらは久しぶりになりますが、地ビールの立ち飲みができる「むぎ」さんです。

 

 お店に入ると珍しく若い女性のお客さんがお一人ご主人と話していました。
この女性はだいぶ飲んでいると見えておしゃべりが止まらないですね。
その中を私は適当な地ビールを求めてケースを見ていきます。
とはいえ私はこの手のビールには詳しくないので全くわかりません。

 ご主人に聞いてみたいところですが例の女性につかまっていて無理そうです。
悩んだ末に適当なひと瓶を取り出しました。
これをご主人に見せて代金をお支払いします。
すると引き換えにグラスを出してくれました。

 

 テーブルにある栓抜きでふたを開け、グラスに注ぎます。
歩き回った後ですから冷えたビールが美味しいですね。
さすがに地ビールだけあってコクがありました。
このビールは330ミリで900円というお値段です。

 

 飲みながら裏にあるラベルで確認をします。
なんと伊豆の国市にある地ビールでしたか。
「反射炉ビヤ」だそうです。
なるほどこれは面白い味わいですね。

 考えてみると最近は値上げがはなはだしくなっていて、普通のビールが中瓶でも800円ほどとるお店が多いです。
それがレアな地ビールでも同じぐらいの値段ですから、これもいいかな。
お散歩の途中の一休みには適度な量でいいのかもしれません。
これからはたまには寄ってみようかな。

 例の女性はまだしゃべり足りないようで、もう一本ビールを出していました。
私はグラスが空いて15分ほどでお店を後にします。
しかし外は暑いですねえ。
ごちそうさまでした。

 

コメント
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