静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

三浦屋@三保

2021年07月06日 07時12分52秒 | ラーメン(静岡市内)
三浦屋@三保



 大雨の金曜日、しかし今日のランチはあらかじめ約束がしてありました。
午前10時半に静岡を出発して、雨の中のドライブです。
向かった先はラーメン屋さん、いや、「街中華」のお店です。
同じ静岡市でも清水区の三保にある老舗の中華屋さんで「三浦屋」さんというお店です。



 この雨ですからあたりに人通りはまったくなく、車を止めて静かな住宅街を歩いてお店に向かいました。
しばらく待って、開店時間ちょうどにお店に着きました。
開店と同時に一番乗りでお店に入りました。
なお、開店時間は午前11時半です。



 テーブル席に着いてまずはメニューを見ます。
スタンダードな醤油ラーメンが550円です。
思ったよりも料理の種類が多いですね。
もちろんセットメニューもありました。



 その中から私は「半チャンラーメン(850円)」
友人は「焼肉丼セットB(1000円)」をダブルの大盛りでお願いしました。
さらには餃子(400円)も付けます。
お昼だというのにかなりの大ボリュームになっていますね。



 お店は年配のご夫婦でやっていて、なんでも開店からすでに50年以上は経っているということでした。
これは清水区でもかなりの老舗ですね。
卓上には一般的な調味料が並び、壁にも短冊が下がっています。







 しばらくすると常連さんらしい中年男性がお一人入ってきました。
その方の注文が瓶ビールにハムエッグでした。
これは渋いなあ。
私はお仕事があるので飲めませんが、昼飲みにも使えるお店のようです。



 時間はかかりましたが、注文した料理がずらりと出てきました。
まずは友人の「シンプルラーメン」です。
焼肉丼セットの一品ですが、これが大盛りです。
ラーメンの具はノリだけというシンプルなものでした。



 そして焼肉丼の大盛りです。
これはものすごいボリュームです。
このダブルの大盛りは大迫力ですね。
私は半分でもギブアップでしょう。




 そして私の半チャンラーメンセットのラーメンです。
これは普通のラーメンと同じもののようでした。
具には厚いチャーシュー一枚にメンマとワカメです。
麺は特徴のある中太の平打ちで、結構な歯応えがあります。



 スープはあっさり系の醤油味ですが、上に動物系の油が多めに浮いていました。
これは後を引くタイプのスープですね。
そして別注の餃子も出てきました。
これは皮が固めのタイプでした。



 そして半チャンも登場です。
レンゲやスプーンはカトラリーに入って別口でやってきます。
こういうこだわりも面白いですね。
炒飯に別皿で添えてあるのは刻んだ福神漬けです。



 チャーハンは良く炒めたタイプで、面白いことにハムとチャーシューが同時に使われていました。
お米のパリパリ感が良いですね。
カウンターの常連さんは早くも二杯目の瓶ビールです。
もう1品のおつまみをこなして締めはシンプルラーメンでした。

 もう一人入ってきた男性のお客さんは餃子定食です。
色々な使い方ができるのは街中華の良いところですね。
私は何とか半チャンセットを食べ終わって、これでお会計でした。
お店はコロナの影響で営業時間を短縮されているということです。



 今では貴重になってきた街中華の名店、これからも頑張っていただきたいものです。
ごちそうさまでした。

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