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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

Rockin' Boat で激浅ヒラメ

2020-11-15 12:38:42 | 釣りレポ 2020

本日のミッションは岩船沖のヒラメ!
独自の超浅場釣りを楽しませてくれる史丸にお邪魔しました。

出船前、同乗の釣り人に挨拶していると、つり丸の記事を読んで史丸に通うようになった方と、このブログで史丸を知って乗船してくれた方がいました。拙い情報ですが、それでも誰かのお役に立てていると思うと嬉しい限りです。ありがとうございます。

つり丸の記事を読んでいる方は、この日は3枚釣って竿頭、ブログを読んでいただいている方は見事なサワラを釣り上げてくれました。自分が釣るよりも嬉しかったです。

まあ、この前振りは自分が釣れなかったということなんですけどね^^;;

カッコいいデコレーショントラックが運んできたイワシを積み込み、出船です。

ハートオブザサンライズ!しかしちょっとウネリがありますね。

ポイントは岩船沖の9m~18m。
ここも浅場ポイントなんですが、つり丸にも書いたように、史丸では船長秘蔵の激浅ポイントがあります。しかし、その激浅ポイントに入れる条件は限られていて、この日は条件に合わず。

ヒラメ釣ってないので道具の話でも。
この日はフェンウィックのクラシックグラスにビッグアンバサダの8000Cの組み合わせ。先日、日本釣具新報のコラムネタでフェンウィックを取り上げることがあって、そのせいで久しぶりに使ってみたいなと思い引っ張り出した竿です。

ABU Ambassadeur 8000Cは、ノーレベルワインドでシンプルな外観ですが、オートマチック2スピードを備えたハイスペックモデル。ビッグアンバサダは8000C、9000CL、10000Cと3台ありますが、もう骨董品の仲間入りをしそうなリールです^^; たまに使ってあげないと。

フェンウィックは初めてグラスロッドを世に送り出したメーカー。スチールヘッドのムーチングに使うロッドなので、ヒラメ狙いのイワシ泳がせ釣りとは相性が良いです。2ピースロッドでプットフェルール(逆並継)を採用。グラスの強さと粘り(と重さ^^;)が特徴的に出た竿です。

30年前ならいざしらず、2020年の現代にフェンウィックとアンバサダでヒラメ釣ってる人ってそうはいないですよ。自分で言うのもなんですが、めっちゃクールなタックルセレクトです^^;

こちらはワラサよりも大きなサワラが吐き出した30cmほどのタチウオ。その向こうに食いちぎられているのはウリンボ。岩船のサワラはこういう餌を食ってるんですね。

タチウオの子どもといえば、マダイも大好きな餌だそうで、加太ではビニールを切った疑似餌のサビキでマダイ釣りをしますが、それはタチウオの子に似せているとか聞いたことがあります。東京湾でも、あの大量にいるタチウオの稚魚はマダイはじめいろいろな魚の餌になっているのかもしれないですね。

そんなこんなで、前半は潮が効かずにどうなるかと思いましたが、後半は流し替えのたびにヒラメが上がる状況で、画撮りも忙しくて足がつりそうでした^^;
この日の船長ブログはこちら

岩船港の唯一の遊漁船、史丸です。
これから春先まではヒラメ狙いで出船、希望によりマダイのテンヤ釣りにも出船です。

本日の模様はつり丸1月1日号(12/15頃発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
掲載までちょっと間がありますが、掲載時は岩船沖ヒラメのピークに入る時期で、その魅力を紹介しようと思ってます。

[岩船港 史丸]
https://fumi-maru.com/

船付場に集合(エビ網出漁の時期は船着場が変わることあり→こちらの地図の場所)

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