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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

2012年 釣行ベスト10

2012-12-31 20:12:00 | 釣りの話題

さて、2012年もいよいよ終わり、恒例のベスト10釣行を選んでみました。

もともと私はマダイ釣りが一番好きで、次いでイカ全般、次は中深場という好みの順番なんですが、今年はヒラメ釣りが多かったです。沖釣り史上最高のヒラメ豊漁年だったことや、新しい仲間とヒラメに通ったことが回数を増やす原因でしょう。

ではいつものように、番外編から(^^)

番外編 親子deエンジョイフィッシング

釣り業界が協力しあっての次世代アングラー育成イベント、親子deエンジョイフィッシングも 今年で6年目を迎えました。今年は大きなことが2つありました。ひとつは、スタッフが増えたこと。従来のメンバに明楽さん、山崎さん、佐藤さんとナビゲーターが加わり、スタッフは強力になりました。経験豊富なスタッフの指導で、ちびっ子達も楽しめたと思います。もうひとつは、釣りものの多様化。イシモチ、アマダイは2011年に企画していたのが中止になりましたが、2012年はしっかりと実施し、とても良い釣果に恵まれました。また、2012年からはシマガツオがターゲットに加わり、ビッグな魚にちびっ子達は目を丸くしていました。沖釣りの多様性、楽しみ方の多さを伝えることができたと自負しています。2013年の新ターゲットはメダイとシーバス(スズキ)。さて、どういう釣りになるでしょうか、今から楽しみです(^^)
親子deエンジョイフィッシング公式サイト

 

第10位 南房アカムツパラダイス

電動リールの普及で近年人気上昇中の中深場釣り。なかでもアカムツはその食味と姿の美しさで、多くのファンを持つターゲットです。希少な魚で、数と型を揃えるのはなかなか困難、そんなアカムツで会心の釣りができたのは和田港の傳良丸からでした。
しかし、傳良丸の加藤船長はこの三ヶ月後、病気で倒れてしまいました。幸いにも命には別状がなく、現在リハビリ中です。遊漁船を再開する気持ちも満々とのことなので、早い回復を祈っています。でも、あまり無理せず、お酒も控えめにしてのんびりして欲しい気持ちもあります。
南房アカムツパラダイス

第9位 ひっさしぶりのアカイカ好釣

数あるイカ釣りの中で、型、数、味の三拍子が揃うことはあまり多くありません。伊豆の夜釣りで狙うアカイカ(ケンサキイカ)は、この三拍子が揃うターゲット、60cm級のビッグアカイカが竿を絞り込む快感はやみつきになるし、味も数あるイカの中でも一級品。
昔はよく通ったものですが近年はなかなか良い釣果が聞かれなくなりました、それが今年は復活。
ノスタルジックな伊豆の夜アカイカ

第8位 歴史的爆釣のヒラメ

夏場の銚子沖からその気配はあったのですが、10月の解禁を迎えて各地でヒラメが爆釣。特に茨城は11月、12月のダブル解禁になるとトップで20に届く大爆釣でした。そして、今年は新しい釣り仲間もできました。KPプロはじめTEAM-Kのメンバ。ヒラメ釣りを教えて欲しいとのことで、ヒラメプロジェクトと題しでの大判狙い。3度目にして、4kgオーバーの座布団ゲット。
大判狙い撃ち、大成功

第7位 千倉の海から、ビッグなヒラメのプレゼント

千倉沖の根付ビラメは大型揃い。さらにマハタ、ハチカサゴなどの大物も潜む海です。マハタ狙いでヒットしたのはビッグなヒラメ。豊穣の海から、思わぬプレゼントをいただきました。これがわたしの自己記録となるサイズのヒラメです。
マダイとマハタに振られるも、最後にビッグなプレゼント

第6位 深場高級魚で両手に花

魚との相性の良し悪しってのは誰にでもあると思うけど、わたしの場合はアラとの縁が薄いです。もともとなかなか釣れない魚ではあるけど、それに輪をかけて釣れない。この日は、アラとアカムツの両方を手にするハッピーディ。長いこと深場釣りをやってて初めてのことでした。
豪華&絢爛、アラ&アカムツ

第5位 志津川沖の活イワシ五目

2010年の東北沖大地震による津波で壊滅的被害を受けた東北地方。美しく静かな港町、志津川も例外ではありませんでした。その震災から立ち直るための苦労はわたしらの想像を遥かに越えるものでしょう。2012年春に再開した板倉港の三浦屋に仙台の針生氏に連れて行ってもらいました。10cmほどの小型マイワシを胴付2本針につけて釣る活イワシ五目は、豊かな海の志津川だからこそできる釣り。ヒラメをはじめ、アイナメ、マゾイ、ワラサなど、豊かな魚が私を迎えてくれました。
志津川沖の活イワシ五目

第4位 ビワマス釣りに初挑戦

ビワマスは琵琶湖の固有種。食べたことはあるけど釣ったことはなかったのですが、トモ子兄さんのボートに乗せてもらって初体験。レイクトローリングも初体験。良型のビワマスの食いよく、楽しい釣りとなりました。釣ったビワマスはもちろん最高に美味、海じゃこういう魚は釣れないもんで、これは貴重な体験でした。
ビワマスに会いに滋賀遠征

第3位 カモシヒラマサ好調

外房の伝統釣法カモシ釣り。ナイロンラインと遊動式仕掛けを組み合わせたシステムは現在でもそれを越えるものがないほどの合理性を持っています。秋のターゲットはヒラマサ、これまたなかなか相性がよくない相手なんですが、この日はマダイ、サンパク交じりの好釣でした。
ヒラマサ狙うなら今、勝浦沖のカモシ釣り

第2位 今年の大鯛はこちら

マダイは私が一番好きなターゲット。他の魚種の場合は美味しいサイズを狙うのだけど、マダイは例外。でっかいてえを追いかけるのが楽しいです。今年の最大は御前崎沖オモリで上げた5.7kg。
小森のノッコミマダイはやる気マンマン

第1位 風光明媚な志津川湾の小船釣り

一位はやはり東北の釣り。美しい志津川湾を小船で釣るマコガレイは、最高の釣趣でした。マコガレイを主体に、ナメタガレイ、マガレイが混じる豊穣の海。そして釣りの方もテクニカルな要素が満載。日本にはまだまだ私の知らない面白い釣りがたくさんあります、釣りを趣味としている間、ひとつでも多くの釣り、楽しい釣りを経験したいという気持ちが強まった釣行でした。
小船で狙う志津川湾のマコガレイ&ナメタガレイ

 

2012年も楽しい釣りがたくさんありました。
2013年もアクティブに釣りますよ。どんな釣りができるか、今から楽しみです。

2011年釣行ベスト10
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