
いいアマダイが釣れたので、2日前に「ひらめめし」を作ったばかりなのですが、こんどは「あまだいめし」を。
ウロコアコーディオン!
身の柔らかいアマダイは、ウロコを梳き引き(すきびき)にします。
頭、中骨は出汁用。皮と血合い肉は吸い物の具に。
あまだいめしには、中型1尾分の身をまるごと使いますか。
血合い骨はあらかじめとっときます。
頭と中骨で取った出汁を、醤油とみりんで薄めに味付けしたもので、ご飯を炊きます。
完成。
写真だと、普通のご飯とかわらないですが^^;
よく見ると、米つぶに魚の身がほぐれて絡みついているのがわかるでしょうか?
孫ちゃん、バクバク食べてました。
出汁の残りは吸い物に。
皮を入れてやると、良い具になります。
おかずはこちら。
アマダイとヒラメの昆布締め食べ比べセット。
上の白いのがヒラメ、下のやや桃色がかったのがアマダイ。
アマダイ昆布締めの官能的なテクスチャは、この魚ならではですね。
今回のアマダイは酒蒸しにはせずに、あまだいめし、昆布締め、西京漬けでいただきました。
おまけ、巨大タマガシラの塩焼き。
磯魚の風味が溢れる美味しい塩焼きでした。でかくても骨が多くて食べにくい^^;
三喜丸斎田船長直伝の、イナダとば干し。
骨をとって皮ごと細長く切って、冷蔵庫でコチコチになるまで干せば酒の肴にご飯の友に活躍。