
鮭児(けいじ)はご存知の方が多いと思います。
Wikipediaの鮭児の欄から抜粋すると、
漁獲量は普通のサケ1万匹に対して1 - 2匹程度しかなく、幻のサケといわれている。その身は大変に脂が乗っており(脂肪率が通常のサケの2 - 15%に対し、鮭児は20 - 30%である)、美味である。
と、あります。
アジにも、ごく稀に鮭児のような奴が混じってきます。
仮にここでは鯵児と呼んでおきます。(車椅子のアジジとは違います^^;)
上の写真、手前が東京湾アジ。その向こうがこの日に一尾のみ混じっていた鯵児です。
キアジと呼ばれる東京湾アジは、脂のりのりなんですが、その上のまるでマダイの身のような白い身のアジは、さらに脂のりのり。マグロの大トロにひけをとりません。
明らかに身の色が違うのがわかると思います。
左のキアジも、そんじょそこらのアジに比べたら脂のりのり、身はもちもちの極上アジです。
しかし、そんなキアジをもってしても、鯵児の脂の乗り方には及びません。
まるで違う魚のような身なんです。アジよりもアカムツに近い感じ。
いままで何尾か出会ったことはあるので、鮭児のように1万尾に1,2尾というほどのレア度ではないと思いますが、非常に少ないことは確かです。
もしかしたら、アムール川で生まれた鮭児のように、どこか遠い国で生まれたアジが東京湾に旅してきたのかもしれません。だとしたらロマンですね~(でもないか^^;)
こんな魚と出会えるのも、沖釣りの楽しさのひとつです(^^)。
我が家では、気付かず、煮付けにされていたり(笑)
と、ツッコミを入れてみる。
だって・・・ケイジは聞こえ良いけどアジジじゃおいねー・・・(苦爆)
http://www.kanjijiten.net/jiten/1601.html
鯵児=そうじ、だとクリーナーみたいですね^^;;
東京湾鯵児!!ブランド化しちゃいましょう!!
人間だったらぜったい健康診断にひっかかってます^^;