goo blog サービス終了のお知らせ 

Humdrum++

ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

鯵児?

2011-09-18 16:00:19 | 食べ物あれこれ

鮭児(けいじ)はご存知の方が多いと思います。

Wikipediaの鮭児の欄から抜粋すると、
 漁獲量は普通のサケ1万匹に対して1 - 2匹程度しかなく、幻のサケといわれている。その身は大変に脂が乗っており(脂肪率が通常のサケの2 - 15%に対し、鮭児は20 - 30%である)、美味である。

と、あります。

アジにも、ごく稀に鮭児のような奴が混じってきます。
仮にここでは鯵児と呼んでおきます。(車椅子のアジジとは違います^^;)

上の写真、手前が東京湾アジ。その向こうがこの日に一尾のみ混じっていた鯵児です。
キアジと呼ばれる東京湾アジは、脂のりのりなんですが、その上のまるでマダイの身のような白い身のアジは、さらに脂のりのり。マグロの大トロにひけをとりません。

明らかに身の色が違うのがわかると思います。
左のキアジも、そんじょそこらのアジに比べたら脂のりのり、身はもちもちの極上アジです。
しかし、そんなキアジをもってしても、鯵児の脂の乗り方には及びません。
まるで違う魚のような身なんです。アジよりもアカムツに近い感じ。

いままで何尾か出会ったことはあるので、鮭児のように1万尾に1,2尾というほどのレア度ではないと思いますが、非常に少ないことは確かです。

もしかしたら、アムール川で生まれた鮭児のように、どこか遠い国で生まれたアジが東京湾に旅してきたのかもしれません。だとしたらロマンですね~(でもないか^^;)
こんな魚と出会えるのも、沖釣りの楽しさのひとつです(^^)。

にほんブログ村 釣りブログ 船釣りへ


6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (SUEOKA)
2011-09-18 21:49:49
エチオピアの裸足のランナー!?


我が家では、気付かず、煮付けにされていたり(笑)
返信する
SUEOKAさんゑ ( calm)
2011-09-19 05:45:17
それはアベベ!

と、ツッコミを入れてみる。
返信する
Unknown (びしま)
2011-09-20 20:30:30
鮭→ケイ・・・鯵→??(ニン?サン?)^^;
だって・・・ケイジは聞こえ良いけどアジジじゃおいねー・・・(苦爆)
返信する
びしまさんゑ (calm)
2011-09-20 20:40:39
鯵の訓読みは、わたしも「さん」かな?と思ってたんですが、調べてみると「そう」だそうです。

http://www.kanjijiten.net/jiten/1601.html

鯵児=そうじ、だとクリーナーみたいですね^^;;
返信する
鯵児 (JIN)
2011-09-21 11:13:36
あっ、確かに異様なくらいの脂ノリノリ鯵っていますよね!!
東京湾鯵児!!ブランド化しちゃいましょう!!
返信する
JINさんゑ (calm)
2011-09-21 20:38:38
ほんと、不思議なくらい脂乗ってるアジいますよね。
人間だったらぜったい健康診断にひっかかってます^^;
返信する