
コロナのおかげで将棋のタイトル戦や重要対局の日程が延びてしまい、6月は対局ラッシュ。
6/8は渡辺-藤井聡太の棋聖戦第一局、6/10.11は豊島-渡辺の名人戦第一局、18,19は第二局と観る将炸裂な日々が続いています。昨日の22日は対局中継がないので釣りに行こうかと思ったら、台風のような大嵐。今日は永瀬-藤井聡太の王位戦挑決がありますが、家に籠ってばかりいるのもアレなのでリフレッシュに海にでかけましょう。
と、やってきたのはいつもの小柴港。
このところ魚運急降下のどん底状態。
そんな魚運でも、アジなら優しくいたわってくれるでしょう、との期待。
いつものLTアジセット。
ゆうべの大風が嘘のようなべた凪。風も心地よく、後半は晴れ間も出て快適そのもの。
この日、海面にはカニの赤ちゃんが無数にただよっていました。
大きさは1cmに満たないほど、海水に交じってバケツにも入ってきますよ。
海面に何万、何千万もの赤ちゃんガニが漂っているさまはまさに豊饒の海、三島由紀夫もびっくり。
ピンクの貨物船。
船がでかいので細かくみえますが、詰んであるのはトラックでひっぱるサイズのコンテナです。
これらのコンテナを右のクレーンでちまちまと上げ下ろしをするというのは凄い根気がいりそう。
東京海洋大学の船。
いい船もってますねー、こういう大学で勉強したら面白そう。
建造中の自衛艦。なんかマンション作ってるみたいです。
と、風景写真ばかり撮っているので察してくれた人もいるかと思いますが、この日は潮が澄んでしまい、アジの機嫌がすこぶる悪いです。
反応少ない、反応に入れても口使わない、消えちゃう。
このところの魚運の無さが今日も影響しているようです。アジよお前もか、、
しかしそこはアキラ船長、潮止まりの一瞬をとらえて爆弾反応に当ててくれましたよ。
一気の入れ食い、やれ釣れそれ釣れで、それまでの不調が嘘のよう。
しかしその食いも長くは続かず、再びD難度のアジ釣りに戻ってこの日は終了。
なんとか43尾を釣っておかずを確保。イシモチがひとつ交じりました。
今日はSTアジ船と仕立のマダコ船のみが出船し、2隻はお留守番でした。
この日の船長ブログはこちら。
アジのサイズは22cm-25cmのいわゆる中羽、美味しいアジです。
塩焼きにするとサンマのような煙が上がっているのが写真からわかるでしょうか。
すんごい脂の乗りです。
干物大量生産!
干物トルネード!
釣果は十分、お味も上々、のアジ釣りで、雨で湿気った気持ちもリフレッシュできました。
この日は永瀬-藤井の王位戦挑決を観て藤井聡太の強さに驚愕してのバタンQでした。明後日は名人戦第三局です。
[小柴港 三喜丸]
http://www.miki-maru.com/
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