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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

バチコンでもコマセでもアジ爆釣の小柴沖

2020-10-05 12:53:43 | 釣りレポ 2020

アジが食べたい食欲の秋。
そういえば、ここしばらくアジを食べていないので、釣りに行きましょう。

と、やってきたのはいつもの小柴港。
宿では林局長の姿を発見!タチウオ船に乗るとのこと。

斎田船長から、「今日はバチコンの人が乗るんだよ。いーさんバチコン見たことないでしょ?どんな釣りが見てみてごらん。けっこう釣るよ」とのこと。これは面白そう、さっそくグループの方に挨拶し、いろいろ教えてもらうことに。
私がバチコンやったわけではないですが、たくさんお話を聞かせてもらいましたよ。

わたしの方はいつものLTアジセット。

無風べた凪、曇り空で暑くもなく寒くもなく、絶好のコンディション。
ポイントはいつものとこ、良型が揃う小柴沖から磯子沖、港前など。

アジは25cm前後の中羽主体で、40cm近い大アジに12cmのジンタが混じります。

左舷トモから4人がバチコンで並び、その隣に入れてもらいました。
誘い方、合わせ方、取り込み方をガン見します(^^)

実はわたし、バチコンてMな釣りかと思ってたのですが、さにあらず。コマセの人と遜色ないくらいにアタリがあって釣り上げていますよ。こんなに釣れるとは思わなかったのでびっくり。

バチコンのルーツですが、もともとイカメタルの枝ヅノ(ドロッパー)の代わりにワームを付けてアジを釣っていたのが始まりだそうです。発祥は福井の雲丸とのこと(こちらのページ参照)で、この日のメンバーも雲丸ファミリーだそう。雲丸の船長は研究熱心で、東京湾でもこの釣りを試して、最初はあまり釣果が出なかったようですが、今では東京湾独自のノウハウもあるようです。

胴付き仕掛けで、小型のジグヘッドにプラスチックワームを使った胴付き仕掛けです。

オモリはスタイリッシュな丸型オモリを使われていました。これは10号。

バチコン用のワームも市販されています。

もともとイカメタル船で釣っていたことなので、タックルはイカメタル用がそのまま使えます。この日はスピニングタックルで釣っている人が多かったですが、ベイトよりもスピニングの方が面白そう。

軟調竿に引きがダイレクトに伝わるので、端からみてるとマダイみたいな竿の叩かれ方をしています。良型がかかると竿が伸されて、これは面白そう。

アジも好調に釣れて、71尾で終了(ジンタは含まず)。
この日の船長ブログはこちら

端からバチコンを見た感想は、若者向け、というかこれから沖釣りを始める人(内水面のルアー釣りからの沖釣りを始める人も含む)にとって、魅力的な要素が多い釣りだということです。それは、

・コマセを使わない
・仕掛けがシンプル、タックルが軽い
・カラー選択(ワームの色選択)を含む
・引きがダイレクトに伝わる

といったあたりです。

タックルが軽い、引きが強く伝わる、というのはLTアジが普及した要素でもあるのですが、それらをさらに進めた感じでしょうか。今後、関東でも普及してカンサイ・インベイジョンの一角になるのか?注目したいと思います。

サンプル品のジグヘッドとワームもらっちゃいました、あざーす!(^^)
今度私もバチコンやってみます。竿リールは持ってるし。

この日のジンタは26尾ありました。リリースする人もいますが、私は好きなのでキープ!
これも秋の味覚です。

あと、バチコンの特徴はジンタが混じらないというのもありますね。ワームが大きいのでジンタは掛からない。これを良しとするか悪しとするかは、食に対する考え方次第。

干物大量生産!
ナレエが吹いているのでいい感じに干せました。

[小柴港 三喜丸]
http://www.miki-maru.com/

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