
10月の連休、うちは4連休で今日までお休み。
台風26号が接近中ですが、せっかくの平日休みなので釣りに行かねば。
台風が接近して海が荒れるのは翌日だけど、昨日の親子deエンジョイフィッシングでもウネリが入ってきてました。今日は船の避難でお休みの宿も多い。
比較的影響が少ないのが茨城なんでそっちに行こう。好調なのはひとつテンヤ、アカムツ、フグですが、ここは今が好シーズンのアカムツを選びましょっか。
と、やってきたのは波崎の信栄丸。
つり丸10/15号の特集記事「でかアカムツ確実釣果宣言!」に取り上げられた船宿。
この記事で解説されている中錘を使った2本針釣法、私には未経験の釣りなんで、今日はそれでやってみます。
船宿で配られるホタルイカはボリュームたっぷり、1パックで一日十分に持ちます。
餌は持参の塩サバと壷抜きホタルイカの抱き合わせ。
目と肝が重要なんで、付け方は大事です。
ロッドは手持ちの誘いを意識して、2mのグラス竿。
AlphaTackleのHQ IKA200を久しぶりに登板させました、もう20年くらい前の竿ですが^^;、外房フラッシャーや根魚用に使える竿なので、150号の錘はちょうど良いです。
さて、一投め、カンネコ根の130mラインでアタリがあるものの、巻き上げ途中でゴゴン!
オモリごと取られました、、、サメの仕業です。
しょっぱなから心が折れそうになりつつ、二投めは途中で仕掛けが止められてサバの一荷。
まわりでは順調にアカムツが上がっているのに、わしだけ釣りしてません^^;
釣ったサバは船上で剥いて餌に。
釣れたてのサバの方がアピール、餌もちの点で優れています。
結局この日にアカムツを釣ったのは、すべて釣ったサバ餌。
何投めかな、やっとアカムツが上がってきました、30cmほどの中サイズ。
その後も35cmを追加し、さあこれからというときに、またサメ^^;
船長はサメから逃げるようにしてアカムツの反応に当てます。
投入直後はいいアタリでるんですが、しばらくするとサメがやってきてまた移動。
びっくりしたのは、ハリス掴んで魚とりこもうとしたときに、海面までサメが追ってきてばっくり。
このサメ、でかいんですよ。顔だけで1mはありそうな奴。
こいつが、ぬっと顔だすもんだけら、その迫力すごい、映画のJAWSを思い出しました。
隣の人が「なんてサメですかね?」と聞いてきたので「興ざめですね」と答えました、お、わしってうまいこと言うじゃん^^;
アカムツに混じって、ウスメバル、パンダメバル、ムシガレイ、ユメカサゴ、アジも混じり、五目釣りの様相。
前半は手持ちで誘っていましたが、さすがに疲れるので後半は自然の力を利用した誘い^^;をしていました。手持ちでアタリを取るのも楽しいけど、どちらも同じように食ってきました、アカムツ自体のゴキゲンは上々です。
しかし、サメが邪魔。船長から「サメがいますから、残り50mで高速で巻いてください」とアナウンスもあります。
しかし、高速へのギアチェンジでばれたりもして、なかなか数が伸びません。
「これで上がります」で最後の流し、本日一番のいいアタリ。
高速巻上げで対応するも、それでもサメに捕まってオモリごとロスト。
けっきょくこの日はオモリを4つもサメに取られましたよ。あー、むかつくサメだ。
サメさえいなければかなり数は伸びたと思います、5尾の釣果で終了。
沖あがり間際は雨も落ちてきて、台風のウネリも入ってきました。
これから船を避難させるとのこと。
信栄丸は19tの大型船。
この日は片舷7人乗っていましたが、船が広いので混雑感はなかったです。
アカムツの魚影はかなり濃いので、いくなら今がチャンス。
そろそろはたき終わる魚もでてきています。
サイズは25-35cmというところで、大型は出なかったけど食べるには十分の量です。
50cm近いサバが混じったので一尾お持ち帰り。
味噌煮で食べたけど、かなり旨かったですよ。
圏央道の東金接続で、波崎への釣りもかなり便利になりました。
行きも帰りも渋滞知らずで、運転が楽ちんです。
[波崎港 信栄丸]
http://www.choshinet.or.jp/~shinei/
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