
このところ雨予報にびびって釣行中止が続き、久しぶりの釣りですよ。
そんなときはこんな釣り、LTアジ。
思い立ってから1秒で支度完了、1秒ってのは大げさか、1分くらい。
この日はずっと靄がかかり、海に出ると岸が見えない状況。
ナライが吹いていて、半袖じゃあ寒いくらい。
野毛屋はアオリの時期依頼のご無沙汰。
勇治船長に久闊を叙したら、なんとこの日はアジ船に乗るとのこと。
なんでも、午後から所用のためマダイ船はユキちゃん船長に託し、御使い用のアジ確保だそうな。
勇治船長のアジ釣りを見るのは久しぶり、半日船で180尾以上を叩き出す凄腕ですよ。
そして隣には中乗りサトシくん。彼もアジ釣りの腕は侮れないです(^^)
さて、アジ釣りの方ですが、18m~15mの浅場で開始。この日はずっとこの場所でした。
すぐに反応は出てきたのですが、アタリの出方が遅いパターン。
コマセがそろそろ切れるかな、というタイミングでアタリが出ます。
上潮が速く底潮がいかないという状況で、船がずれるので修正しながらの釣りですが、このときに棚がずれてひったくるようなアタリもでます。しかしこれは針に掛からないやつ。派手なアタリはダメアタリで、もたれを取って針に掛けるというシロギスみたいな釣りで、難易度は高いです。まあ、このムズい状況も、アジ釣りの面白さのひとつではあります。
勇治船長も珍しく苦戦していて、数が伸びません。
しかしながら、掛かってくるアジは中羽の丸々太ったベストシーズンアジ。
さばマヨ、微妙^^;
美味しいサバが釣りたいなぁ、そろそろ東京湾に入ってこないかな。
底を取り直したときに、仕掛けが重くなりました。
ときおり、グーッと引き込みます。
「ヒラメじゃないの?」と声がかかりますが、うば食いされた感じはなかった。
ホシザメかな?と上げてきて、サトシくんにタモ入れてもらったのは、こちら。
800g程ののマダコでした、こりゃ嬉しいお土産になります。
今年はタコがたくさんいますね。90年だったか91年だったかのタコフィーバー並みかも?
辛抱の釣り時間が過ぎますが、10時くらいから入れ食いタイムに。
ここで頑張って数を伸ばしていき、ほどなく沖あがりの時間に。
わたしは47尾、勇治船長はダントツの67尾、サトシくんは45尾、船釣果は13-67尾と終わってみればまずまずの釣果でした。
今が旬のアジで、お裾分けしても人気があります。こんだけあれば料理も十分にできますよ、タコもあるし(^^)
最近気に入っているのが、原点に戻ったアジのタタキ。
アジを細切りにして、しょうが、みょうが、大葉、ねぎと和えたもの。
4種の薬味とコリコリのアジとの相性抜群で、ホント美味しい。
タコさんのおかげで、おかずが一品増えました。
ビールを飲んで、バタンQです。
[金沢八景 野毛屋]
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