Humdrum++

ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

波浪の海で赤黒白のムツ三色

2017-07-01 21:05:41 | 釣りレポ 2017

この日は泣く子も笑う変態深場釣り集団、チームノハタの仕立。
もともと予定していた釣行がキャンセルになったとのことで、代打要員ですよ。

予報がかなり悪かったので、まあたぶん中止だろうとたかをくくっていたのですが、前日昼くらいに出船のゴーサイン。
おかげで前日の南房からのサイドチェンジ釣行で東伊豆、10年前ならともかく最近はこれやるとへろへろです^^;

と、やってきたのは稲取港。
久しぶりの安貞丸です。

深場釣りでお世話になってきた船宿ですが、この春に大船長が亡くなってしまい。現在は息子の雅基船長が舵を取っています。船も親父さんの船は売りに出して、キンメ漁で使っていた第3安貞丸が遊漁に使われています。
いつ以来だろうと調べてみたら、最初に乗せてもらったのは2005年のこのときでした。大型のアカムツばかりが食う夢のような釣り場でしたね。TERU岡本さんのつり丸の記事にもなりました。
客のことを「アニキ」と呼ぶ人懐っこい大船長の船にはもう乗ることができません。ご冥福をお祈り致します。

出船決定の連絡をもらって、急いで仕掛けを結んで餌切り。昨日釣ったヒラソウダでちょうど良い餌になってくれました。途中の釣具店で冷凍のホタルイカを買い足して準備は万全。

ロッドはスカイシャフト273にCX4。
昨今のアカムツブームでタックルや釣りかたもたいぶん変化していますが、昔ながらのスタイルで狙います。

まわりの面子は深場エキスパート揃い、わたし最近は深いとこの釣りあんまりやってないのでお手柔らかに^^;

南西風が10-14m/s吹いていて、海はグダグダ。
前の船であれば絶対に中止になっていたのだけど、第3安貞丸はキンメ職漁にも出る船、このくらいの波風は大丈夫。機動力も高く、白田沖、稲取沖、河津沖と安貞丸ポイントの総めぐりが可能です。

しかしこの日は潮が動きません。朝一にスミヤキやカゴカマスが上がるものの、その後はツノザメとカラスザメの猛攻^^;
たまに写真のアゴナシ(ギンメダイ)やユメカサゴ、シロムツが混じるくらい。
そして、サメがいなくなったと思ったら今度はサバの猛攻。今日はキツいっす。

そんな中でやっと本命の顔を見られたのは釣り開始から3時間後。
34cmの小型で、リーダーからは「なに東京湾サイズ釣ってるんですか!」とお叱りがきたけど、本命は本命だわさ。

ベンチに張ってあるメジャー、便利ですね。60cmまで計れるんでそんくらいの釣りたいな。

手鉤炸裂!

こちらはクロムツ。
アカムツより体長あります^^;

シロムツも混じって赤黒白、三色で二つきました。

鉄人おのでらさんが良いサイズのメダイ釣って、もって帰らないというので私のクーラーへ。
久しぶりにメダイを食べてみます、ありがとう!

手鉤炸裂!

けっきょくこの日はずっと南西が強く、波も高いタフコンデションでした。
揺れの中で250号のオモリを上げ下げしてたら、帰る頃には左肩が上がんなくなっちゃいましたよ、歳はとりたくないもんです^^;

アカムツ、クロムツ2、シロムツにもらったメダイでお土産はまずまずでした。

気のいいところは親父さん譲りの雅基船長。
船は役場前の岸壁から出船します。
安貞丸のアカムツ釣りはたまにやりたいので、また誘ってくれい>ノハタッチ

金の金目鯛を拝んで帰宅。

※備忘録-第3安貞丸
・ラーク装備、サポート持参
・オモリ250号

・バッテリー持参
・餌持参

[稲取港 安貞丸]
http://www.chowari.jp/ship01309.html

船付場に集合↓

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