大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

2021年4月23日追浜道場

2021年04月30日 | 追浜道場

押忍!追浜道場の田高です。

この日の参加は25人でした。

稽古内容を振り返ります。

 

・準備運動

その場でのステップから、足を下げながらのストレート、ワンツー

頭で考えると、なかなか足と手が合いませんが、腰を入れるストレートを打つつもりでやると、ヌルッと出来るような気がします。

 

 

・ローキック振り抜き

左下のものを蹴るイメージでローキックを振り抜く練習をしました。脱力が大事です。

 

・ワンツー、追いかけてミドル

ミドルを蹴る時にステップを入れます。相手が前にいることをイメージして練習しましょう。

 

・ミドルの透かしの練習

ミドルキックを前足を下げずに懐を使って透かします。後屈立ちのようになります。私は見本の時に失敗して、肋にモロに入ったので綺麗なアザが出来てました

蹴る方は膝を寝かせず、中足を返すようにして振り抜きます。

 

・掌底のフック、ミドルの防御

先のミドル透かしの練習に加えて、上段の掌底フックをガードします。腕でのガードが大きくなりすぎると、間をすり抜けて来るので、最小限の動きでガードします。

 

・ワンツー防御

後半はワンツーを体捌きで防御する練習を行いました。相手のワンに対して、右腕で受けつつ、左足を下げて構えを変え、ツーに対して左手で受けて、右足を下げて構えを変えます。相手が直線の動きで向かって来るのに対して、ジグザグの動きで受けます。

更にそこからミドルを蹴ります。

 

・発展

上の動きから、受け手がミドルを透かし、ミドルを蹴り返します。更にこれを透かし、再度ミドルを蹴る練習をしました。

 

 

 

自由稽古

追浜初参加のマックスさんと小林さんとミドルキックの研究をしました。マックスさんのスーパーフィジカルから繰り出される蹴りがミットをはみ出し、持ち手の小林さんの肘が赤く腫れ上がっていました。お大事になさってください

 

 

稽古内容の振り返りは以上です。押忍!


2021.4.24(土)

2021年04月29日 | 辻堂道場 土曜クラス

押忍!太田です。
 
湘南支部では最近、黄帯・青帯の人たちの頑張りが際立ってます。
 
僕が青帯の頃は、怖くて『顔面あり』の組手稽古はしませんでしたよ。
 
激しめな組手をしてる人を見ると、「自分にはまだ無理だなー」と思って見てました。
 
黄帯になっても、しばらくは先輩に軽めな組手をしてもらうくらい。
それも、僕が一方的に叩いて、先輩はガードするだけとか、そんな組手。
 
それと比べたら、ずいぶん違う…。
 
お互いが納得してれば、多少は強めにやる組手のほうが、早く強くなれそうですね。
 
僕も負けじと頑張ります!押忍!

2021年4月20日(火)久里浜クラス稽古日誌

2021年04月25日 | 久里浜道場

この日は18名の参加。コミュニティセンターでの稽古でした。今日のテーマは「ジグザグの動き」でした。

1.体操

2.基本

①スイッチ膝

②スイッチ左振り抜き・ワンツー

③前出てジャブ・ワンツー→構えを変えながら下がって右でジャブを捌く受け→構えを変えながら下がってワンツーを捌く受け→ステップ右ハイ振り抜き回転(※この動きがこの日のテーマ)

など

3.補強

①足を片方しか持たない手押し車×前後10:腹筋とバランス力が強化されます。

②手押し車の形で腕立てジャンプ×前後5~10

4.対人稽古

①ジャブ・ワンツーの受け:構えを変えずにそのまま捌く方法と、大きく開いて構えを変えながら捌く方法を練習しました。構えを変えながら捌くパターンは「相手の正面を外した位置に移動すること」がポイントです。サークリングの動きのように、後足を軸に、大きく回りながら下がることで構えが変わり、相手の正面の位置をはずすことができます。難しいのがその後のワンツーの捌きで、ワンはそのまま捌き、ツーで大きく下がります。ワンを捌くとき、受けると同時に後足をサイドに出しておくと後の動きがスムーズにいきます。足をサイドに出さないと、ツーを下がりながら捌くのがやりづらくなります。

②①の動きの後に右ハイで反撃:開いて、開いての後、すぐに右ハイを返します。受け手は相手の蹴りに対して正面を向き、少しサイドに移動しながら受けます。インパクト位置をずらすことが狙いです。

③②の動きの右ハイに対する反撃:②の動きの右ハイに対しての反撃を2パターン行いました。1つ目は、ハイを受けて、蹴り足を流して体勢を崩し、相手の軸足に左ロー、その後右ハイにつなげます。2つ目は、②の動きの右ハイに対して受けずに軸足を刈るようなローをカウンターで合わせます。その後右ハイにつなげます。

 この日中心に行った動きは、「ジグザグ」で、ディフェンス、オフェンス共に、構えが交互に変わっていく(左右の方が交互に前に出る)動き方の練習でした。慣れてきたら、「足を抜いてターンする動き」を入れながらクイックに行う練習をするとより良いです。

5.自由練習:Aさんと足運びのおさらいを行いました。フットワークのバリエーションとして整理して使えるようにしたいです。

 この日は久しぶりに、Y.T君が参加しました。また一緒に練習できて嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。


4月16日(金) 追浜道場

2021年04月17日 | 追浜道場

押忍! 追浜道場の小林です。

この日の稽古生は24名でした。

 

【準備運動と基本】

今回は、道場を広く使って、輪になって行いました。

柔軟とストレッチをしてから、その場で基本を行いました。

組手構えから ①ジャブ ②ワンツー ③関節蹴り ④間接蹴りから、逆の足での横蹴こみ

 ※関節蹴りも、横蹴こみも、ただ蹴るだけでなく、一度反動をつけて、蹴ると同時に軸足を滑らせることに注意。

⑤後ろ足体重で前足の前蹴り、同じ足で回しげり、そこから逆の足で振り抜きの回し蹴り

⑥ワンツーから、後ろ蹴りをして、体勢を整えてからのハイキック

どの動きも、力を入れ過ぎず、形をしっかりと確認しながら行うことに意識しました。

普段は、自分の前の人しか見えないのですが、輪になってみると全員の技が見えて、勉強になります。

 

【パンチミットを使って、蹴りの練習】

ペアを作って、受け手側にパンチミットを腰の高さに構えてもらい、

攻撃側は、組手構えで後ろ足に体重をかけ、前の足で素早く正確に中段に蹴り上げる。

 ※この時に、足の甲の部分がパンチミットにうまく当たらないと、音も威力も出ないので注意。

 ※蹴り足をそのまま上げるのではなく、まずひざを上げて、かかとを少し引いて勢いをつける事で威力が増すので意識して。(横から見て、かかとの軌道がS字になる様にすると良い。)

 

【さらにキックミットを加えて、蹴りの連打の練習】

①組手構えの前足で前蹴りの感覚を覚えたら、そこから応用で同じ足で回し蹴りにつなげる。

②受け手側は、連続で蹴りが来るので、前蹴りの構えの位置から、回し蹴りの構えの位置に素早くミットを構え直す。

③さらに、逆の足でも連続の蹴りを練習する。

④①の2発の蹴りの後、受け手側が反撃の上段ストレートを出して、それをよけてパンチミットにストレート、その後追い込んでの回し蹴り。

 ※この時に、受け手側も反撃のストレートの後に、すぐにパンチミットを構えないと練習にならないので注意。そこからの回し蹴りに対するキックミットの構えの切り替えも重要。

 

【ミットに連続蹴り込みを、5回ずつ10種類】

これまでの蹴りの練習のおさらいで、受け手側の構えたミットに、素早く5回連続で蹴りを出す。これを続けて10種類、気合を入れて行う。

 ※連続で蹴る時に、蹴り足が地面に着いたと同時に素早く地面を蹴る事で、威力とスピードが増すので、意識して行う。

 (私は以前、このような練習でじん帯を切ったことがあるので、年齢層の高い人は、自分の体と相談して無理のないペースで!)

 

【自由練習】

T井さんとK藤さんに、動画を取ってもらいながらの1分間のマススパーを行いました。

T井さん、O塚さん、T高さん、S原さん、K藤さん、私の6人で回りながら行いましたが、自分では動けているつもりでも、動画で見直すと、もっとこうしたらという場面があって、とても勉強になりました。組手の癖もわかり、改善します。

 

4月から稽古の人数が増え、活気があふれて良い雰囲気になってきたと思います。

 

横須賀湘南支部からも全国大会に出場する選手がいますので、日頃の練習の成果を発揮して頑張ってきて欲しいと思います。応援しています! 押忍!


2021年4月13日(火)久里浜クラス稽古日誌

2021年04月15日 | 久里浜道場

この日は16名の参加でした。久里浜クラスは中高生を中心にコンスタントに練習に参加する人が多いです。

1.体操

2.基本の確認:この日の練習のメインとなるコンビネーション、3.右ストレート・足を寄せて一気に距離を詰めて左アッパー・右ストレート。ステップインしてジャブ・バックステップ・右ストレート・距離詰めて左アッパー・右ストレート。左右の構えから。を行いました。

3.対人ミット

①パンチの確認:拳の当たる場所(拳頭)を意識しながら、ジャブ・ストレート、アッパー・フックを練習しました。個人的にはアッパー(特に左)が上手く拳頭に当たりません。

②基本で行ったコンビネーション:ステップインジャブ・(相手の反撃に対して)バックステップ・右ストレート・左アッパー・右ストレートを、「ステップインジャブ・(相手の反撃に対して)バックステップ」「バックステップ・右ストレート」「右ストレート・左アッパー・右ストレート」と、3つに分解して一つずつ行い、慣れたら連続で行いました。初めから一気に行うと頭がついていきません。分解するとできます。

③②の動きの後に、相手のローに対して反撃:②の動きの後相手がローを返してくるので、足を引いてローをすかし、反対の足でローを返します。その後逆足でミドルにつなげていきます。相手のローに対して、身をひるがえすと同時にローを返せるとよいのですが、見のこなしがとても難しいです。スムーズにできると、反撃の速さが格段にアップします。

④フックの確認:ハンドミットに掌底フックを打ちます。コンパクトに打つことがポイントです。

⑤フックを中心とした手技に対するディフェンス:相手の手技に対してディフェンスをします。特にフック系を意識し汰手のガードを行いました。手のガードは顔の前で構えた手を顔の近くから遠ざけない等にコンパクトに行うことがポイントです。更に、捌いた手はすぐに戻すことや、自ら移動して受ける角度を変えていくなどすることもできるとよいです。

⑥コンビネーション:右ストレート・左フック・(相手のフックによる反撃に対し)ダッキングなどのディフェンス・右ストレート・(相手の反撃ローをすかし)返しのロー・ミドルのコンビネーションを行いました。

4.自由練習

この日は前後の動きを混ぜ、攻防をイメージしたコンビネーションを中心に行いました。色々試してコンビネーションのバリエーションを増やしていきたいですね。またよろしくお願いします。