押忍! 追浜道場の小林です。
27日(金)の稽古は、18名の参加でした。
【基本】
今回は、基本を通しで行いました。
マスクをつけながら、気合を出し続けるのは息苦しいです。
途中で、深呼吸を入れたり、技の形や意味の説明を受け、再確認しながら行いました。
【対面稽古】
1.横蹴り
①横向きに立ち、ひざから下を振り子のようにして、相手の中段に足刀で蹴る。
※この時に、相手のおなかをノックするような感じで蹴る事を意識する。
②組手立ちで構え、前足と後足でそれぞれで、足刀で蹴る。
※この時は、相手のおなかに刺すような感じで蹴る事を意識する。
2.間接蹴りとストッピング
①相手の太ももを目がけて、関節蹴りを蹴る。
②相手の太ももの付け根に、足の裏全体でストッピングを蹴る。
③相手の中段に上足底で、ストッピングを蹴る。
※これらの技は相手の突進力を止める技なので、強く蹴るよりも正確に当てることに注意。
3.ローキックと見せかけての前蹴り他
太ももにローキックを2発蹴って、3発目に
①ローと見せかけて、前蹴り
②ローを空ぶっての横蹴り
③内ももローからの、半月蹴り
※①~③のどれも前振りが大事です。油断している中段に入れば、かなり効きます。
④ローを出す途中で、その足を後ろに引きながら、上段にストレート。
※足をタイミングよく引く事で、ストレートに威力がでます。
※振りかぶり過ぎて、肩が入ってしまうと、次の攻撃につなげられないので注意。
⑤内ももローを出す途中で、踏み込んでの上段ジャブ。
※下段に意識をさせる事で、踏み込んだジャブでも十分に効かせるパンチになります。
⑥前の④の後に回し蹴りでフィニッシュ。
※ストレートの後に、右でも左でも回し蹴りを蹴る事で、いろいろな場面に対応できるようにする。
⑦2分間でいろいろな技を組み合わせたミット練習。
※④~⑥を中心に、ワンツーやひざ蹴りなども組合わせて、いろいろな状況に対応できるよう工夫して行う。
【ミットを使っての移動稽古】
蹴りと見せかけてのストレートの強打を、端から端まで気合を入れて行う。
※前に出る推進力も加わり、より強力なストレートになる様に意識する。
※大振りになったり、肩が流れないように、打ったら引く事に注意。
【自由練習】
今回はS原さんと蹴りと見せかけてのストレートのおさらいをしました。
足を後ろに引くのと、ストレートのタイミングが合わないと威力が出ないので、そこを重点に練習しました。
審査会も終わり、ほっとしている稽古生が多いと思いますが、あまり気が抜けてしまうとケガに繋がりかねないので、小さな目標でもひとつふたつ作って、日頃から頑張っていきましょう! 押忍!