押忍! 追浜道場の小林です。
本日から北体育館の武道場が使えるようになりました。
稽古人数は21名だったと思います。
【準備運動とストレッチ】
両足のかかとを付けたまましゃがんで、アキレス腱を伸ばす。
開脚をしてから、地面に腰を落として、前と左右に前屈。
片膝を抱えて横になり、そのまま膝を左右にねじって、腰と股関節を伸ばす。
【対人稽古】
前後で向かい合い、掌を狙っての突き
①ジャブ しっかり拳頭の4点で当てるように意識して行う。 素早く引く。
②ストレート 後ろ足を伸ばして、腕も伸びた状態で正確に当てるように意識して行う。
③ワンツー 掌を前後に構えてもらい、それぞれがちゃんと腕がのびた状態で当たるように。
※この時に、受け手側の構え方や、受け方も突きの位置に合わせることが重要。
④ジャブから同じ腕でボディアッパー
ジャブを引いた際に、少しタメを作ってボディアッパーを打つことに意識して。
⑤ワンツーを掌で受けると同時に、素早くスイッチして、中段に前蹴り。
前蹴りの中足が、相手のみぞおちあたりを刺すように素早く蹴る事を意識して。
⑥⑤の前蹴りが、すかされた場合に追い込んでの前蹴り
すかされることを前提にして蹴ると、中途半端になるので、最初の蹴りから当てるつもりで。
受ける側は、最初の蹴りをバックステップして、ぎりぎりですかすことを心掛ける。
追い込んでの前蹴りは、距離を調整しながら、中段に刺すように蹴り込む。
【前蹴りに対する反撃の練習】
①まずは、相手の右足の前蹴りを、左手で払いながら受ける。
※この時に、肘から小指の先までの腕全体で払い受けすることに意識して。
※出来れば、そのままかかとを取って、反撃につなげるように心がける。
②相手の右足の前蹴りを、右手で下段払いしながら受ける。
※この時に、少し体を左前に移動させると、受けやすくなります。
※これも、手首で受けず、肘から小指の先までの腕全体で受け流すようにする。
※かかとを取って、反撃につなげるように意識しながら行う。
③相手に左足での前蹴りを蹴ってもらい、①②を使い分けながら受け流しと反撃の練習。
※蹴り方や間合いの違いで、受け方も変えていかないといけないので、意識して。
どの受け方も、前蹴りに対して、軸をずらして受けることを意識して行うことが重要。
回り込んだり、前に出たり、間合いを切ったり、いろいろ試してみる。
【ミットをつかった対人稽古】
①ミットを構えた方が、前蹴りを出して、それを受け流してミットに反撃。
最初は上段のストレートやフック、慣れてきたらそれに追い込みのミドルやハイキック。
②2分間流して行う。
ミットを持つ方が、前蹴りをかわした後の攻撃をリードして行う。
※前蹴りを蹴るタイミングをずらしたり、動き回ったり、フェイントを入れたりいろいろ試す。
③道場の端から端まで、ミドルキックを20本蹴って追い込みの稽古。
素早く、気合を入れて蹴り込む。練習の最後なので、集中して力を出し切る。
【自由練習】
T高さんとマスクを着けて、顔面パンチとひざのみのマススパーリングを行いました。蹴りが来ないと思い、間合いが近くなりすぎました。パンチが当たらないと、頭突きや転がしで、100キロ近い私がコロンコロン転がされてしまいました。なるべく頭を下げないようにしていましたが、いろいろ勉強になりました。
北体育館になったので、踏み込む際のかかとの衝撃も減り、だいぶ稽古しやすくなりました。
温かくなってきたので、動きやすくなりました。 稽古も頑張りましょう! 押忍!