大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

3月27日(金) 追浜道場

2020年03月28日 | 追浜道場

押忍! 追浜道場の小林です。

3週間ぶりの追浜道場の稽古は、

新型コロナの影響もあってか、参加者は10名でした。

 

コミュニティセンターだったのですが、窓を全開にしていて

いつもよりも風通しが良く、稽古が出来ました。

 

稽古内容は、まず準備運動から基本、移動までを行いました。

床がタイルで固い為、踏み込む際にかかとやひざを悪くしないように注意しました。

 

今回の稽古は、フックとアッパーに重点を置いて行いました。

【掌にフック】

向かい合った状態で、受け手側にあごの高さで掌を広げて構えてもらい、

その手に向かって、フックの軌道で打ち込んで、手を握る。

そのまま、握った手を一瞬押し込む感じで、フィニッシュインパクトの練習。

 ※攻撃側は、フックを打つ時に、まずは胸を広げて、

  次に曲げた腕に勢いをつけながら、コンパクトに手を握ることに注意。

  しかも、インパクトの振りぬく感じをつかむために、フィニッシュで押し込む。

 ※受け手は、押し込まれるときに肩を痛めないように注意。

【掌にアッパー】

フックの時と同じように、受け手側に胸の高さに掌を構えてもらい、

その手に向かって、アッパーの軌道で打ち込む。

そのまま、押し込む感じで、フィニッシュインパクトの練習。

 ※攻撃側は、アッパーの軌道が大きすぎると、読まれてしまうので注意。

【パンチミットにフック】

掌で行った練習を、パンチミットで練習。

上段や中段にミットを構えてもらい、ショートレンジで打ったり、

やや上から打ち下ろしたり、拳の向きを変えて当ててみたりと、

いろいろ試しながら打ち込む。

 ※インパクトがちゃんとできると、良い音が出るのでそれを意識して。

 ※大振りしてしまうと、スキができるので、打った後はすぐに次の動作ができるように注意。

【キックミットにボディアッパー】

キックミットを中段に構えてもらい、そこに向かって近い間合いからショートアッパー。

続けて、少し離れてからのボディアッパー。

 ※遠い間合いの時は、大振りだと読まれてしまったり、つかまれたりされないよう注意。

【自由練習】

私は、S原さんと、ボディアッパーのおさらいと、キックミットとパンチミットを使って、

ローキックからのフックの練習をしました。

ミット練習の時も目線を下(ミット)に移さず、常に相手のあごのあたりを見て、

相手の反撃を意識しながら打ち込む練習をしました。

 

 久しぶりの練習でしたが、やはり稽古は気持ちが良いものですね。

 はやく、以前のような日常に戻るように願いたいと思います。

 頑張っていきましょう!  押忍!


3/21(土)辻堂道場

2020年03月23日 | 辻堂道場 土曜クラス

ども、太田です。

卒業の時期ですね。
横須賀・湘南支部の子たちの中にも、進学に伴い退会する人がいると思います。

仲間が去るのはさみしいですが、武道の他にもやりたいことがあれば、それは素晴らしいことだと思います。

戻りたくなったら、いつでも戻ってきてください。
数ヶ月後に「気が変わりましたー」と、戻ってきてもいいよ(笑)

では、この日の稽古内容を伝えます。
寝技の日だったので、まずは各自で体の使い方を確認。

・肩ブリッジ

・両手を床に付いて、足を横に抜く動き

・相手のタックルを切る動き

など

寝技は文章で書くのが難しいので、一個だけ↓

【首投げからの極め】
お互い膝立ちの状態から、相手を首投げし、相手の上腕の下に自分の腿を入れる。
(相手の肩は床に着いていること)
→相手の手首を掴んで腕を伸ばさせ、テコの原理で相手の肘を極める。

湘南支部に一人、肘の関節が柔らかい人がいます。
曲がらないはずの方向に曲げても、涼しい顔をしているので、かけているこっちが「ええっ!?」と驚きます。

こういう人は寝技で有利ですね。

極まらないからといって、さらに強くやってしまうとさすがに痛めてしまうので、関節技はお互いに気をつけてゆっくり行いましょう。


2020年3月14日 土曜辻堂

2020年03月15日 | 辻堂道場 土曜クラス
こんにちは、岡本です。
コロナウィルスの影響がいろんなところに出ています。職場、学校、僕らの道場にも。横須賀支部は全クラス休講になってしまいましたが、辻堂一般部はゴールドジムが開いているので、今のところ木曜と土曜は稽古をやってます。職業柄、気を使う方もおられると思いますが、都合の良い方は是非稽古にお越しください。
 
それではこの日の稽古内容です。
準備運動、基本稽古の後はミット練習。
先手のジャブに後手はパリをした後にジャブを返します。後手が返したジャブを先手は後ろへ、または左右にヘッドスリップをしてから手技か中段蹴りの反撃をする練習です。
 
続いて対人練習。
同じく先手と後手に分かれた練習。先手が攻撃、後手はブロックをしてすぐに反撃。
 
組手を意識して、相手の攻撃を間合いを切らずにさばき、反撃をする練習でした。相手との間合いを切ると、攻撃を避けるのは楽になりますが、反撃が出来ずに避けてばっかりになり相手を止められなくなります。こういった練習を重ねて、組手で使えるようにしたいです。

稽古休止中

2020年03月10日 | 追浜道場

追浜道場の小久保です。

稽古がなくてウズウズしながら稽古日誌を開いた方で、

運動不足気味な方は、

拳立て         ×50回

腹筋          ×50回

ジャンピングスクワット ×50回

やってみたらいかがでしょう?!

1度でやらなくても、何セットかにわけてするのもいいと思います。

 

その後は、

シャドーまたは、組手のイメージ練習 2分間

対戦相手は、せっかくなのでボブ・サップと対戦しましょう。

ちなみに体格は、

身長 193Cm

体重 130Kg

だそうです。

 

そうそう、献血者が、激減中らしいので、

協力してみてはいかがでしょう?!血の気の多い方はおすすめです。(笑)

僕は日曜日に89回目の献血に行ってきましたよ。

 

いつまで続くかわからない新型コロナウィルスの影響ですが、

心身ともに健康を維持していきましょう。

今回もありがとうございました。

 

 

 

 


2月28日(金) 追浜道場

2020年03月02日 | 追浜道場

押忍! 追浜道場の小林です。

今回は、およそ20名が参加だったと思います。

 

準備運動から基本、そのまま移動稽古と行い、

今回はミット練習をメインに行うとの事でした。

 

【まわし蹴りを蹴り抜く練習】

向かい合った状態で、ハンドミットを腰かその少し下に構え、

蹴る方はそのミットを上から体制を崩さずに蹴り抜く。

 ※蹴り抜いた後は、蹴り足を床につけず、止めるか回転することを意識して行う。

 

これを左右の足でできるように、交代して行いました。

 

次に応用で、キックミットをもう片手に持ってもらい、

上段にジャブかストレートを打ってから、蹴り抜く練習。

 ※パンチの間合いのままだと蹴りにくいので、お互いに間合いに注意。

 

最後に、ジャブ ➡ ヘッドスリップ ➡ ストレート ➡ 蹴りをかわしてから上段を蹴り抜き

 ※ヘッドスリップの時に大きくよけてしまうと、ストレートを出すのが遅れるので注意。

 ※相手の蹴りもお互いに慣れて来たら、変化をつけてそれに対応できるように。

 ※最後の蹴り抜きの際に、構える方は、体の中心よりも蹴り足側に構えることに注意。

 

【ミドルキックを蹴りこむ練習】

キックミットを中段に構えてもらい、蹴る方は片足を上げた状態から、

軸足の返しと、腰を入れてミドルキック。これを、10本連続で行う。

 ※蹴った後も、極力足を床につけず、バランスを保って次の技が出せるように注意。

 ※腰を入れないと、すねだけの蹴りになってしまい、威力が全然伝わらない。

 

次にミドルを蹴りこんだ後に、そのまま上段にストレートを打ち込む。

これも、ストレートを打ち終わるまで、極力足を床につけない。

 ※これらを繰り返し行うことで軸がぶれず、重い突き蹴りが出せることと、

  相手の反撃にも即座に対応できる体幹が鍛えられます。

 

【2分間の追い込み練習】

道場の端から端までを使って、ミットを突き蹴りで追い込みながら移動。それを2分間。

これは、お互いに技を決めたり、構える側がリードして、打たせたりと柔軟に。でも厳しく!

 ※技を出し続けても息が上がりにくく出来れば、試合時間を想定しても十分動けるので

  こういう追い込み練習は、非常に重要だと思いました。

 

【自由練習】

私は、T高さんとマスクをつけての、突きと肘だけのマススパーを行いました。

T高さんはリーチが長く、突きも早いので、よけきれずに結構サンドバック状態でした。

私も、いつもと違う掌底のフックや、襟をつかんでの肘など、新技を試してみました。

 

 

 新型コロナで世の中が大変なことになっていますが、手洗いと十分な睡眠、

そして適度な運動が対策として有効らしいので、これからも練習を頑張っていきたいと思います。 押忍!