押忍! 追浜道場の小林です。
3週間ぶりの追浜道場の稽古は、
新型コロナの影響もあってか、参加者は10名でした。
コミュニティセンターだったのですが、窓を全開にしていて
いつもよりも風通しが良く、稽古が出来ました。
稽古内容は、まず準備運動から基本、移動までを行いました。
床がタイルで固い為、踏み込む際にかかとやひざを悪くしないように注意しました。
今回の稽古は、フックとアッパーに重点を置いて行いました。
【掌にフック】
向かい合った状態で、受け手側にあごの高さで掌を広げて構えてもらい、
その手に向かって、フックの軌道で打ち込んで、手を握る。
そのまま、握った手を一瞬押し込む感じで、フィニッシュインパクトの練習。
※攻撃側は、フックを打つ時に、まずは胸を広げて、
次に曲げた腕に勢いをつけながら、コンパクトに手を握ることに注意。
しかも、インパクトの振りぬく感じをつかむために、フィニッシュで押し込む。
※受け手は、押し込まれるときに肩を痛めないように注意。
【掌にアッパー】
フックの時と同じように、受け手側に胸の高さに掌を構えてもらい、
その手に向かって、アッパーの軌道で打ち込む。
そのまま、押し込む感じで、フィニッシュインパクトの練習。
※攻撃側は、アッパーの軌道が大きすぎると、読まれてしまうので注意。
【パンチミットにフック】
掌で行った練習を、パンチミットで練習。
上段や中段にミットを構えてもらい、ショートレンジで打ったり、
やや上から打ち下ろしたり、拳の向きを変えて当ててみたりと、
いろいろ試しながら打ち込む。
※インパクトがちゃんとできると、良い音が出るのでそれを意識して。
※大振りしてしまうと、スキができるので、打った後はすぐに次の動作ができるように注意。
【キックミットにボディアッパー】
キックミットを中段に構えてもらい、そこに向かって近い間合いからショートアッパー。
続けて、少し離れてからのボディアッパー。
※遠い間合いの時は、大振りだと読まれてしまったり、つかまれたりされないよう注意。
【自由練習】
私は、S原さんと、ボディアッパーのおさらいと、キックミットとパンチミットを使って、
ローキックからのフックの練習をしました。
ミット練習の時も目線を下(ミット)に移さず、常に相手のあごのあたりを見て、
相手の反撃を意識しながら打ち込む練習をしました。
久しぶりの練習でしたが、やはり稽古は気持ちが良いものですね。
はやく、以前のような日常に戻るように願いたいと思います。
頑張っていきましょう! 押忍!