大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

4月16日(金) 追浜道場

2021年04月17日 | 追浜道場

押忍! 追浜道場の小林です。

この日の稽古生は24名でした。

 

【準備運動と基本】

今回は、道場を広く使って、輪になって行いました。

柔軟とストレッチをしてから、その場で基本を行いました。

組手構えから ①ジャブ ②ワンツー ③関節蹴り ④間接蹴りから、逆の足での横蹴こみ

 ※関節蹴りも、横蹴こみも、ただ蹴るだけでなく、一度反動をつけて、蹴ると同時に軸足を滑らせることに注意。

⑤後ろ足体重で前足の前蹴り、同じ足で回しげり、そこから逆の足で振り抜きの回し蹴り

⑥ワンツーから、後ろ蹴りをして、体勢を整えてからのハイキック

どの動きも、力を入れ過ぎず、形をしっかりと確認しながら行うことに意識しました。

普段は、自分の前の人しか見えないのですが、輪になってみると全員の技が見えて、勉強になります。

 

【パンチミットを使って、蹴りの練習】

ペアを作って、受け手側にパンチミットを腰の高さに構えてもらい、

攻撃側は、組手構えで後ろ足に体重をかけ、前の足で素早く正確に中段に蹴り上げる。

 ※この時に、足の甲の部分がパンチミットにうまく当たらないと、音も威力も出ないので注意。

 ※蹴り足をそのまま上げるのではなく、まずひざを上げて、かかとを少し引いて勢いをつける事で威力が増すので意識して。(横から見て、かかとの軌道がS字になる様にすると良い。)

 

【さらにキックミットを加えて、蹴りの連打の練習】

①組手構えの前足で前蹴りの感覚を覚えたら、そこから応用で同じ足で回し蹴りにつなげる。

②受け手側は、連続で蹴りが来るので、前蹴りの構えの位置から、回し蹴りの構えの位置に素早くミットを構え直す。

③さらに、逆の足でも連続の蹴りを練習する。

④①の2発の蹴りの後、受け手側が反撃の上段ストレートを出して、それをよけてパンチミットにストレート、その後追い込んでの回し蹴り。

 ※この時に、受け手側も反撃のストレートの後に、すぐにパンチミットを構えないと練習にならないので注意。そこからの回し蹴りに対するキックミットの構えの切り替えも重要。

 

【ミットに連続蹴り込みを、5回ずつ10種類】

これまでの蹴りの練習のおさらいで、受け手側の構えたミットに、素早く5回連続で蹴りを出す。これを続けて10種類、気合を入れて行う。

 ※連続で蹴る時に、蹴り足が地面に着いたと同時に素早く地面を蹴る事で、威力とスピードが増すので、意識して行う。

 (私は以前、このような練習でじん帯を切ったことがあるので、年齢層の高い人は、自分の体と相談して無理のないペースで!)

 

【自由練習】

T井さんとK藤さんに、動画を取ってもらいながらの1分間のマススパーを行いました。

T井さん、O塚さん、T高さん、S原さん、K藤さん、私の6人で回りながら行いましたが、自分では動けているつもりでも、動画で見直すと、もっとこうしたらという場面があって、とても勉強になりました。組手の癖もわかり、改善します。

 

4月から稽古の人数が増え、活気があふれて良い雰囲気になってきたと思います。

 

横須賀湘南支部からも全国大会に出場する選手がいますので、日頃の練習の成果を発揮して頑張ってきて欲しいと思います。応援しています! 押忍!


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