大道塾 横須賀・湘南支部 稽古日誌

各道場の一般クラスの稽古日誌を稽古参加者に記録して頂く予定です。稽古内容の見直しや、反省・研究材料にご活用下さい。

20周年記念 無事終了しました。

2023年11月24日 | 合同稽古

押忍!太田です。

20周年記念行事に参加された方々、大変お疲れ様でございました。

僕が撮った写真は、編集してから徐々にこのブログに載せていきます。

載せるのは来年になると思います。

小さい子供達の写真も撮らせてもらいましたが、僕が個人的にどこかに載せるようなことはいたしません。

小さい子のほとんどの写真は、支部内限定でお見せできるようにいたします。

中学生以上の子は載せても抵抗が少ないようなので、このブログで少しずつお見せします。

 

ちなみにこの写真の鬼は、横須賀同好会の指導員Nさんです。

鬼ごっこの鬼役でした(笑)


2023年11月17日(金)追浜道場

2023年11月24日 | 追浜道場

追浜道場 小久保です。

だんだん季節が曖昧になってきたのを感じる最近ですが、11月ってこんなだったなーと思える今日。参加者15名。

★準備運動~ストレッチ

★リフト。

〇仰向けで両足を相手の骨盤あたりにあてがいバランスをとる。小さい子供に飛行機をやっている姿勢(わからないかも???子持ちでない方ごめんなさい)

〇リフト~相手の着地方向を90度変えたところへ変える。→自分も相手の方向へ向きなおす(相対して対応できるよう)

★スウィープ

〇相手を引き込みガードポジションから左足で相手右足をロック→(相手は反対足を立てる)→相手右腕で突っ張って我慢されないように右腕を自身の左耳のあたりへ引き寄せ、右手で立った相手足を手前に引くと同時に右足で脇方向へ押しまわす。左足は内側方向へ力を入れておくと下敷きにならずにマウントを取りやすい。▲▼▲説明困難なため稽古を思い出してください▲▼▲

〇スウィープ~腕十字や三角締めへ

★蹴りに対し大外掛け

〇(相手ミドル)→十字受け~流して→大外掛け

〇(相手前蹴り)→すくい~流し→大外掛け

▲ポイントは

・十字受け・流す・大外掛けのように切らずに一連の流れで相手を回転させて大外掛けにもっていく。

・状況により、先にじぶんの足を入れ替えておく。

〇お互い首をとりヒザ~大外掛け

〇応用としてお互い首~出足払い、小内、大外、フェイント、他を入れつつ投げ。

〇上記~投げ~寝技(力半分で)各組技研究。

★自由稽古

T高さんと、力を抜いて寝技スパ。力任せ抜きなので自ずと頭で考え手をこっち、足をこっちなどなど。下から上から上になったり下になったり。いろいろ考え動くことによりスタミナの消耗も抑えられ新しい動きが増え、勉強になった時間でした。T高さんありがとうございました。

 

★最後に

この記事の前後は大会や横須賀湘南支部のイベントが盛りだくさんですね。自分はあまり参加することや応援に駆けつけることはできませんが、この稽古日誌に乗る記事他、会報、他、皆さんのお話を通じて後から楽しませていただいたり喜んだり残念がったりとしています。みなさんまた色々聞かせてください。楽しみにしています。

今回もありがとうございました。

 


サマーキャンプでの感想文

2023年11月22日 | 合同稽古

押忍!太田です。

総本部に提出した、サマーキャンプでの感想文。

サイトのどこに載っているのか。

いろいろ探したら見つけました。

サマーキャンプ2023 – 大道塾 全国のサマーキャンプ情報!

 

関東地区 – サマーキャンプ2023


2023年11月21日(火)久里浜クラス稽古

2023年11月21日 | 久里浜道場

この日は12名の参加。久里浜駐屯地での稽古でした。

1準備運動

2ステップ練習:蹴りにつながるステップや、崩しの足さばきなどを行いました。

3.対人稽古

①組んでからの崩し:組んでからの崩しの確認を行いました。ポイントは自分がサイドに出て相手が前に崩れるスペースを作ります。そして上体を煽って相手を崩します。イメージ的には自分がいたところに相手の足を1歩出させるイメージです。

②組んでからの崩しから膝: ①のイメージで崩し、膝を蹴ります。この時2回煽ると相手は安定感を失って膝が入りやすくなります。2回の煽りとは崩すときの1回と、膝を入れるときの1回です。

③首相撲の確認:首相撲の組み方。逃れ方の確認を行いました。まず組み方ですが、相手の後頭部を両手を合わせて持ち、自分の手のひらを支点に前腕で相手の首を挟み込むように圧迫します。そして自分の肘を支点に、てこの原理で相手の頭を自分の胸につけるように引き付けます。次に逃れ方ですが、もたれたときに相手の腕の外側から自分の腕を1本差し入れ、相手の頸動脈に前腕を押し付けて圧迫します。それにより相手が引きつければ、引きつけるほど首が絞まるため、首相撲に対する防御の形となります。その流れでスペースができたら逆に首を取り返すなど、状況を変えることができます。

④首相撲の崩しからの膝: ② で行った崩しから膝を首相撲の形から行います。足さばき等は同じですが、首の持ち方が甘いとなかなか崩せないので、前腕でしっかりと首を挟み込み相手の首を捻るようにすると、体勢を崩しやすくなります。

⑤首相撲からの支え釣り込み足: ④の崩しの要領で崩し、支え釣り込み足をかけていきます。崩して出てくる足に対してすぐかけるパターンと崩して、相手を少し歩かせてからかけるパターンを教えていただきました。釣り込み足も同様に自分のいた位置を空けてスペースを作らなければ、相手が崩される空間がなくなるので、横に回り込みながら崩すことが大切です。

⑥首相撲のマススパー4ラウンド:最後に首相撲をマススパーを4ラウンドほど行いました。強く当てず、フェイントや崩し、プッシュなどを使って、相手に膝が入るように攻防を研究しました。

自由稽古:Kさんと寝技のスパーを行いました。Kさんもいろいろ研究をされたようで、お互い技術交流をしながら研究をしました。Kさんありがとうございました。

 今週は20周年記念行事があります。みんなで盛大にお祝いしましょう!


2023年11月14日(火)久里浜クラス稽古

2023年11月20日 | 久里浜道場

この日は11名の参加。北下浦コミュニティーセンターでの稽古でした。

1.準備運動:前蹴り、横蹴り、後ろ蹴りのフォームでバランス運動を行いました。2人組になってそれぞれのフォームの状態で足を持ち約30秒キープします。蹴りのフォームチェックとバランス練習を兼ねた準備運動です。

2.対人稽古

①チューブトレーニング:はじめはストレート、ワンツーを行い、後でフック、アッパーを含めたパンチの練習をしました。中部トレーニングの効果は、パンチを打ったときのフォームの崩れがないか確認をすることができることや、体感トレーニングや補強運動的な効果もあると思いますが、体勢を崩さず瞬間的にパンチを打つために、個人的には、「関節をどう連動させていけば良いのかを意識することができること」が、効果として大きいと思います。フォームを崩さず、鋭いパンチを打つためには、体の様々な関節の連動が必要になります。腕の力だけでは鋭いパンチは当然打てませんし、安定したホームを保持することができません。ですから、足首や腰、膝、肩、手首などの関節の回転をうまく連動させることによって、インパクトに決まった感じがするフォームでパンチを打つことができます。これはあくまで私の感想なので、ほんとに正しいのか分かりませんが、「どうもぶれるなぁ」と思ったら、その辺を意識するとフォームが整ったので、自分自身は効果として実感をしています。この練習は割と時間をとって丁寧に行いました。

②ストレート強打:今度はミットに右ストレートの強打を打っていきます。先程のチューブトレーニングで確認した打ち方を実際にミットに打っていきます。この練習の場合はスナップを使った早いパンチではなく、縦拳でインパクトを意識しながら丁寧に強打を打っていきました。インパクトの瞬間に手首をどう効かせれば良いか?拳頭を当てるにはどうすれば良いか?などを確認しながら行いました。

③瞬間的な片足の状態での右強打:よく使う、蹴りフェイントからの右ストレートのイメージです。打つときに一瞬片足になりながら右ストレートを打ちます。ポイントはあげた足の振りを使ってパンチを打つことです。イメージ的にはパンチを打ったときにパンチを打った手と振り戻した足が対称の位置になるような体勢になることです。

④ジャブ、ストレート、フックリターンをスウェーで反応、返しの右:ここではパンチの攻防イメージしたパターン練習を行いました。ステップインをしてジャブ、ストレートを打った後、相手が左フックを返してくるので、それをスウェイかバックステップで反応し、すぐさま右を返すパターンです。ポイントは距離と左フックへの反応後の右への連携の素早さです。

スナップを効かせたシャープな右:最後にスナップを聞かせたシャープな右ストレートの練習をしました。オーソドックスで構えると右のパンチは強いので当てたい気持ちが勝って、力みの入った押すパンチになりがちです。しかし、この一見強そうなパンチは遅く、相手に反応されやすく、元の体勢にも戻りにくいため、どうしてもスピード感が損なわれます。ですから、攻撃力のあるパンチを打ちたければ、力まず、スナップを聞かせたパンチでインパクトのみ締めて打つことがポイントになって来ます。つまり、強いパンチを打ちたければ、打ちたいほど脱力することが大切です。わかってはいますが、なかなかできません。永遠のテーマです。

3.自由稽古:中学生とミット:ということで、永遠のテーマであるシャープな右ストレートの研究を中学生と一緒に行いました。私も含め皆それぞれ打ち方に癖があるため、そこを確かめながら研究をしました。皆さんありがとうございました。

 先日、仙台で北斗旗無差別とジュニアの全国大会がありました。支部からも5名出場し、みな素晴らしい闘いをしてきました。選手のみなさんお疲れ様でした。今回得たことをまた今後の稽古に活かしていきましょう♪