今日も15~16人くらいの参加です。
1.シャドー:技の組み立て、足の裁き、コンビネーションの連携などを個人で確認する稽古を行いました。どうしてもコンビネーションや攻撃のバリエーションがワンパターンになってしまうので、こういう機会にいろいろ試してみることはとても大切です。
2.ペアを組み、それぞれでメニューを考えて打撃の技術練習:先ほどシャドーで確認し考えたことを対人で研究を行います。私はKさん、Hさんとジャブ・右・ワンツーの捌きと反撃のバリエーション練習。カウンターを少々と、手技の反応から始まる動きを練習しました。反撃もミットで支持された場所ではなく、一連の流れの中でスムーズな動きを探りながら行いました。鋭い反応をイメージし捌いた後の戻りと反撃への連携の動きを意識しました。
3.技を指定しての技研
①右の見切り:マスクを着けて、相手が打つ右ストレートを軽めに受けて目をつぶらないように受けたり見切ったりする練習です。顔面に向かってくるパンチを目をあいたまま受けるのは基本的に怖いことですが、少しずつ目を鳴らしていくことでインパクト位置をずらしたり、当たる瞬間に体を締めたりすることで顔面への攻撃への対処ができるようになってきます。
②右ストレートか右の前蹴りの見切り:どちらかの攻撃がくるので、距離を取ったり受けたりして反応します。攻撃のバリエーションが2つに増えただけで、わかっていても格段に反応がむずかしくなります。「手だけ」でも「足だけ」でもなく、全体をとらえる目が必要だと感じます。
③②の動きに右か左のローが追加:さらに攻撃バリエーションが増え、反応はさらに難しく…。こうなるとベタ足になり、体が固まってしまいがちです。うまく力を抜いてフットワークを使って対処したいところです。
④③の動きで攻防:相手の攻撃に対する反応だけでなく攻撃も加わります。「フェイントを入れる」、「フットワークで動く」、「打ち終わりをねらう」、「相手の先を取る」「カウンターをねらう」などなど、攻撃を当てるため、反撃を当てるため様々試してみました。
最後に各自自由練習を少しして終わりました。
この日は涼しく?(もう11月になるので当たり前ですか!?)動きやすかったです。今が一番動ける時期ですね。