追浜道場の小久保です。本日参加者は23名。暑すぎず寒すぎず稽古日和です。
まずは、軽いストレッチから。
【前蹴りを中心に】
★対人で交互に前蹴り
・間を置かずにすぐに蹴り返す。
・スナップのきいた、効かせる蹴り。
★対人で、前蹴りを蹴ったら、ローを蹴り返してもらう。
・ローは、前足、後ろ足、内側、外側、織り交ぜて。
★スイッチ前蹴りを蹴り、スイッチ前蹴りを蹴り返してもらう。
・距離をうまく調整し、強くなくても早さを意識して正確に。
★スイッチ前蹴りを蹴ったら、上段フック→ローを返してもらう。
・フックで意識を上に持ってきておいて、前、後ろ、内、外、いろいろなロー
★交互に前蹴りを10セット蹴りあう。
・そのまま、スイッチ、サイドに外してミドルの足さばきから、などなど単調になら ないように、テンポよく。
【相手右ストレートを左へヘッドスリップして反撃】
★右ストレートを左へヘッドスリップして左ボディー
・左ボディーは練習の為、掌底で。
・真横にというより指先で斜め上に突き刺す、又はそぎ落とすイメージで打つと効かせやすい。
・ヘッドスリップ後狙うのではなくヘッドスリップしたと同時に打つ。相手のストレートが伸びているうちに当る。遅れると、相手の左フックをもらったりよけられたりしてしまう。
★右ストレートを左ヘッドスリップして、左ボディー又は右ボディーアッパー
・相手をしていただいた Hと さん。「もっと強く打ってください」と・・・ドM!? いえいえ、打たれ強くなるトレーニングでしょう。頭が下がります。
★右ストレートを左ヘッドスリップと同時に右クロス→左上段フック
・右クロスは力が入るよう上から殴りつけるイメージで。相手の顎をした方向にたたき落とす感じで。
★同じ、ヘッドスリップ→右クロス→左上段フックに見せかけて大外刈り
・大外刈りの時相手の右ガードをかわし、首にかけることで投げやすくなる。
【ニーオン】
★片膝立ちの相手を倒し、ニーオンへ
・ニーオンは相手の袖、襟を強く引き上げながら、膝で相手の鳩尾あたりに体重をかけ自由を奪う。
・2~3秒暴れて抜け出そうとしても、抜け出せなければOK
【袖車】
★右腕小指の付け根あたり~硬いところを、相手の対角の頸動脈あたりへ当てる。左手を相手の頭を抱えるように後方へ回し、自分の右袖をつかみ、はさみのようにてこの原理で絞める。
・きちんと頸動脈に腕の硬いところが当たっていないと、痛いだけで極まらない。
・僕的には袖口より少し肘寄りをつかんだ方が決まりやすかったのと、やはり右手をあてる位置が重要な気がしました。
【自由稽古】
★M本さんと袖車の復習。そして、今まで練習では決まっていた技が本当にできるかの実証。それは立った状態からの右方向に巻き込みながら腕十字をかけるというもの。練習中は相手が倒れてくれているから出来るのでは???もしかしたら、踏ん張られたらかけられないのでは???結果はかけられないことがわかりました・・・・残念。ほかにコツがあるのかもしれませんが、M本さんに、巴投げのように真後ろに倒れこむ腕十字の取り方を教えていただきました。とても得る物の多い自由稽古でした。ありがとうございました。
【最後に】
★最近先生が、「整理運動を少しでもした方がいい」とおっしゃられていたので、帰宅後少しだけ、身体を伸ばしてみることに。5分くらいの気持ちで始めたのがとても気持ちがよく、緊張がほぐれてきたころ、「あれ?思っているより身体が疲れている?」と認識。普段は気にしないで、そのまま寝ていましたが、必要性を確認できました。寝つきもとてもいいです。いつも稽古の後は、寝つきが悪いなぁと感じていました。整理体操おすすめです。あれ?やってなかったの僕だけ??
今回もありがとうございました。