「宇都宮を「カクテルの街」変貌させたバーテンダー」:イザ!

2013-02-25 08:23:31 | 日記

【from
Editor】
ジャズが流れる薄暗いカウンター席。
洋酒ボトルの棚を背に目の前でシェーカーを振る音が響き、カラフルなカクテルが注がれる。
バーテンダーの洗練されたパフォーマンスは見ていて飽きることがない。
そして心地よく酔える。
宇都宮市はギョーザのほかに「カクテルの街」という顔もある。
市の中心部には、約30軒のおしゃれなバーが点在する。
「夢酒(ムッシュ)OGAWA
パイプのけむり」もその一つ。
オーナーの小川信行さん(65)はシェーカーを振り続けて47年。
昭和63年に全国バーテンダー技能競技大会で総合優勝した。
以来、地元の後輩たちの育成に尽力し、12年間に6人の総合優勝者輩出に貢献。
宇都宮を一躍、「カクテルの街」に変貌(へんぼう)させた功労者でもある。
小川さんにはもう一つ、特技がある。
切り絵だ。
近年は仲間のバーテンダーを題材に作品づくりをしていたのだが、産経新聞に発表していただけることになり、記者の取材した記事とともに「バーテンダーの肖像」として栃木県版に連載中だ。
一昨年2月から隔週で約50人を紹介したことになる。
「題材が決まると、次々と構図が浮かぶんです。
仲間の店には好奇心がわきますし、新聞に載れば喜ばれますから」と笑う。
うれしいことに「バーテンダーの肖像」の紙面を額に入れて飾るバーも増え、「新聞を見てきました」というお客さんも多くなったという。


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