サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が、8日から11日まで大分市内で合宿を行う。
銀メダルを獲得した昨夏のロンドン五輪以来の招集で、2015年にカナダで行われるW杯での連覇に向けて本格的に始動する。
今回の合宿には銀メダルメンバーのうち澤や宮間ら佐々木監督が力を熟知している選手や欧州組は招集しなかったが、川澄や岩清水らは参加。
代表予備軍の「なでしこチャレンジ」や年内に年代別のW杯予選を控えるU-19(19歳以下)、U-16(16歳以下)両代表も合同で合宿を行う。
最大のポイントはW杯を見すえた長期的な視野での戦力発掘。
佐々木監督は「経験のある選手の方が上であれば、若い選手を使うとは決めつけていない」としながら、「今年は若手にもチャンスがある」と競争心をあおっている。
3月には世界の強豪が集うアルガルベ杯(ポルトガル)に参戦予定で、貴重なメンバー選考の場にもなる。
指揮官が「各国も蹴って走ってだけではなく、サッカーの質を高めている」と警戒する中、なでしこの頂点を目指す戦いが再び始まる。
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