政府は29日、2013年度予算案を閣議決定する。一般会計総額は92兆6115億円で、民主党政権が編成した12年度当初予算(実質的に約93兆円)を下回る。前年度比でマイナスとなるのは7年ぶりだ。
財政規律に一定の配慮を示すとともに、31日に国会に提出する12年度補正予算案と合わせた「15か月予算」で景気下支え効果を狙う。
歳入は、新規国債発行額が42兆8510億円で、税収見込み額(43兆960億円)を4年ぶりに下回る。
歳出は、社会保障や公共事業などに使う「政策的経費」が70兆3700億円、借金返済に充てる国債費が22兆2415億円となる。
(2013年1月29日
読売新聞)
関連ニュース
・
日本の金融緩和懸念…メルケル独首相
・「インドの航空会社がB787飛行 メンテで無乗客」:イザ!
・「中朝貿易、60億ドル突破 北朝鮮、中国依存強める」:イザ!
・クレジットカード 現金化