日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(鶴田卓彦委員長)は26日、東京・両国国技館で開かれ、九州場所で9勝6敗に終わった新横綱日馬富士(28)に批判が相次いだ。
来年初場所(1月13日初日、両国国技館)でも1桁勝利だった場合、歌舞伎俳優の沢村田之助委員(80)からは「引退ですよ」と厳しい意見も出た。
日馬富士は横綱2場所目にして正念場を迎える。
推薦した側のメンツが立たない。
横審は横綱にふさわしい力量、品格などを審議して、日本相撲協会に答申する諮問機関。
九州場所で不名誉な記録にまみれた、新横綱日馬富士に厳しい批判が相次いだ。
会見した鶴田委員長は「極めて不満。
新横綱が2桁の勝ち星もないとは…。
横綱の資格はない」と冒頭から斬り捨てた。
新横綱の5連敗は、横綱が番付に初めて記された明治23年5月以降、初めての失態。
新横綱の白星が1桁で終わるのも昭和62年九州場所での大乃国(8勝)以来だ。
さらに、横綱が同一場所で5連敗したのは平成11年秋場所の3代目若乃花以来と、門出の場所で大きくつまずいた。
日馬富士は名古屋、秋場所で2場所連続全勝優勝を果たし、横綱に昇進。
だが、大関在位22場所で平均勝ち星は1桁台だった。
横審には昭和33年1月に定めた「大関で2場所連続優勝した力士を横綱に推薦する」という内規があるが、鶴田委員長は「2場所無敗では(横綱に)上げざるをえなかったが、ひょっとしたら早すぎたかもしれない。
推薦した責任も感じる」とした。
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