大リーグ挑戦を表明しながら、日本ハム入りが濃厚となっている花巻東高・大谷翔平投手(18)。
大本命といわれたドジャースもすっかりあきらめムードだ。
5日までに地元紙ロサンゼルス・タイムズが「契約は不透明になっている」と報じている。
同紙によると、大谷が大リーグ挑戦を表明した際、ドジャースは契約に絶対の自信をみせていたが、最近はすっかりトーンダウンしているという。
「大谷がドジャース以外の米球団に入ったら驚きだっただろう。
しかし、日本に残る決断をしてしまったら話は別」と同紙。
現在、ドジャースのコレッティGMは、2009年のサイ・ヤング賞右腕、ザック・グレインキー(25、エンゼルスからFA)との契約交渉で頭がいっぱいという。
今年から、大リーグでは海外アマチュア選手との契約金総額が規制され、上限を290万ドル(2億4000万円)と規定されたことも、ドジャースには不利な要因だったと同紙は分析している。
ドジャースは大谷1人に限度額の大半をつぎ込むわけにはいかなかった。
仮に日本ハム入りすれば、大谷の契約金は国内上限の1億円が確実で、こちらの方が好条件となる可能性が高い。
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