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バリオ・テッサー(SEL1670Z)をNEX-7に組み合わせて

2022-02-12 15:54:00 | 写真撮影/撮影機材

Uさん、こんにちは。

 

この間届いた、SONY製APS-Cミラーレスレンズ交換式カメラ(NEX-7)に、買っておいたバリオ・テッサーを組み合わせます。

今朝方、近所の風景を対象に、このカメラの試し撮りをしてみました。

 

そして帰宅後、PCで記録した画像を確かめました。

...。

良いです。

 

Tx-55と同じような画像が撮れています。

Tx-55と比べてはるかに高い機材なのですから、全く同じ写りでは困るのですが、同傾向の細かくて優しい雰囲気が出ています。

 

ただ精細だけではなく、コントラストが余り高くなく目に優しい写りです。

その場の空気感(冬の朝の少し寒い感じ)もきちんと写し込んでいます。

 

来ましたね。やっと。

NEX-7のボロさもあまり気にならなくなりました。

 

ツァイス(ソニーのですが)のテッサーが良いのか、ソニーの画像処理が良いのか。

 

兎に角、満足できます。

光量の少ないところでの撮影は出来ていませんが、恐らく大きく画像が悪化するようなことはないでしょう。

 

いつもなら、ここで悪い癖が出て、さらに良いものをと、直ぐ同じような機器が欲しくなります。

例えば、35ミリ判のソニーのミラーレスカメラとか、ツァイスのもっと高級なレンズとかです。

今回は余りそういう感じになりません。

 

組み合わせを変えたら違う絵が出てきてしまうのではないか。

そんな気もします。

 

現状満足できたのだから、お金を出してまでリスクは取らないことにします。

今迄は直ぐに熱くなって、買い替えをして、失敗して萎えてきました。

 

やっと学習出来たのですね。

遅まきながら。

少し買い物に疲れた、ということもあります。

 

NEX-7+SEL1670Zは、直ちに普段使いのカメラになりました。

このカメラでしっかり写真を撮ってやろう、そういう気持ちになります。

 

こうなると却ってボロさ加減が良い加減になります。

余りに程度が良すぎると、使うのが勿体ない、と感じるからです。

 

手元のカメラは使い込まれた個体ですから、気にせず臆さずしっかり使えます。

 

さて、常用軍団であるマイクロフォーサーズの一団はどうしたものでしょう。

ボディのストックが沢山あるのですが。

 

NEX-7についての軽い記事も近いうち投稿しようと思います。

 

ではこれで失礼します。


SONYのEマウントカメラユーザーになったのだが、というお話し

2022-02-10 21:07:37 | 写真撮影/撮影機材

Uさん、こんばんは。

 

先ごろ、Eマウントレンズユーザーになったということについての投稿を致しました。

バリオテッサーのAPS判の奴です。

 

でも、レンズだけを持っていても、写真は撮れません。

このレンズで写真を撮る、つまりバリオテッサーの写りを確かめたいからお金を出したのです。

 

仕方がありません。

急ぐ話ではなかったのですが、ヤフーオークションを眺めていて、しばしば買おうかなというカメラが流れて来るので、取り敢えず入札してみました。

 

NEX-7という製品です。

2011年に発売されたもの、11年も前の機種です。

大変古い機種です。

 

性能は、当然ながら後発品の方が良いのですが、モノとしての基本的な造りが良いようなので此れに決めました。

いつものように、単射しかしませんから、まぁこれでも良いです。

 

でも、今から買うのはありなのか。

実際に使ってみて答えを出すしかありません。

 

一度目は入札不調でした。相場が全く分からなかったからです。

程度は良かったようです。

 

2回目は落札出来ました。

相手が良い人で入金後、直ぐに送ってくれました。

到着しました。

...。

 

参考写真では良く見えていたのですけれど。

結構やれた感じでした。

見えない部分の傷もありました。この辺の記述は無かったため、少しやられた感はあります。

 

元箱もあって、付属品も揃っているから完品だと思っていたのですが。

ストラップは別製品で、付属レンズは酷使され、傷だらけのものでした。

元箱の仕切りも欠品です。

 

 

取引した人の対応自体はすごく良かったので、”良”評価を付けてはおきましたが。

オークションはやはり難しいですね。

 

やっちゃった感が強くて、虚脱しています。

これが店先で、傷も何も納得の上で買ったのなら、これほど妙な感じを持たずに済むのですが。

 

カメラ自身は動作しており、動作不良箇所は無いため、我慢は出来ますけれど、気分は良くありません。

我慢は出来ますが、早くも手放したくて仕方がないです。

 

急いで入手するんじゃなかったなぁー。

アキュフェーズのアンプに続き、落札した結果が失敗して、萎えています。

安く買おうとしてはいけないな。

 

決断はするけれど、いつものように上手く行きませんでした。

だから優柔不断になるのです。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう。

さようなら。


結局、SONYのEマウントレンズユーザーになった、というお話し

2022-01-28 21:46:49 | 写真撮影/撮影機材

Uさん、こんばんは。

 

買い損ねたバリオ・テッサーです。

自宅に帰ってから、再び件の店のWebサイトを確認してみました。

 

まだ当該品が掲載されています。

仮に売れてしまったとしたら、更新が遅すぎます。

 

これはまだお店にあって、どこか探し切れていないのではないか。

お店の店員は、実は少し頼りなくて駄目な人だったのではないか。

そういう疑問がわいてきました。

 

そこで今日もう一度お店に行ってみることにしました。

ショーケースの中をもう一度良く見ます。全体を見落とすことなく見回します。

 

昨日も、そうしたつもり、しっかり全体を見たつもりなのですが。

 

そうしたらありました。

 

右隅下にAPS判がまとめて数本置いてあり、その中に例のレンズが隠れるように突っ立っています。

簡単に動作確認をさせてもらって、問題が無いので、分割払いで決済しました。

 

値段は相場的にはどうなのでしょうか。安くは無いのかもしれませんが、高くも感じなかったので良しとします。

 

このレンズはずっと手元に置いておくつもりで買いましたから、多少高くてもかまいません。

高くても長く使うのが安く買うコツです。

 

ついに、SONYのEマウントユーザーになってしまいました。

 

しかし肝心のカメラ本体は持っていませんから、このレンズを使っての撮影は出来ません。

ただ、貯金が現金から品物に変わっただけです(実際は分割払いだから一時的な借金)。

 

気長にボディは探します。

PENTAXのLIMITEDレンズをボディより先に買ったときと同じように、ガラスの塊を先に手に入れるという事態になってしまいました。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう。

さようなら。


SONYのEマウントレンズユーザーになりかけたというお話し

2022-01-27 22:24:44 | 写真撮影/撮影機材

Uさん、こんばんは。

 

以前、SONYのコンパクトデジタルカメラ、TX-55を使って写真撮影をしたら、殊の外良い写真が撮れたので、SONYのデジタルカメラを見直したという投稿を行いました。

 

そして、SONYのカメラを買うかもしれないという記事を別のエントリーで起こしました。

 

SONYのカメラを買うということは、SONYを許すということで、少し癪に障るが、求める結果を得るには、多少の妥協は止むを得ないということで、結局、導入を目指していくことにしました。

 

どうせ買うのは中古品になりますから、SONYへの直接的な経済的恩恵はありません。

それで良しとします。

 

以前の投稿では、35ミリ判の導入を考えているが導入経費が大きいので決断出来ないようなことを書いています。

欲しいのは、交換式レンズのバリオテッサーです。

 

良く見たら、APS判もありました。16-70Zという奴で35ミリ判換算の24ミリから105ミリの標準的なズームレンズです。

 

こちらの方が値段が安くて済みますし、ボディもAPS版はかなり前から複数の機種を出していて、安いのがあるだろうから、APS判を中心に考えることにしていました。

万一、ボディを35ミリ判にしても自動的にクロップして使えますから問題ありません。

 

APS版の問題は、広角のテッサーが無いことです。

少し高額ですけれど、35ミリ判にはあります。ですが、35ミリ判のボディを買うかは判りません。

 

ということで、当面は、標準ズームレンズ1本です。

 

 

そうして、

いつものように、中古カメラ店のWebサイトを巡回していますと、馴染みの店に、APS判のテッサーがあることに気が付きました。

 

実際にお店に行って現物を確認しようとしましたが、当の物がありません。

店の人に聞くと、店頭にないものは売れてしまったとの事。

 

そこで、タイトルの内容になるわけです。

 

まぁ、駄目なら駄目でいいや。

4万円摩らずに済んだ、と思っています。

SONYユーザー(レンズ交換式の)になるのはまだ少し抵抗があるからこれで良いのかもしれません。

 

では、これで失礼します

ごきげんよう。

さようなら。


野鳥の写真撮影をする人が増えているようだ、というお話し

2022-01-26 21:10:51 | 写真撮影/撮影機材

Uさん、こんばんは。

 

タイトルの件ですが、以前に比べてすごく増えているような気がします。

 

カメラは買ったは良いけれど、特に撮影するものが無いが、偶々レンズを向けた方角に鳥がいたからシャッターを切ってみた。

そうしたら、意外に良く撮れていて、鳥の撮影に嵌っていった…。

 

そんな理由で、野鳥を撮影する人が増えているのではないか、と考えています。

 

どのカメラを選んでも通常の撮影では十分な性能があります。

 

デジタルカメラのオートフォーカス機構の性能は、新しいカメラが出るたびにどんどん上がっていきます。素早い動体物の追尾にも十分な能力があります。

 

それに、最近のカメラには、鳥(目)認識もあるようです。

驚きです。

 

手振れ補正機構もどんどん強力になっています。

望遠レンズの手持ちもOKです。

 

連射機能も強化され続けています。

デジタルカメラです。いくらでも連射してもフィルム代は気にする必要はありません。気兼ねなくシャッターを切れます。

 

高解像度の35ミリ判(所謂35ミリフルフレーム;フルサイズ)のカメラが増え、クロップ(切り出し)耐性が向上していることは、実質的に望遠レンズの焦点距離が伸びていることと同じです。

 

高感度にも強くなりました。だからレンズが暗くても大丈夫です。シャッタースピードを上げることが出来ます。

キヤノンがRFマウントでエグイぐらいの暗い望遠レンズを廉価で出しましたが、こうした技術的な背景があるからです。

※この辺りの割り切りと商売センスは実にキヤノンらしいところです。

 

レンズ自体もコンピューター解析による設計方法の導入や、新しい手法で開発されたレンズの導入で性能がどんどん良くなっています。

 

それから、

望遠レンズは相対的に安くなりました。上に書いたとおり、少しぐらい暗いレンズでも問題ないからです。

生産拠点の変更や新素材の導入で、レンズの製造コストも下がっていることもあります。

 

そして、

今は、中古のレンズが中古カメラ店に豊富にあります。オークションで買う事も出来ます。

中古品を買えば相対的に購入経費が下げられます。望遠レンズ導入の敷居が低くなります。

 

 

さて、

野鳥撮影のお膳立てがこれだけ揃っているだから、何かの切っ掛けがあれば、たちどころにこれにはまるのは目に見えています。

 

何十万円もするハイスペックなカメラ、レンズを購入する人達が挙って鳥の撮影をしています。

大変な投資をしてでも、その人にとっては大きな利得があるのでしょう。

 

人生も長くなったし、鳥類撮影は、退職後の生活のメリハリをつけるもの、一つの人生の目標みたいなものでしょうか。

ある程度の年を行った人の方が資金の余裕もありますし、上手くターゲットがマッチしています。

 

それでもこれだけ嵌るのは、

今迄知らなかった世界が大変な新鮮だからでしょうか。

圧縮された画面の中に浮き出る、小鳥の美しさからでしょうか。

 

確かに宝石のようです。

 

でも第一には、撮影の難易度があるのではないかと考えます。

苦労した結果が報われるような結果が、写真撮影では一目だからです。

 

資金の投入と同様、撮影の苦労に見合うだけの、得られる何かがそこにはあるのでしょう。

野鳥撮影にはそれだけの魅力があるということか。

 

満足するような結果が得られれば、さらに上を目指すでしょうね。

オーディオファイルと同じ構図です。

 

あ、それから撮影対象となるものは、綺麗な鳥か希少種でなければなりません。

カラスやドバトを撮影する人は殆どおりません。

 

野鳥でなければなりません。

家禽は駄目です。鶏・鴨・飼育されている鳥はオミットです。

 

鳥が生息する自然は対象ではありません。

邪魔な木々・枝は取り去り、撮影の邪魔をする一般人は威圧します。

 

一部の種類を除いてどんどん鳥類はその数・種類を減らしています。

ですが、そのことを意識している人は少ないと思います。気にしていないと言いますか。

 

これだけ鳥類撮影する人が増えても、自然環境や鳥類保護についての論議が高まることはありません。メーカーからの啓蒙・啓示もありません。せっかくのチャンスなのですが。

 

そうすると、撮影に制限が加わるからでしょうね。

 

それでも何かの切っ掛けで、いつか大きな力、うねりとなってこちらの方面にも関心が向けられると、本当に素晴らしいのではないかと思います。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう。

さようなら。