Uさん、こんにちは。
Canonのコンパクトデジタルカメラ3台を手放しました。
内訳はIXY DIGITAL 2台(30S,31S) とPowerShot(SX710)1台です。
折からのコンデジブームの風に吹かれてか、3台ともほぼ買ったときの値段、もしくはそれより少し高い位で手放せました。
入れ替えのためのSONYのVLOGカメラ購入に少しお金が掛かりましたので、これは助かりました。
オークション経由での譲渡ですから、システム手数料は掛かっています。
が、使用した期間を考えれば、元を取った以上の利得があったと考えています。
売ったカメラはいずれも10年から13年ぐらい前のものです。
香港の若者達の間でCCDコンデジがブームとなっていたことは知っていました。
売ったカメラが最終的にどの地のユーザーの手に渡って行くのかはわかりませんが、オールドコンデジっていうのですかね、撮像素子は限定される(もっと昔の機種)思っていました。
が、CMOSでも人気のある機種は高値での引き合いがありました。
コンパクトデジタルカメラなら、いつ何時のモノでも良いのかと思い、ハードオフ・モールに出品されているデジタルカメラの値段をざっと見て見ました。
Canonのデジタルカメラはやはり人気があるようで、全体に高めでした。
比較前の相場を完全に把握しているというわけではありませんが、それでも自分なりの大まかな相場観はあり、それからするとメーカーによっては以前と値付けが変わらないものも結構あります。
でも。
これから手軽なコンパクトデジタルカメラは昔ほど造られないでしょうから、流通の不安定な新製品・現行品を除き、市中にあるものが全て。
コンデジが欲しければ、中古品を買うしかない。
本当は少しは全体に価格が上がっているか、もしくは今底値になっていてこれ以上下がらないかのどちらかなのかもしれません。
当然ですが、希少性のある機種は本当に高く取引されています。
そう、ご存知のとおり、一部の高級コンデジの価格急騰は、中古相場にも影を落としています。
富士フィルムのXQ1を持っていて、2・3年前に手放しましたけれど、このときも購入価格とほぼ同じ値段で手放しました。
それで、後継機種のXQ2といいますと、少し前にオフモールで10万円を超える値段で出品されていました。
ちょっと考えられないぐらいの価格上昇です。
富士フィルムは、XS-1、XQ1、X-T1、X-T2、X-T100と持っていたんですよね。
XS-1は壊れてしまいましたが、その他は売却したんです。
皆随分高くなりました。
もう少し手元に置いておけば良かったなぁとも思います。
が、操作性などが自分に合わず、持っているだけで冨士機はストレスが溜まりましたから、その時々の判断で手放したことは良かったことにしましょう。
これでCanon機が全て無くなった、ということではなく、以前記事にしたPowerShotのDシリーズ(水中カメラ)3台がまだ手元に残っています。
そうです、6台もキヤノンのコンデジを持っていたんです。
Dシリーズは、沖縄や伊豆の海でシュノーケリング時に活躍してくれましたが、いい年になってしまい体力も気力も無くなって、海に入ることももうないんじゃないかな~という意識が強くなっています。
ですから、当初の目的でこれらPowerShotを使うことはなさそうです。
でもメモ代わりなど、普段使いにもしません。
では売却かというとそうではありません。
3台とも放出せず、このまま手元に置いておきます。
そのまま劣化して使えなくなっても良いのです。
3台とも、そのプロダクトとしての存在感を変わらず愛でています。
永久休止となって保管庫に仕舞われている天井裏のEOS-1Vと同じように、使うことは無くとも、3台のDシリーズはこのままずっと一緒に過ごしてもらうつもりです。
EOS Rシリーズを含めて、もうCanon機を新たに求めることはないと思いますが、長年連れ添った数台のキヤノンのカメラはこれからも手元に置いていきます。
それではこれで失礼します。
引き続き良いゴールデンウイークをお過ごしください。
ごきげんよう。
さようなら。