私め天気が良ければ鳥撮りに行きますが、悪ければ読書か写真整理をするようにしております。
最近読んだ本は、「 解錠師 (かいじょうし) 」(原題: The Lock Artist)という海外ミステリーです。 「このミス、週刊文春、第1位」という帯の謳い文句に引かれて買ったものです。(↓)
(↑の大きい画像はありません)
スティーブ・ハミルトン(Steve Hamilton)(アメリカ人作家)著、越前敏弥訳。
早川文庫。 何と571頁の大作! 定価(本体940円+税)。
宝島社の「このミステリーがすごい! 2013年版(海外編)」と、週刊文春の「2012年ミステリー・ベスト10(海外部門)」の両方で第1位に選出された話題作です。
ミステリーですから、詳しい内容は書けませんが、超粗筋は、8才の時にある出来事から言葉を失ってしまった少年には才能があった。 絵を描くこと、そしてどんな錠も開くことが出来る才能。 孤独な少年は錠前を友に成長し、高校生になったある日、ひょんなことからプロの金庫破りの弟子となり、芸術的腕前を持つ解錠師に……(なったのか、ならなかったのか、は読んでのお楽しみですな)。
なかなか面白かったですよ。 お勧めです。