キンモンガ (金紋蛾) は、普通に見られる蛾(が)で、昼間に活動し(→ 昼飛性)、翅を広げて止まっているので、濃褐色地に薄黄色の紋がよく目立つ蛾です。 紋が白色型もあるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c4/edebc391743f31eb21d5ac00a6385646.jpg)
(↑の大きい画像はありません)
私見ですが、(↑)のように ベタッと羽を広げて止まっているのは、だいたいが蝶ではなく蛾です。 蝶と蛾を識別するよい方法は、触角を見ることです。 蝶の触角は(セセリチョウの一部を除いて)ほぼ全種が 先が膨らんだ「棍棒状」になっています。 一方 蛾は、先が尖っているものがほとんどで、中には「櫛歯状」(→ こちら)だったりします。