年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

金星の太陽面通過 (@2012/6/06)

2012年06月07日 | 写真~その他

昨日6月6日は、21世紀では最後の、非常に珍しい、金星 が太陽の手前を横切る 太陽面通過 (「 日面経過 」とも「 日面通過 」とも呼ばれる)現象がありました。 


私めが住む西日本にある街では、昨日はほぼ快晴で ギラギラ光る真夏のような太陽がずっと出たきりで、ばっちり撮影できましたです。 (本当は「ばっちり」とはいかず、10万分の1に減光するフィルターの為なのか、オートフォーカスがうまく作動せず、ピントが外れた写真が多かったです(汗;)。)

朝07:11に外蝕(第1接触)が始まり、13:47に外蝕が終わる(第4接触)まで、6時間36分にもわたる世紀の天文ショーでした。 私めは我が家の庭で15分毎に撮影し続けました。 蝕が最大になる(=太陽の中心へ最も近づく)10:30にはおっ家内も庭に出て来て カメラを覗き込んだり日食グラスで観察しました。 おっ家内の勧めで、私めは日焼け止めクリームを2時間毎にたっぷり塗りましたです。 

これ以上 御託を並べると叱られそうですので、早速写真を見て頂きましょう。 

07:11に外蝕(第1接触)が始まる。(↓)  判りますか? 

(↑の大きい画像はありません。 以下の画像全て同じです)

07:28に内蝕(第2接触)が始まる。(↓)


09:00頃の様子。(↓)   ピントが…。  


10:30に蝕が最大になる(=太陽の中心へ最も近づく)。(↓)


12:00頃の様子。(↓)  またもやピントが…。(汗;)


13:30に内蝕の終わり(第3接触)が始まる。(↓) 

(↑の全ての画像に 大きい画像は ありません) 

13:47に外蝕が終わる(第4接触)瞬間は、残念ながら、撮影できませんでした。 


金星の太陽面の通過軌跡は、常に北を上にした場合は、右下がりの直線になりますが、我々人間は実際には天頂を常に上にして(=太陽を固定したように)見るので、金星の通過軌跡は、平仮名の「つ」の字のような形になります。  (↑)で見て頂いた以外の画像も加えて、実際に見えた 金星の軌跡 が分かるようにした 合成写真 が(↓)です。 

(↑の大きい画像ははありません) 


次回は105年後、2117年12月11日だそうですから、人生最後の観察&撮影チャンスを何とかものに出来て 大変うれしかったです、はい。 


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