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正長の土一揆・山城国一揆

2018-09-05 | Weblog

腎臓大腸 小腸

正長(しょうちょう)土一揆)(大乗院(だいじょういん))(尋尊(じんそん))(山城国一揆)


[ポイント]

1.正長の土一揆山城国一揆は、尋尊らによる大乗院の日記に記録がある。

[解説]
1.尋尊(1430~1508)は、奈良の興福寺門跡(もんぜき)寺院の一つ大乗院27代門跡。尋尊の父は一条兼良。門跡寺院とは、皇族や摂家(せっけ)出身者が出家して入る最高の寺格とされる寺院で、鎌倉時代初期に始まる。

2.大乗院日記目録は、尋尊による1065~1504年の記録。正長の土一揆をはじめ社会や政治の事件についての史料として重要。


3.大乗院寺社雑事記は、興福寺の大乗院の門跡3人(尋尊・政覚(せいがく)・経尊(けいじん))による日記の総称。1450~1527年の日記・記録。尋尊のものが大半。山城国一揆の記述があり、庶民生活、商業、芸能など詳細かつ多岐にわたる重要史料。

〈2016関西大学・全学部

問7 興福寺の門跡尋尊が記したこの史料は何か。
 (ア)『蔭涼軒日録』
 (イ)『薩戒記』
 (ウ)『大乗院寺社雑事記』」

(答:ウ ※『蔭涼軒日録(いんりょうけんにちろく)』『薩戒記(さっかいき)』)〉

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