不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

次男、不登校を振り返る

2018-08-07 22:23:17 | 日記
長男
現在大学3年生。小さな頃から神経質でこだわりの強い性格。些細なことで落ち込みやすい。
公立中学1年の夏休み明けから突然学校へ行けなくなった。
中1の3学期から学校へ戻ったが、中2の秋から再び不登校に。
中3から隣県の夫の実家に下宿して転校し、年間数日休んだだけで無事に卒業。
私立進学高校に合格し、自宅から3年間通学。猛勉強して現役で国立大学医学部医学科に合格。今はアパートで一人暮らし。

次男
神経質な長男と違い大らかでものごとにこだわりが少なく、友達も多く、クラスの人気者的存在だった。
この子は不登校にならないだろうと思っていたが、長男が地元公立中学で不登校になったので念のために私立中高一貫に入れた。しかし中1の冬休み明けからまさかの不登校。昼夜逆転、ゲーム三昧の日々。
中2の最終授業の日に復帰して、中3から普通に学校へ行きはじめる。
無事に高校へ進級し、現在高1。




夏休みの宿題の大御所

読書感想文

先生から自分の経験と照らし合わせて書くといいと言われたらしく

「不登校の本で感想文書く」と言い出した次男。

不登校の本を探したいと書店に行くが、手頃な本が見つからなかった。

「母さんが持ってる本で書く?」

長男や次男が不登校だった頃に買い集めた本の中から数冊選んで次男に渡した。

次男が選んだのは千原ジュニアの『14歳』

次男「俺、これでコンクール入賞狙う」

私「マジか」

次男「だから、母さん手伝って」

私「無理。入賞とか母さんには無理」

と言いながらも、手伝う甘い親。

「こうやって書いたらどう?」とアドバイスすると

そんなのよくないと文句つけまくる次男。

私「もう知らん!自分で考えろ」

次男「えー、お願い、お願いします」

これを何度も繰り返し、原稿用紙が埋まらないまま時間だけが過ぎた。

ついに

次男「俺、入賞諦める。もうどうでもいい。1800字埋めればいい」

私「そうしな」

次男「だから母さん、考えて」

私「えー。やだ」

と言いながら、結局手伝わされ、入賞には程遠い感想文が完成した。

自分は親に感想文を手伝ってもらったことなどないなぁ(;´д`)

しかし、自分が不登校だった経験を読書感想文に書くなんて凄い。

完全に吹っ切れたのかな、、、と思ったが


読書感想文を頑張って夜中までかかって仕上げた翌日は

昼夜逆転してオンラインゲームやってる。

あの頃を思い出したように🎮


私も2年ぶりに『14歳』を読み返して、

以前読んだ時よりも冷静に客観的に読めた気がする。

過去を振り返って文章にするって大変な作業だ。

たとえ不登校でも未来は無限の可能性を秘めている。

ジュニアさん、希望をありがとう😊






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