買ってあげていいものかどうか悩み
以前このブログで紹介した本
不登校 ひきこもり こころの道案内
ー今日からできる具体的対応法ー
金馬宗昭著
を読み返してみた。
↓過去のブログ
本書では不登校やひきこもりの段階を
赤信号、黄信号、青信号に分けて解説。
次男は去年の秋には黄信号にいたと思うが
鬱状態になり赤信号に戻ったんだと思う。
この本には、赤信号にいる子が何かが欲しいと急に言ってきたら、
ここは「お金のかけどころ」と書いてある。
しかし、親のお金で自由にさせるのは赤信号の時の期間限定とも書いてある。
赤信号は
『考え過ぎる世界』であり
そこにいる子は『理論武装』し
『一発逆転』を夢見る。
以下「」は本文そのまま引用
「一発逆転は実現不可能なことがほとんどで普通にチャレンジさせると失敗に終わります。考え過ぎる世界では失敗を糧にできないので、さらに長期化します。でも大切にしたいのはチャレンジをしようという気持ちです。(中略)一発逆転を言って少しずつ行動するのは良いのです。それがきっかけで黄信号に動くこともあります。」
次男はYouTubeで一発逆転を狙っている。
それを否定してはいけない。
チャレンジするのは良いことだ。
しかし夫と長男は冷ややかな目で見ている。
昨日は長男が帰ってきて、次男に
「YouTubeやるのはいいけど、期限を決めろ」
「半年以内に成果が出なければ他の道を考えろ」と言っていた。
「出来ないのを病気のせいにするなよ」とも。手厳しい。
次男も色々考えてはいるんだけども
なにせ『考え過ぎる世界』にいるから
社会と関わっていないので現実味がない。
YouTubeで一攫千金なんて、ほぼ『妄想の世界』だけど
母は否定せず
見守ろう
それをきっかけに外に出てくれる日が来るかも知れない。
現に、ネタ探しのために図書館で本を借りるようになったし
希望は捨てない
以前のブログ記事にも書きましたが
著者の金馬宗昭さんは47歳の若さでくも膜下出血のため逝去されました。
この本を書いていただいて、本当にありがとうございました。
心からご冥福をお祈りします✨
コメントありがとうございます。
はい。次男、進もうとしてるんです。
最近は泣かなくなりました。ネガティヴ発言はまだ出ますが、泣いてばかりの頃よりずっといいです。
長男は次男を心配してくれてのアドバイスだと思いますが、正論過ぎて…。長男もひきこもり経験者ですが、喉元過ぎたらその頃の気持ちなど忘れてしまったようです。
次男と約束しても、いつも精神状態が悪くなって約束を反故にされるので、期限を決めてもあまり意味がないとは思います。でも期限付きの方が頑張る気になるのかなぁ。
なんにせよ、今は見守るだけです。
次男くんは試行錯誤しながら進もうとしているのですね。図書館を利用するのはとても立派なこと。
長男くんの言う、期限付きのチャレンジ。その心配する気持ちから出る言葉だと思います。兄として、切り替えが出来る年齢のうちにとの考えでしょうね。
半年でYouTuberとして結果を出すのには、とても厳しい世界。
でも、YouTubeというデジタルワールドが何かのきっかけを作るかも知れません。そこに賭ける意義がありそうです。
次男くん、目標があるのは素敵な事です♪
とちかおじさんは遠いところで応援しています😀
コメントありがとうございます。
ひとつひとつ悩みます。
今までも信じて裏切られての繰り返しなんですが、次男も最初から裏切るつもりではないので責められないし。
親から言われたら反発する言葉もお兄ちゃんからなら大丈夫ということはあるので、助かります。
次男が自分でチャレンジして失敗して模索するしかないですよね。
失敗したらまた谷底に落ちるかも知れませんが😥
応援のお言葉、ありがとうございます。
一つ一つ
正解なんてわからないからこそ
悩み 迷いますよね…
我が家も 悩みながら その都度 自分を、娘を信じての判断…💧
いまだ正解なんてわからないままですが。
お兄様の言葉掛けも 私は必要なのだと思います。
弟やご両親を心配しての言葉。
お兄様にしかできないことで、お兄様だから大丈夫な言葉なのだと、
我が家も長女との会話から 感じてきました。
そして、uparinさんが息子さんを信じて見守る姿、いつか 息子さんも感謝することでしょうね😊
応援してます。
コメントありがとうございます。
夫も陰では否定していますが、本人の前では何も言いません。何も言わないことは学んだようです。
今は正論が通じませんからね〜😣
やりたいことがあるだけでいいです。
お父さんもお兄ちゃんも 厳しいのね。
正論をぶつけられても どうしようもできない時なのにね~。
コメントありがとうございます。
そうなんです。判断が難しいですよね。
この本には欲しい物の例として、ギターとかバイクが挙げられていて、他の項にはゲームやパソコンを好きなだけ買い与えるのは良くないとも書いてあります。
パソコンを買い与えたらよけいにひきこもりそうだし。いいのか悪いのかわかりません。金馬先生が生きていらしたら直接聞いてみたいですが、残念です。
でもこの本は対応に迷った時に何度も読み返しています。
私もその本を読み、お金のかけどころの所では、この判断は難しいと思いました。
息子は、高校に行くと約束で、パソコンを買いました。よく分からないまま、色々保証など、初期設定をしてもらったりで、パソコンと同等の金額がかかり、購入費20万。騙されたんじゃないかと思うほどでした。しかし、1年は最初の1か月だけのオンライン授業を受けたきり、単位を落としました。ゲーム実況の為にゲーム機を買い足したりしたけど、結局、夏にいくつか作成したきりでした。
本当、判断は難しいですよね。
親としては、それで気持ちが前に向くなら、外に出るなら、と期待もしてしまって。期限を決めるも、これも難しい。
金馬先生が近くにいたら、、と残念でなりません。