湖月。基本、年代での話し分けはしない。ただ、10~20代辺りはかなり軽く演じる。宝塚の娘役にありがちなノリだが、それを元男役が演じるので、ちょっと違和感(元々の役設定もあるが)。一転、30代以降の人生転落コースに入ると、熱演。『COCO』の時には、妙にブリッコ演技で、『女優としてはどうなのだろう?』と感じたが、今回は違和感なし。歌が入らないストレート寄りの作品の方が合うのか?
相手が朗読している時は、あまり反応しないが、相手が読み終わった後、自分の番になった時の、感情の切り替わりが早く、読む前から喜怒の感情が分かる。(哀楽に関しては感じなかった)
今井。こちらは一幕をかなり、若作り。第一声がそんな若い処から始まるとは知らなかった。20代までは、かなり作った話し方。それゆえ、終演後のトークで、ビジネスレターとプライベートレターを読み分けていたと演出家が言っていたが、一幕は作った声なので、その差違はあまり感じなかった。年代的にも二幕が真骨頂。あの声なので、余計に。動揺する仕草やダメ男振りが妙にハマる。ラストの照明が消えゆくなか、メリッサ母に宛てた手紙を読み上げていく処は圧巻。完全暗転時にはトリハダが。
こちらは相手が読み上げているときは、コマゴマと反応。手紙に見立てた台本を離したり、くっ付けたり。見ていて面白い。そして、カミカミ。一回、一行読み間違えあり。やはり、老眼?
再演が繰り返されている作品のため、あのラストのライティング演出はかなり秀逸。
アンハッピー物と言うことは知っていたが、こういうオチとは知らなかった。
男性作家の描くラブストーリー。アンディは『これでもかっ』というステレオタイプなアメリカ男性。演出としては素晴らしいラストだが、内容的に死後、メリッサの母親にそんな手紙送んなよ的な処も。翻訳モノ・時代背景を差し引いても、それは無いだろう的にメリッサが不幸な人生だし。そして、それを自分で自覚している辺りがなんとも。
同じ設定で、ヤスミナ・レザ辺りが脚色したら、メリッササイドの話が現代的になりそうなので、ちょっと見てみたいかも。
アンディ役は若手よりも、40代以降。逆にメリッサ役は若い女優(或いは若い演技に違和感のない女優)の組み合わせが、良さそう。
パンフに過去出演者が載っているが、一番気になるのは三谷・八木ペア。八木アナに関しては、ある程度想像できるが、三谷に関してはどんな風に演じたのか、想像できない。青井演出にそもそも合うのか?
相手が朗読している時は、あまり反応しないが、相手が読み終わった後、自分の番になった時の、感情の切り替わりが早く、読む前から喜怒の感情が分かる。(哀楽に関しては感じなかった)
今井。こちらは一幕をかなり、若作り。第一声がそんな若い処から始まるとは知らなかった。20代までは、かなり作った話し方。それゆえ、終演後のトークで、ビジネスレターとプライベートレターを読み分けていたと演出家が言っていたが、一幕は作った声なので、その差違はあまり感じなかった。年代的にも二幕が真骨頂。あの声なので、余計に。動揺する仕草やダメ男振りが妙にハマる。ラストの照明が消えゆくなか、メリッサ母に宛てた手紙を読み上げていく処は圧巻。完全暗転時にはトリハダが。
こちらは相手が読み上げているときは、コマゴマと反応。手紙に見立てた台本を離したり、くっ付けたり。見ていて面白い。そして、カミカミ。一回、一行読み間違えあり。やはり、老眼?
再演が繰り返されている作品のため、あのラストのライティング演出はかなり秀逸。
アンハッピー物と言うことは知っていたが、こういうオチとは知らなかった。
男性作家の描くラブストーリー。アンディは『これでもかっ』というステレオタイプなアメリカ男性。演出としては素晴らしいラストだが、内容的に死後、メリッサの母親にそんな手紙送んなよ的な処も。翻訳モノ・時代背景を差し引いても、それは無いだろう的にメリッサが不幸な人生だし。そして、それを自分で自覚している辺りがなんとも。
同じ設定で、ヤスミナ・レザ辺りが脚色したら、メリッササイドの話が現代的になりそうなので、ちょっと見てみたいかも。
アンディ役は若手よりも、40代以降。逆にメリッサ役は若い女優(或いは若い演技に違和感のない女優)の組み合わせが、良さそう。
パンフに過去出演者が載っているが、一番気になるのは三谷・八木ペア。八木アナに関しては、ある程度想像できるが、三谷に関してはどんな風に演じたのか、想像できない。青井演出にそもそも合うのか?
チケット取れて良かったですね!
このブログからは普段の愉快なdachoさんが想像出来ない(笑)
暫くお邪魔してませんでしたが、また来ますね~!
こちらは淡々と感想を書いてるもんで。
ただ、行間を読むと、アンディ役者の
ファンだということが分かります(笑)
次は、クリエの"大運動会"の感想レポに
なると思いますが、お待ちしてます。
今井さんはバッチリ老眼です。
上の小窓から゛今井゛氏でブログ内検索すると、2005年レミゼからの出演舞台の感想が、それなりに出てきます。
結構、一言であっさりな感想が多く、今井朋彦氏の感想も一緒に出てきますが(笑)