テキトーなあらすじ。
『私が教師を目指したきっかけは、
二人の教師に出会ったからです』
と、ある教育実習生の独白から始まる。
男がある映画のプログラムを手にした時、
女もそれが欲しいと主張する。
それは最後の一冊で、一緒に買おうと提案する男。
時は過ぎ、結婚した二人。
男は元役者だったが、
今は高校の非常勤講師をしている。
女は教師を辞め、家に居るが、
お互いの時間のサイクルが違い、
一緒に居る時間がなかなか取れない。
そんな男性の元に、教育実習生が現れる。
教育実習生は緊張するも、
男のアドバイスを聞き、
少しずつ慣れていく。
実際、男の授業は破天荒で、参考にならない。
しかし、教育実習をこなしていく実習生。
ある日、男のチョーク入れに、
自分の書いた落書きが有ることに気づく。
それは実習生の小学校時代の恩師が
使用していたチョーク入れに書いたモノだった。
男は男で、実習生が妻の教え子だと気づく。
ある日、チョーク入れを
忘れた男に、自宅まで届ける実習生。
妻が自分の知っている恩師で有ることを話し、
妻がいるかと聞く。出かけていると答える男に、
もう、妻は死んでいる事実を伝える実習生。
しかし、自分の世界では死んでないと
頑なにその事実を拒絶する。
実習生に帰るように促すと、停電。
男の亡くなった妻への問いかけに、
代わりに実習生が答える。
男は、すぐに、気づくが、
実習生は、死んだ妻の声が聞こえると言い出す。
男は妻に質問をする。
幽霊の妻は答えるが、
実習生の答えは違っていた。
ただ、実習生の答えは違っていても、
どこか似ている所がある。
すると、実習生は、自身が
小学生の時に祖母を無くしたときに、
妻に慰めて貰った事、
その時の内容を男に話していた。
妻の話を聞き、亡くなった妻に
話しかける事を辞める男。
そして、実習生は、再び、
『私が教師を目指したきっかけは、
二人の教師に出会ったからです』と話し、暗転。
岸@男
今までに無いくらい、高音域を歌わせる楽曲。
でも、そういう音域でも、無難にこなす。
コメディ路線だけど、違和感無し。
ただ、歴代の出演者の中では、
結構、上の方の年代だけど。
彩吹@妻
結構、自由で奔放な妻。
と、その理由が既に死んでいたことによる。
台詞の延長上で、歌う今作。
男に比べると、歌い上げる曲はなく、
しっとり歌うものばかり。
そのため、ちょっとキャラが
違うな、と思うけど、これはこれで有り。
平川@教育実習生
これが四季でもヅカでもない、
クセの無い歌い方で、何処の系列かと
思ったら、東アカ系列だった。
上田脚本。
最初は夫婦の再生の話なのかな、
と思ってみていたら、猫のエサやり、
辺りで、妻がモノに触れることが出来ない、
触っていない、ということを示唆。
そのまま、猫を助けた時の描写と、
男が教師になっているという事実から、
女は男にしか見えない系と予測。
で、実習生による駄目押しで、
女が既に亡くなっている展開に。
ただ、男の住む世界では、
生きているために、女は生きているように、
振る舞ってきたが、実習生により、ハッキリと事実が。
ここからの展開が強引だけど、
男の質問に女は答え、実習生が、
代わりに答えるも、その内容は全然違う。
この辺の齟齬もワザとなんだろうけど、
そこから実習生のキャラ造形に。
で、オチは一人で生きていく系。
また、チラシのあらすじでは、
"二人と猫一匹の生活"となってるけど、
妻が命をかけて助けた猫なので、
実際には、二人と一匹の生活は無いわけで。
そのため、ミスリーディングなあらすじ。
一応、妻が猫嫌い設定。
そのため、男が世話している。
しかし、実際には妻の代わりとしているのかも。
小澤楽曲。
今を生きよう、というメロディだけは、
印象に残るけど、それ以外は特には。
また、会話が歌というのは、
流行というか、何というか。
ただ、展開部分の速くなる処の
メロディは結構、印象的に残る。
それと、ムービースタディという
アップテンポな曲がなかなか好み。
Tiptapのオリジナルミュージカル。
翻訳モノかと思ったら、違った。
テーマが今を生きる。
ロビン・ウィリアムス主演のアレ。
作中でも、出演作として、
『グッドウィルハンティング』や
『パッチアダムス』『フック』
『ナイトミュージアム』が出てくる。
ロビンが好きなので、
出演作は全部見ているが、
『奇跡の輝き』まで登場。
これはプログラムを読んでいるシーンが
あるけど、亡くなった妻を天国まで捜す話なので、
ある意味、この話の伏線になってるのかも。
また、作中ではロビンが亡くなった事も触れる。
初演が2015年なので、かなり、
タイムリーな内容になっていたらしい。
直接、本編には絡んでこないけど、
キーワードとして出てくるとなんか嬉しい。
既に何回目かの再演公演。
ただ、夫婦の年齢は若めが多いので、
この年代の二人だと、かなり、
落ち着いた夫婦になっているけど、
若い夫婦verも観てみたい。
『私が教師を目指したきっかけは、
二人の教師に出会ったからです』
と、ある教育実習生の独白から始まる。
男がある映画のプログラムを手にした時、
女もそれが欲しいと主張する。
それは最後の一冊で、一緒に買おうと提案する男。
時は過ぎ、結婚した二人。
男は元役者だったが、
今は高校の非常勤講師をしている。
女は教師を辞め、家に居るが、
お互いの時間のサイクルが違い、
一緒に居る時間がなかなか取れない。
そんな男性の元に、教育実習生が現れる。
教育実習生は緊張するも、
男のアドバイスを聞き、
少しずつ慣れていく。
実際、男の授業は破天荒で、参考にならない。
しかし、教育実習をこなしていく実習生。
ある日、男のチョーク入れに、
自分の書いた落書きが有ることに気づく。
それは実習生の小学校時代の恩師が
使用していたチョーク入れに書いたモノだった。
男は男で、実習生が妻の教え子だと気づく。
ある日、チョーク入れを
忘れた男に、自宅まで届ける実習生。
妻が自分の知っている恩師で有ることを話し、
妻がいるかと聞く。出かけていると答える男に、
もう、妻は死んでいる事実を伝える実習生。
しかし、自分の世界では死んでないと
頑なにその事実を拒絶する。
実習生に帰るように促すと、停電。
男の亡くなった妻への問いかけに、
代わりに実習生が答える。
男は、すぐに、気づくが、
実習生は、死んだ妻の声が聞こえると言い出す。
男は妻に質問をする。
幽霊の妻は答えるが、
実習生の答えは違っていた。
ただ、実習生の答えは違っていても、
どこか似ている所がある。
すると、実習生は、自身が
小学生の時に祖母を無くしたときに、
妻に慰めて貰った事、
その時の内容を男に話していた。
妻の話を聞き、亡くなった妻に
話しかける事を辞める男。
そして、実習生は、再び、
『私が教師を目指したきっかけは、
二人の教師に出会ったからです』と話し、暗転。
岸@男
今までに無いくらい、高音域を歌わせる楽曲。
でも、そういう音域でも、無難にこなす。
コメディ路線だけど、違和感無し。
ただ、歴代の出演者の中では、
結構、上の方の年代だけど。
彩吹@妻
結構、自由で奔放な妻。
と、その理由が既に死んでいたことによる。
台詞の延長上で、歌う今作。
男に比べると、歌い上げる曲はなく、
しっとり歌うものばかり。
そのため、ちょっとキャラが
違うな、と思うけど、これはこれで有り。
平川@教育実習生
これが四季でもヅカでもない、
クセの無い歌い方で、何処の系列かと
思ったら、東アカ系列だった。
上田脚本。
最初は夫婦の再生の話なのかな、
と思ってみていたら、猫のエサやり、
辺りで、妻がモノに触れることが出来ない、
触っていない、ということを示唆。
そのまま、猫を助けた時の描写と、
男が教師になっているという事実から、
女は男にしか見えない系と予測。
で、実習生による駄目押しで、
女が既に亡くなっている展開に。
ただ、男の住む世界では、
生きているために、女は生きているように、
振る舞ってきたが、実習生により、ハッキリと事実が。
ここからの展開が強引だけど、
男の質問に女は答え、実習生が、
代わりに答えるも、その内容は全然違う。
この辺の齟齬もワザとなんだろうけど、
そこから実習生のキャラ造形に。
で、オチは一人で生きていく系。
また、チラシのあらすじでは、
"二人と猫一匹の生活"となってるけど、
妻が命をかけて助けた猫なので、
実際には、二人と一匹の生活は無いわけで。
そのため、ミスリーディングなあらすじ。
一応、妻が猫嫌い設定。
そのため、男が世話している。
しかし、実際には妻の代わりとしているのかも。
小澤楽曲。
今を生きよう、というメロディだけは、
印象に残るけど、それ以外は特には。
また、会話が歌というのは、
流行というか、何というか。
ただ、展開部分の速くなる処の
メロディは結構、印象的に残る。
それと、ムービースタディという
アップテンポな曲がなかなか好み。
Tiptapのオリジナルミュージカル。
翻訳モノかと思ったら、違った。
テーマが今を生きる。
ロビン・ウィリアムス主演のアレ。
作中でも、出演作として、
『グッドウィルハンティング』や
『パッチアダムス』『フック』
『ナイトミュージアム』が出てくる。
ロビンが好きなので、
出演作は全部見ているが、
『奇跡の輝き』まで登場。
これはプログラムを読んでいるシーンが
あるけど、亡くなった妻を天国まで捜す話なので、
ある意味、この話の伏線になってるのかも。
また、作中ではロビンが亡くなった事も触れる。
初演が2015年なので、かなり、
タイムリーな内容になっていたらしい。
直接、本編には絡んでこないけど、
キーワードとして出てくるとなんか嬉しい。
既に何回目かの再演公演。
ただ、夫婦の年齢は若めが多いので、
この年代の二人だと、かなり、
落ち着いた夫婦になっているけど、
若い夫婦verも観てみたい。
dachoさんがこの作品を観るとは意外!(岸さんのせいかな?)
MOVIE ST UDYも楽しいですよねー。
若い夫婦のバージョンもぜひ観て下さいね!
なんなら貸しますDVD(笑)
そして、翻訳モノと勘違いしてたオチ。
ただ、ロビン・ウィリアムズが好きなので、何処に引っかかっていたのかも。
白猫版キャストは生で見たかったです。
やはり、ネームバリューのある役者さんだと販売力が違いますね〜。(白猫はブルーレイで観たのでチケット状況不明)
黒猫・青猫・青リンゴチームは生で観ました。
浜松公演のチームも良さげな感じでしたが、さすがに浜松までは…
基本、日曜ソワレって、客が入らないことが、多いのですが、この回は当日券が通路補助席でした。
おかげで、通路席だったのに、プリントが貰えず。
セットがコンパクトなんで、地方公演も上演してるんですね。
他のキャストでも、観てみたいですが、他のlifeシリーズにも興味が。