テキトーなアラスジ。
自転車で故郷に帰宅中の男が一人。
男の名はコリン。
経営コンサルトとして、ロンドンで働いている。
帰郷の目的はある国営の病院を閉鎖させること。
その理由は終身医療の病院は不要、
現時点で利益があるなら、民営化すべきという考え。
そんな病院には、
何とか存続させようとする理事長のソルター。
高齢者を敬うインド人の医師ヴァレンタイン。
ベテラン婦長のギルクリスト。
職業実習生のアンディ、が居る。
そして、個性の強い入院患者の老人達。
ソルターは病院を潰させないために、
地元のテレビ局のカメラを入れて、
必要性を訴えるドキュメンタリーを撮影。
この病院にはコリンの父親ジョーも入院している。
その理由は元炭坑夫ゆえの、肺の病気。
ちゃんと、一人でシモの世話が出来ること、
それが誇りでもあり、ギルクリストとの絆であった。
入院老人の一人に、
常に家は子供に売らせない、
と、訴え続ける患者メアリーがいた。
というのも、あと三ヶ月で相続した
家が非課税になるので、なんとか、
三ヶ月は生かして欲しいと願う息子夫婦。
その夜、メアリーの元に
点滴を変えるギルクリストの姿が。
それを撮影する地元テレビ局から、
カメラを渡されていた老人。
翌朝、メアリーは死んでいた。
残された遺族は死因を調べるも、
老衰、以外の理由は出てこなかった。
ジョーが何時ものように、
悪態をついていると、アンディがやってくる。
ジョーがアンディを卑下すると、
ちゃんと尿瓶で足していた尿を、
ジョーのパジャマにかけてしまう。
その事でギルクリストの
”リスト”に載ってしまうジョー。
これから自然死する事をコリンに電話し、就寝。
翌朝、実際に老衰で亡くなるジョー。
地元テレビ局が患者に預けたカメラを調べると、
そこにはギルクリストが患者を手掛ける姿が。
ギルクリストのやってきた事が
ドキュメンタリーが公開され、病院はほぼ閉鎖。
老人患者は、それぞれ振り分けられていた。
そして、最後まで歌い、踊り、幕。
Samuel Barnett@コリン
多分、主役。
病院を閉鎖させようとやってくるが、
普通に父親との確執とか、地方の閉塞感とか、
色々と社会問題を抱えた主人公。
周りから、やたらとゲイ設定にされるが
そこは劇中では明らかにはされず。
結局、父親の死因は分からなかったのか。
結果として、病院は閉鎖されたので、目的は達成。
役者としては、あまり個性が発揮されない。
(入院患者の老人たちのキャラが強すぎる。)
Peter Forbes@ソルター
理事長。
なんとか、病院を存続するために、
入院患者のドキュメンタリーをとるが、
そこで歌い踊る意味が有るのか、
とその方向性にツッコんだら負け。
最終的に閉鎖されたので、
この後、この病院をどうしたのか。
Sacha Dhawan@ヴァレンタイン
インド系の医師。
本名はもっと長い。
『老人を敬う』という
基本的なインドの国民性が有るので、
入院患者の味方視線。
ただ、異常にスキンシップを取るという
クレームも患者から出ていたが、
あれは異性患者に対してか、
同性患者に対してなのか。
Deborah Findlay@ギルクリスト
有能な婦長。
その感情を抜きにした仕事振りゆえ、
若干、冷たいと思われがちだが、
叙勲も受け、評価はされている。
特に、患者の回転率が高いこと、
ここも注目されており、退院させてるために、
ベッドの空きがあるのかと思いきや、
死亡により、ベッドが空いていた。
殺人の刑が決まっても、
その信念は変わらず、ブレない。
David Moorst@アンディ
実習生。
その地位により、
患者に低く見られていたが、
逆にジョーに対し、復讐。
それも、ギルクリストに
信頼されてるゆえの、ジョーへの死亡宣告。
(本人はそこまで、と思ってなさそう)
Jeff Rawle@ジョー
入院患者。
コリンの父親ゆえ、メインキャラ。
自分の事は自分で出来るゆえに、
ギルクリストの”リスト”には入らないと、
遣りたい放題だったが、やり過ぎたゆえに、
アンディの行為を防げず、”リスト”入りに。
終末医療の和気藹々な入院模様を描いた作品と、
そういう先入観のみで観に来たら、かなり社会派作品。
いや、歌と踊りのシーンも結構有り、
あんな高齢者に踊らせるのか、とシバシバ。
(それも結構、踊れてしまう面々)
ただ、それ以上に婦長の行っていた行為が、
かなり重く、あぁ、そういう方向性の脚本なのか、と。
観ていて、この行動の意味とは、
と思う点が数カ所有ったが、語る会のレポを読み、
大体は解決したものの、一カ所、ジョーの、
コリンへのある行動の意味が分からず。
(多分、深い意味は無いのだろうけど)
自転車で故郷に帰宅中の男が一人。
男の名はコリン。
経営コンサルトとして、ロンドンで働いている。
帰郷の目的はある国営の病院を閉鎖させること。
その理由は終身医療の病院は不要、
現時点で利益があるなら、民営化すべきという考え。
そんな病院には、
何とか存続させようとする理事長のソルター。
高齢者を敬うインド人の医師ヴァレンタイン。
ベテラン婦長のギルクリスト。
職業実習生のアンディ、が居る。
そして、個性の強い入院患者の老人達。
ソルターは病院を潰させないために、
地元のテレビ局のカメラを入れて、
必要性を訴えるドキュメンタリーを撮影。
この病院にはコリンの父親ジョーも入院している。
その理由は元炭坑夫ゆえの、肺の病気。
ちゃんと、一人でシモの世話が出来ること、
それが誇りでもあり、ギルクリストとの絆であった。
入院老人の一人に、
常に家は子供に売らせない、
と、訴え続ける患者メアリーがいた。
というのも、あと三ヶ月で相続した
家が非課税になるので、なんとか、
三ヶ月は生かして欲しいと願う息子夫婦。
その夜、メアリーの元に
点滴を変えるギルクリストの姿が。
それを撮影する地元テレビ局から、
カメラを渡されていた老人。
翌朝、メアリーは死んでいた。
残された遺族は死因を調べるも、
老衰、以外の理由は出てこなかった。
ジョーが何時ものように、
悪態をついていると、アンディがやってくる。
ジョーがアンディを卑下すると、
ちゃんと尿瓶で足していた尿を、
ジョーのパジャマにかけてしまう。
その事でギルクリストの
”リスト”に載ってしまうジョー。
これから自然死する事をコリンに電話し、就寝。
翌朝、実際に老衰で亡くなるジョー。
地元テレビ局が患者に預けたカメラを調べると、
そこにはギルクリストが患者を手掛ける姿が。
ギルクリストのやってきた事が
ドキュメンタリーが公開され、病院はほぼ閉鎖。
老人患者は、それぞれ振り分けられていた。
そして、最後まで歌い、踊り、幕。
Samuel Barnett@コリン
多分、主役。
病院を閉鎖させようとやってくるが、
普通に父親との確執とか、地方の閉塞感とか、
色々と社会問題を抱えた主人公。
周りから、やたらとゲイ設定にされるが
そこは劇中では明らかにはされず。
結局、父親の死因は分からなかったのか。
結果として、病院は閉鎖されたので、目的は達成。
役者としては、あまり個性が発揮されない。
(入院患者の老人たちのキャラが強すぎる。)
Peter Forbes@ソルター
理事長。
なんとか、病院を存続するために、
入院患者のドキュメンタリーをとるが、
そこで歌い踊る意味が有るのか、
とその方向性にツッコんだら負け。
最終的に閉鎖されたので、
この後、この病院をどうしたのか。
Sacha Dhawan@ヴァレンタイン
インド系の医師。
本名はもっと長い。
『老人を敬う』という
基本的なインドの国民性が有るので、
入院患者の味方視線。
ただ、異常にスキンシップを取るという
クレームも患者から出ていたが、
あれは異性患者に対してか、
同性患者に対してなのか。
Deborah Findlay@ギルクリスト
有能な婦長。
その感情を抜きにした仕事振りゆえ、
若干、冷たいと思われがちだが、
叙勲も受け、評価はされている。
特に、患者の回転率が高いこと、
ここも注目されており、退院させてるために、
ベッドの空きがあるのかと思いきや、
死亡により、ベッドが空いていた。
殺人の刑が決まっても、
その信念は変わらず、ブレない。
David Moorst@アンディ
実習生。
その地位により、
患者に低く見られていたが、
逆にジョーに対し、復讐。
それも、ギルクリストに
信頼されてるゆえの、ジョーへの死亡宣告。
(本人はそこまで、と思ってなさそう)
Jeff Rawle@ジョー
入院患者。
コリンの父親ゆえ、メインキャラ。
自分の事は自分で出来るゆえに、
ギルクリストの”リスト”には入らないと、
遣りたい放題だったが、やり過ぎたゆえに、
アンディの行為を防げず、”リスト”入りに。
終末医療の和気藹々な入院模様を描いた作品と、
そういう先入観のみで観に来たら、かなり社会派作品。
いや、歌と踊りのシーンも結構有り、
あんな高齢者に踊らせるのか、とシバシバ。
(それも結構、踊れてしまう面々)
ただ、それ以上に婦長の行っていた行為が、
かなり重く、あぁ、そういう方向性の脚本なのか、と。
観ていて、この行動の意味とは、
と思う点が数カ所有ったが、語る会のレポを読み、
大体は解決したものの、一カ所、ジョーの、
コリンへのある行動の意味が分からず。
(多分、深い意味は無いのだろうけど)