現代に蘇ったコーラスグループが、ステージを再現し、一夜限りのショーを繰り広げる…。
特に、ストーリーもなく、何処で読んだようなアラスジだけど、本当に、この通り。
予想通りチケ難で、水戸公演では珍しく二回公演なのに、発売開始で瞬殺な公演。
ジャニさんが居るからか、北関東では珍しく茨城でも全国ツアーで回る
バンドのボーカルがいるからか、はたまた知名度の高いサッカー解説者が
いるからか、マニアックなミュージカルファンが居るからか(これはマイノリティ)。
実際、会場の客層は持ち物から判断して若干、スパンキーファン率高めかなと思うが、
水戸入りツイのプロフを観ると、ジンクスファン率が高め。
で、当日券ゲットの道のり。
この劇場、開演一時間前に二階のチャンスシートなる見切れ席を
販売しているが、今回はそれの販売無し。でも、入場の際、関係者っぽい人が
そこに座ると言って入っていったので、完全に関係者席として解放。
それでも、公演二週間前から、チャンスシートの販売はアナウンスしていた。
ただ、料金が確定しないとも、言っていたが。で、前日の昼間に料金の確認をすべく
電話したら、そのチャンスシートの販売は無いと言われる始末。
その時に、開演一時間前にも、店頭売りが有りますとオペレーターの人が
答えていたのに、夕方にもう一回、電話して聞いたら、立ち見が残っているか
キャンセルが出れば、店頭売りが有ります、という返事に変わっていた。
確実に席が出るなら、並びつつ、当日の9:30に電話するのだが、
出ないなら、と自宅で電話待機。そのまま、かけ続けたら、
二回くらいで、奇跡的に繋がる。ソワレチケを取得後、
その回線でマチネチケも取れるとのことで、マチ・ソワ決定。
結局、マチネが後方(一桁分の列しか無いけど)センター下手通路席(これは関係者席かな)
ソワレが前から三列目上手ブロックセンター通路席。
マチネ・ソワレ共に、一階立ち見が2・3人しか居なかったので、
キャンセルの椅子席は完売しても、立ち見は完売しなかったっぽい。
確かに、当日券の回線がパンクしなかったし。
以上、当日券取得の道のり。
さて、感想。
川平@フランシス
このメンツで実は主役。
ま、綺麗に纏める人が居ないとね。途中、役名を間違えたり、一人暴走(皆さん、暴走してるけど、正しい路線な暴走)
歌に関しては一番、普通というか、外しもしないし、アレンジもしない。でも、コーラスに混じっても声は聞こえる。
長野@ジンクス
高音域パート担当。その不安定さから、何処までが役柄で、何処までが素なのか。
一番は、"エドサリバンショー"なのだが、あの音域での歌い続けるのは有りなのか?
フリに関しては、四人全員、同じフリなのだと思うが、一番基本に忠実というか正統派な気がする。
特に、キレが良いのは流石、ジャニーズ。川平氏と二人で同じフリをやるのだが、明らかに違うフリ。
松岡@スパーキー
一番、アレンジというか、アドリブを入れていると思う。悪目立ちしているけど、やはり一人くらいはこういう人が欲しい。
ソロがあまりなく、ソロ曲になるとあの独特の発声で歌い上げる。曲が往年な選曲で、その歌い方が妙にマッチしたり。
担当は高音域でなく、中高音?そんな単語があるかは知らないが。あれだけ特徴のある発声なのに、コーラスになると埋もれる。というか、抑えている?
そういえば、夜で、波動拳の後に昇竜拳なフリをやるシーンが微妙にツボ。
鈴木@スマッジ
このメンツだと、低音域らしい。あまり聞かない音域なので、"16トン"とかオイシすぎる。
フリに関しては、他の三人と微妙にズレる。それも若干早かったり、遅かったり、不規則。元々、ミュージカル調で大仰なフリなのかも。
相変わらずの平坦な、若干、棒読みな台詞廻しだが、今回の役は更に。神経質な役なため、余計に。
昼・夜通して観て、一番、セリフにアドリブを入れている。
板垣演出。ちょっと舞台版『キサラギ』のドタバタ感とシンミリ感を思い出した。
ただ、演者のノリに左右というか、昼・夜でかなり細かい点が変わるので、流れと立ち位置のみを決めている感あり。
以下、昼・夜の違いについて。
冒頭でスパーキーが、『今、何年?』と客席に聞くヤツ。
昼はスパーキー1人が聞いたのに対し、夜は4人がかりで。
このお客さん、かなり、ノリの良い方で、変則手拍子、トンズラの振りが完璧な上、ラストは二列後ろから分かるくらいの感情移入な号泣をされる方なので、リピーターと思われるが、そんな猛者を圧迫する4人の攻撃がスゴい。
それと、ストーリー変わるだろう、という一番の違いは、"君に夢中"の後、スマッジのセリフ。
両親が事故に遭って、という件。昼に聞いた時には、その事故で両親は亡くなったというような事を言っていたのだが、夜はそのまま、『姉が~』と続いたため、ご両親は死んでないような…。
その時に客席から貰う拍手に対するコメントも、昼・夜で違い有り。
後、昼・夜のセリフの違いは、
"罪な女"の後、フランシスが渡されたドリンクに『蜂蜜レモン?』に対し、昼が『玄米茶』、夜が『ヘパリーゼ』
このヘパリーゼ、"バナナ・ボート"の後くらいで、客席からトンガリ帽子に、モノを入れられるのだが、そこでヘパリーゼを入れたお客さんが。
他の会場のレポでも、ヘパリーゼ・ネタは使われているらしいが、昼の後半はやたらと使われる。
で、夜は最初から登場。
この時の帽子に入れるプレゼントが夜はスケールアップし、『現金が無いな~』というフリから、現生(の駄菓子)登場。
客席参加ネタは、"身も心も"での、スマッジとの連弾。
昼は年配の女性の方。後日、ツイ検索をしたら、名古屋からの参加で、練習もされているとか。(本人のツイではなく、お知り合いのツイから)
それでも、一音ずつズれ、役者からアレンジされてますとフォロー有り。
その後も、客席に手を振り、堂々とステージ上を渡り歩く猛者さん。流石にフランシスの膝上には座らず。
さて、本題な夜レポ。
ジンクスに『男性が…』と言う振りの元、フランシスの『男性に弱いんですよ』という流れで、壇上へ。
本名を名乗った後、『なんて呼ばれてる?』から、ネット上のHNを使ったら、見事に却下で、新しくアダナを付けられる展開に。
現在、短髪なため、前髪パッツンな髪型から"ルパン三世"とフランシスに言われたら、スパーキーが襟元のピンクを観て、"ピンクっちょ"という命名。
一旦、客席に"ピンクっちょ"と唱和させた後に、ジンクスによる軌道修正で、"ピンクパンサー"というネーミングも。
最終的に、フランシスが、本名からの”カズ”という無難なネーミングに決定。
その後、後ろのキーボードに移動し、連弾(ワンメロを単音で弾くだけだけど)。
一度、そこでスマッジと目が合うものの、完全に睨まれる部類。
いや、『よろしくお願いします』くらい言えよ、な雰囲気ですが、その時点で既にテンパっていたので。
ましてや、あそこでスマッジとのアイコンタクトとか、マジ無理。
出だしの白鍵に音符マーク、弾く白鍵(6音)の手前に音符マークが貼ってある仕組み。
スマッジがコチラに合わせて、弾いてくれるので、テンポは弾き手中心。いや、ベース音のテンポは一緒だけど。
二回の練習後、もう一回練習するか、聞かれ三度目の練習で、本番。
あんな簡単なメロディーなのに二回目に間違えたけど(ピアノ歴○年なのに、人差し指のみだけでやった、ブランク○年な人)
ここで、もっと間違えると、スマッジからのフォローが入るらしい。なにー。いや、そんな余裕無し。
で、本番の最後の音を弾き終わるか、いなやで、フランシスに腕を掴まれ、再びステージ中央に。
フランシスの『踊って!』という誘導の元、脇の二人と同じステップもどき(正確には、足踏み)。
他の会場だと、ここで、ボックスを踏むお客さんも居たとか。
そのまま、客席降り。フランシスの『手を降って』という誘導の元、お辞儀なんぞ。
そして、舞台上に戻り、フランシスと腕を組んで、左回転スキップ、腕を変え右回転スキップ。
その後、フランシスが片膝を付き、誘導するので、足をのせたら、靴磨きな振りをしてくれました。
ステージを降りる時に、気をつけてと言われたので、踏み外す振りをしたら、キッチリツッコむ、フランシス。
以上、夜の登壇レポ。
各役者のファン、及び手を上げていた方々、こんなふざけたヤツが壇上に上がって、本当にすいませんm(_ _)m
惜しむらくは、後ろで"星に願いを"スマッジが弾いていた事に気づかなかった事。
いや、だからそんな余裕は無い
特に、ストーリーもなく、何処で読んだようなアラスジだけど、本当に、この通り。
予想通りチケ難で、水戸公演では珍しく二回公演なのに、発売開始で瞬殺な公演。
ジャニさんが居るからか、北関東では珍しく茨城でも全国ツアーで回る
バンドのボーカルがいるからか、はたまた知名度の高いサッカー解説者が
いるからか、マニアックなミュージカルファンが居るからか(これはマイノリティ)。
実際、会場の客層は持ち物から判断して若干、スパンキーファン率高めかなと思うが、
水戸入りツイのプロフを観ると、ジンクスファン率が高め。
で、当日券ゲットの道のり。
この劇場、開演一時間前に二階のチャンスシートなる見切れ席を
販売しているが、今回はそれの販売無し。でも、入場の際、関係者っぽい人が
そこに座ると言って入っていったので、完全に関係者席として解放。
それでも、公演二週間前から、チャンスシートの販売はアナウンスしていた。
ただ、料金が確定しないとも、言っていたが。で、前日の昼間に料金の確認をすべく
電話したら、そのチャンスシートの販売は無いと言われる始末。
その時に、開演一時間前にも、店頭売りが有りますとオペレーターの人が
答えていたのに、夕方にもう一回、電話して聞いたら、立ち見が残っているか
キャンセルが出れば、店頭売りが有ります、という返事に変わっていた。
確実に席が出るなら、並びつつ、当日の9:30に電話するのだが、
出ないなら、と自宅で電話待機。そのまま、かけ続けたら、
二回くらいで、奇跡的に繋がる。ソワレチケを取得後、
その回線でマチネチケも取れるとのことで、マチ・ソワ決定。
結局、マチネが後方(一桁分の列しか無いけど)センター下手通路席(これは関係者席かな)
ソワレが前から三列目上手ブロックセンター通路席。
マチネ・ソワレ共に、一階立ち見が2・3人しか居なかったので、
キャンセルの椅子席は完売しても、立ち見は完売しなかったっぽい。
確かに、当日券の回線がパンクしなかったし。
以上、当日券取得の道のり。
さて、感想。
川平@フランシス
このメンツで実は主役。
ま、綺麗に纏める人が居ないとね。途中、役名を間違えたり、一人暴走(皆さん、暴走してるけど、正しい路線な暴走)
歌に関しては一番、普通というか、外しもしないし、アレンジもしない。でも、コーラスに混じっても声は聞こえる。
長野@ジンクス
高音域パート担当。その不安定さから、何処までが役柄で、何処までが素なのか。
一番は、"エドサリバンショー"なのだが、あの音域での歌い続けるのは有りなのか?
フリに関しては、四人全員、同じフリなのだと思うが、一番基本に忠実というか正統派な気がする。
特に、キレが良いのは流石、ジャニーズ。川平氏と二人で同じフリをやるのだが、明らかに違うフリ。
松岡@スパーキー
一番、アレンジというか、アドリブを入れていると思う。悪目立ちしているけど、やはり一人くらいはこういう人が欲しい。
ソロがあまりなく、ソロ曲になるとあの独特の発声で歌い上げる。曲が往年な選曲で、その歌い方が妙にマッチしたり。
担当は高音域でなく、中高音?そんな単語があるかは知らないが。あれだけ特徴のある発声なのに、コーラスになると埋もれる。というか、抑えている?
そういえば、夜で、波動拳の後に昇竜拳なフリをやるシーンが微妙にツボ。
鈴木@スマッジ
このメンツだと、低音域らしい。あまり聞かない音域なので、"16トン"とかオイシすぎる。
フリに関しては、他の三人と微妙にズレる。それも若干早かったり、遅かったり、不規則。元々、ミュージカル調で大仰なフリなのかも。
相変わらずの平坦な、若干、棒読みな台詞廻しだが、今回の役は更に。神経質な役なため、余計に。
昼・夜通して観て、一番、セリフにアドリブを入れている。
板垣演出。ちょっと舞台版『キサラギ』のドタバタ感とシンミリ感を思い出した。
ただ、演者のノリに左右というか、昼・夜でかなり細かい点が変わるので、流れと立ち位置のみを決めている感あり。
以下、昼・夜の違いについて。
冒頭でスパーキーが、『今、何年?』と客席に聞くヤツ。
昼はスパーキー1人が聞いたのに対し、夜は4人がかりで。
このお客さん、かなり、ノリの良い方で、変則手拍子、トンズラの振りが完璧な上、ラストは二列後ろから分かるくらいの感情移入な号泣をされる方なので、リピーターと思われるが、そんな猛者を圧迫する4人の攻撃がスゴい。
それと、ストーリー変わるだろう、という一番の違いは、"君に夢中"の後、スマッジのセリフ。
両親が事故に遭って、という件。昼に聞いた時には、その事故で両親は亡くなったというような事を言っていたのだが、夜はそのまま、『姉が~』と続いたため、ご両親は死んでないような…。
その時に客席から貰う拍手に対するコメントも、昼・夜で違い有り。
後、昼・夜のセリフの違いは、
"罪な女"の後、フランシスが渡されたドリンクに『蜂蜜レモン?』に対し、昼が『玄米茶』、夜が『ヘパリーゼ』
このヘパリーゼ、"バナナ・ボート"の後くらいで、客席からトンガリ帽子に、モノを入れられるのだが、そこでヘパリーゼを入れたお客さんが。
他の会場のレポでも、ヘパリーゼ・ネタは使われているらしいが、昼の後半はやたらと使われる。
で、夜は最初から登場。
この時の帽子に入れるプレゼントが夜はスケールアップし、『現金が無いな~』というフリから、現生(の駄菓子)登場。
客席参加ネタは、"身も心も"での、スマッジとの連弾。
昼は年配の女性の方。後日、ツイ検索をしたら、名古屋からの参加で、練習もされているとか。(本人のツイではなく、お知り合いのツイから)
それでも、一音ずつズれ、役者からアレンジされてますとフォロー有り。
その後も、客席に手を振り、堂々とステージ上を渡り歩く猛者さん。流石にフランシスの膝上には座らず。
さて、本題な夜レポ。
ジンクスに『男性が…』と言う振りの元、フランシスの『男性に弱いんですよ』という流れで、壇上へ。
本名を名乗った後、『なんて呼ばれてる?』から、ネット上のHNを使ったら、見事に却下で、新しくアダナを付けられる展開に。
現在、短髪なため、前髪パッツンな髪型から"ルパン三世"とフランシスに言われたら、スパーキーが襟元のピンクを観て、"ピンクっちょ"という命名。
一旦、客席に"ピンクっちょ"と唱和させた後に、ジンクスによる軌道修正で、"ピンクパンサー"というネーミングも。
最終的に、フランシスが、本名からの”カズ”という無難なネーミングに決定。
その後、後ろのキーボードに移動し、連弾(ワンメロを単音で弾くだけだけど)。
一度、そこでスマッジと目が合うものの、完全に睨まれる部類。
いや、『よろしくお願いします』くらい言えよ、な雰囲気ですが、その時点で既にテンパっていたので。
ましてや、あそこでスマッジとのアイコンタクトとか、マジ無理。
出だしの白鍵に音符マーク、弾く白鍵(6音)の手前に音符マークが貼ってある仕組み。
スマッジがコチラに合わせて、弾いてくれるので、テンポは弾き手中心。いや、ベース音のテンポは一緒だけど。
二回の練習後、もう一回練習するか、聞かれ三度目の練習で、本番。
あんな簡単なメロディーなのに二回目に間違えたけど(ピアノ歴○年なのに、人差し指のみだけでやった、ブランク○年な人)
ここで、もっと間違えると、スマッジからのフォローが入るらしい。なにー。いや、そんな余裕無し。
で、本番の最後の音を弾き終わるか、いなやで、フランシスに腕を掴まれ、再びステージ中央に。
フランシスの『踊って!』という誘導の元、脇の二人と同じステップもどき(正確には、足踏み)。
他の会場だと、ここで、ボックスを踏むお客さんも居たとか。
そのまま、客席降り。フランシスの『手を降って』という誘導の元、お辞儀なんぞ。
そして、舞台上に戻り、フランシスと腕を組んで、左回転スキップ、腕を変え右回転スキップ。
その後、フランシスが片膝を付き、誘導するので、足をのせたら、靴磨きな振りをしてくれました。
ステージを降りる時に、気をつけてと言われたので、踏み外す振りをしたら、キッチリツッコむ、フランシス。
以上、夜の登壇レポ。
各役者のファン、及び手を上げていた方々、こんなふざけたヤツが壇上に上がって、本当にすいませんm(_ _)m
惜しむらくは、後ろで"星に願いを"スマッジが弾いていた事に気づかなかった事。
いや、だからそんな余裕は無い
素晴らしい!!
登壇レポ、貴重です。保存しておきましょう(笑)
水戸は大楽のはずだったので、完売はともかく、当日券の扱いはすっきりしませんねぇ。指示が混乱したのでしょうか。ま、ゲットなさったから、結果良ければ、すべて良しですけど。
ジンクスに見つけられ、選ばれました。
フランシスが客席から連れてこようとした時は
スパーキーが『本気かよ?』的な顔してましたけど(笑)
ただ、普通に遠征リピーターが多い舞台なので、
twitterでは呟かず、ヒッソリとレポを。
(手を挙げた各役者のファンに申し訳無いので)
今回の当日券販売は、思う処がイロイロとありますが、
twitterを見ると、結構、購入出来た人が多いようなので、
売り方的には間違ってなかったのかもしれないです。
無駄に長時間並ばずに済んだので、結果オーライ。