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『マリー・アントワネット』ヨハンソン版再演

2021-02-15 22:38:50 | 国内ストプレ
役者のみの東宝版の感想はコチラ
凱旋版キャストの感想はコチラ

韓国版上映会の感想はコチラ

ヨハンソン版の感想はコチラ


花總@アントワネット

台詞の声や歌声が
カワイイ系なので、幼く感じる。
母性というよりは
女性を強く感じるアントワネット。


初演に引き続きコチラ。
どうやら、レナマリとは、
アントワネットでの縁が無いらしい。


昆@アルノー
歌もさることながら、
やはり、演技の人かな。

ちょっと声が細いので、
二階最後列では、迫力が足りない。
(聞こえない、訳では無い)

でも、エポ女優なので、
あの切ない演技は、
二階最後列でも伝わる。

アルノーでは初見。
コレはコレで有り。


田代@フェルセン
貴族イメージを地でいく。
その演技で合ってるのかは、
ちょっと疑問だけど。

歌は高値、安定。

今回が初見。
前回で観た人と、
印象が違い過ぎて。
(別な意味で貴族)

井上@フェルセンを
ふと、思い出したり。


上原@オルレアン
ジョンヒョン氏が再生し、
吉原氏が演技で確立した、
この役を歌派で更に、作り直す。

演技は、ともかく、歌で攻める。
吉原氏も、バズーカでは有るけど、
更に、声楽系の圧が強いので、
より、ジョンヒョン氏に近い役に。


川口@エベール
アンサンブルかな、
と思ったら、ダブルキャストだった。

そんなアルノーに、
何故か恋心を抱くという役で、
川口氏との年齢差、と
観る前は、思ってたけど、
観てたら、意外に違和感が無かった。

で、ジャベをふと思い出したり。


原田@ルイ
ノンビリ屋設定で、
より、おっとり系。

佐藤@ルイ、とは違う、
より演技に寄せつつ、
声楽系ルイとは、別ベクトル。


駒田@レオナール
お姉キャラが強め。

イロモノキャラを
色々と網羅してる感が有るけど、
根底は、演技派の人なのかな。


彩吹@ベルタン
ここがヅカ枠。
前回からの継続枠だけど、
なんかイロモノ味が増したような。


彩乃@ランバル
土居さんとは別ベクトルな母性。
(って、そもそも、役が違うけど)

ともかく、出番が少ないので、
ちょっと勿体無いキャスティング。


韓国版の再演。
男性陣がダブルキャスト化。
その一方で、女性陣はほぼ変わらず。

やはり、チケット促進は、
男性キャストに求められるのか?


キャストも継続か、所々、新規が入ったり。
一人で回せる、と判断された部分はシングルに。

ま、そこダブルにする必要が?
というキャストもボチボチ。

結果、前回、観れてない方を、
観ることが可能になった。

前回も、今回も、
特に、キャストで選んでないのに偶然。



今回の再演で、劇場が変わったけど、
特に、これといった変更は分からず。

ただ、前回が一階の関係者戻り席で、
近すぎたので、今回、二階最後列から
観たら、やはり、ヨハンソン演出は、
映像を効果的に使うな、とは思った。


なぜ、このタイミングで公演?感は有るけど、
それでも、一定、需要の有る作品なのか、コレ。
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