ある家族に起こるある夜の出来事とその結末。
ローラの相手にジムを連れてくるトム。始めはトムに憧れを抱いていたため、話すこともままならなかった、段々と話せるようになる。しかし、トムに婚約者がいることを知り落ち込む。帰宅後。そのことでトムを責める母親。そのことで、家を出るトムだが、姉のことが頭から離れることはなかった。
映像を多用し、ローラの内面世界でもあるガラスの動物園や父親の写真もスライドで出てくる。最後には悲嘆にくれるローラと母親まで映像に。
木場。語り部で回想するという役回りだが、若い頃も本人が演じるので、言葉使いなど違和感があり。でも、それが面白い。また、幕前から出てリビングにあたるところでくつろいでいた。
中嶋。テレビと同印象。あの独特の発声だが、ちゃんと聞こえる。小劇場ということもあるが、基礎がしっかりしてるのか。
木内。我ががまな母親役だが、ポイントでツボを押さえた役。あの我がままが、見ていてツラクならないのが、ビックリ。
石母田。可もなく不可もなく。この共演者の中で、棒読み感がなくやってるので、普通にウマいのか?