備忘録

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小西のりゆき 60th ソロライブ「Tonight」

2019-11-26 23:07:18 | コンサート感想
第一部 ”Falling Slowly”『ONCE』 ”Autumn Leaves”(シャンソン) WSSメドレー ”Maria〜Tonight〜Somewhere” ”Answer me”『Band′s Visit』 "You matter to me"『Waitress』 ”The Letter”『Billy Elliot』 ”Proud boy”『Aladdin』 ”Hold me in your Heart”『Kinky boots』 第二部 『鏡の法則』コーナー "Hallelujah"(Leonard Cohen作曲版) "I believe” Music boxコーナー ”明日へ” "Life" "手をつないで" ”メッセージ”(ホルスト木星にコニタン作詞) ”そばにいて”『魔法にかけられて』 ”ハピネス”『君は良い人、チャーリーブラウン』 アンコール ”My Song”(Music box) ”Falling Slowly”『ONCE』 一曲目からコレ。 ミュージカルというよりは、 映画版で有名だし、ツカミな一曲。 でも、オープニングからバラード。 サビはYUKAさんのコーラスも参加。 ”Autumn Leaves”(シャンソン) ジャズをメインにしたソロコンを、 二日前に金沢でやったものの、 そこまで、寒くなかったため、 秋が深まった本日、リベンジで。 ほぼ、同じアレンジを1ヶ月前に聞いているが、 何故にこんなにもジャジーな雰囲気になるのか。 やはり、声質の違いと、マイクの使い方の違いか。 WSSメドレー ”Maria~Tonight~Somewhere” WSS初演がコニタンの生まれた年、 ということで、知名度のあるこの作品から三曲。 一曲目で連呼するマリア、 その言い方を変えていく細かさ。 前二曲はほぼソロ曲なので、 予想がついたけど、三曲目がコレか。 ハーモニーが要求される曲かと、 思ったけど、ソロでも成立する三曲目。 ここから、テーマごとに選曲。 まずは日本未上演作品から。 ”Answer me”『Band′s Visit』 一応、アラスジを紹介。 しかし、バンドが何処に行こうとしているのか、 そこをメモで書いてなかったらしく、その時点でグダグダに。 ホリプロがプロデューサーに名を連ねている事から、 上演されれば、市村氏がアノ役をやりそうですね、 と、完全に予想ネタを披露するも薄い反応の客席。 で、本編。 コレ、歌自体は女性の曲? というくらい、高音が続く。 途中、転調で更に高音に。 あと、ストリングスが効果的な編曲に。 途中から、YUKAさんが低音で参加。 "You matter to me"『Waitress』 Pomatter@コニタン そして、Jennaを歌うYUKAさん。 未婚の母親がウェイトレスで 頑張る話というザックリな説明と、 元夫のDV相談で出てくる医者の曲という説明。 ジェーンのオリジナル女優が、 今年オーブに来たので、 その話を振るものの、そこの反応はスルー。 で、本編。 ジェーンの方が低い。 なおかつ、ジェーンメインの曲なので、 YUKAさんの方が歌う箇所が多いような。 サビのハモリとか、 掛け合いを歌いたかった故の選曲? ”The Letter”『Billy Elliot』 冒頭の朗読込み。 完全にBilly@コニタン なお、ホリプロ版は観てないらしい。 この会場の近くで上演してたけど、それすら触れず。 で、本編。 歌自体は短い曲だし、 途中からウィルキンソン先生を YUKAさんが歌うので、 やはり、これも掛け合いがヤりたいヤツ? でも、ビリーの方が下か。 最後は『mam』で〆。 ”Proud boy”『Aladdin』 コニタン@アラジン そのまま、曲紹介無しで。 母親を想う曲繋がりで、コチラ。 キーワードが”Proud”なのかも。 それこそ、”ホールニューワールド”は、 普通のイベントで歌い飽きているのか、 敢えて、こっちのマイナーの方に。 サビが台詞調で、アラジンと いうよりはジャーファー年齢だけど、 アラジンでも充分イケる年齢。 ”Hold me in your Heart”『Kinky boots』 ローラ@コニタン。 まさかのローラ。 前回、チャーリーの曲を歌ったので、 今回はコチラだったのかも。 本人的に歌いたかった曲。 それゆえに、歌い始めから、 かなり感情を籠めて歌う。 特に、ストリングスが入る編曲が 大変にキレイで、黒人の役者が歌う、 ソウルフルな歌い方をサビでヤるから圧巻。 第二部 『鏡の法則』コーナー "Hallelujah"(Leonard Cohen作曲版) "I believe” 最近の出演作品から。 ハレルヤをひたすら繰り返すコレ。 本番では、そのままで、使われたらしい。 もう一曲はこの作品のオリジナル。 普段はギターアレンジらしく、 今回用にYUKAさんがアレンジ。 『I believe』を連呼する曲で、 ギター弾き語りでかき鳴らしながら歌いそうな曲。 Music boxコーナー ”明日へ” "Life" "手をつないで" この辺は定番曲っぽく、 客席に歌わせたり、手拍子も。 事前に、客席に歌わす場合、 きちんと予告して、そのパートになったら、 コニタンは歌わず、客席にマイクを向ける参加型。 いや、YUKAさん、このやり方を後ろで観てるなら、 他のライブでも、このやり方を推奨すれば良いのに。 (主に、今井氏と石川氏のライブ) ”メッセージ” ホルストの木星を コニタンのオリジナル詞で。 最後には自分の詩を自画自賛。 で、本編。 イントロから、コレ歌うのか感。 歌い始めると、あの有名な訳では無いので、 あ、違うんだ、となるし、更に、 YUKAさんも入ってくる掛け合いパターン。 サビに『愛』というフレーズを 持って来て、『満点の星』でシメる壮大な歌詞。 ”そばにいて”『魔法にかけられて』 持ち歌。 その歌い方が、これでもかってくらい、 歌い慣れており、見えない相手に、 語り掛けるように歌うため、 その視線の先に誰か居るのか? と、つい、振り返ってしまうレベルの歌い込み方。 後半にコレを持ってきても、 声がかすれることもなく、 更に、微妙なアレンジを加える辺り、 何十回、何百回と歌ってるんだろうな、と。 この、テッパンの持ち歌を 持ってる強みというか、 色々な人がカバーして、 ガラコンやコンサートで歌っているけど、 日本版オリジナルであるという絶対的な強み。 ”ハピネス”『君は良い人、チャーリーブラウン』 出演もしていた作品だけど、 ここに来て、マイナー路線で〆。 そして、ミュージカル曲はほとんど、 英語だったのに、日本語歌詞はコレだけか? 最後まで、YUKAさんと掛け合う曲で、 サビが高音というチャレンジャーな選曲。 ”My Song”(Music box) アンコールは再び、オリジナルで。 コニタンのソロコン。 ミュージカル特集という事で、 昨年のセトリがこれでもかって、 言うくらいマイナー路線ばかりで、 気になっていたので、今回、参戦。 声質が山本耕史氏に似ている気がする。 これが、今回、一番、感じた事。 セトリは前回とあまり被らず、 『キンキー』もチャーリーから、 ローラに変えてみたり。 最近の作品から、と、若干、 新しめの作品を選んでいるが、 選曲イコール本人が演じたい曲らしい。 ただ、惜しむらくは、 『南北戦争』の”Tell my father”が、 聞けなかったという事。 ちょっと、期待してただけに残念。
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