(パンフ続き)一年後の大会で、フローレンスの父親が生きており、ロシア政府に捕らえられていることをフレディーから伝えられ、試合を放棄するか、帰国するかという選択肢を迫られるアナトリー。そして、勝負に勝つが、フローレンスのために妻と一緒に帰国を決意。
で、フローレンスのその後が謎なのだが、一人で生きていく系?一応、Anthemをリプライして、幕。
安蘭@フローレンス。
『何故に無謀な高音域で歌わせる?』と思うけど(ヒロインだから)、低音域や気っ風の良い台詞廻しは好み。特に今回、かなり台詞を詰め込んで、メロディーにのせるのだが、その畳み掛ける箇所なんかは特に好み。なので、"I know him so well"より"nobadys side"が印象に残るのは、それか。
石井@アナトリー。
こう、聞いていて、安全パイな配役。多分、かなりの難曲を歌いこなしているのだろうが、ロック色は中川氏に、ウタウマ路線は浦井氏に持って行かれている。と、ここまで書いて、実は今回、ヒロイン相手役の2枚目ポジションということに気付いた。他の二人よりもよりセンター位置だし。
なお、"Anthem"は高めな音域で歌う。コンサートと違い(ソロコン、ディナーショーという意味ではなく)、周りと調和しながら歌う。そのため、若干、物足りなさが。で、その後に審判の一言が入るので、余韻ぶつ切り。実はこの曲って、ミュージカル作品のストーリーの流れで聞くより、一曲で聞いた方が良いのかも。どうしても、岡氏の歌い上げ路線が頭から離れず。それ以前に、この音域だと、JOJ版を聴き過ぎているのも物足りなさの要因にあるが。
浦井@アービーター(審判)。
予備知識がなければ、登場時に笑いが止まらない扮装。そうか、この作品において、イロモノ路線なのか、審判は。それとも荻田演出における浦井氏の扱いがこれなのか?そして、意外にも低音域を効かす役。王子路線イメージを払拭。ま、トートっぽいと言えばそれまでなのだが、それはそれでアリ。なんか、この低音域路線で観たい役が幾つか。むしろ、モロコフと二役やってみない?って気に。
中川@フレディー。
かなりロック調な役。幾つかミュージカル出演作を観ているが、これはハマり役だろうっていう配役。でも、本舞台を観たことが無いので、台詞や演技力的なモノがどの程度必要な役なのやら。
役に合ってはいるが、あの"One night~"は一瞬『何語?』な気分に。
Akane@スヴェトラーナ。
安蘭さんに比べると低音域のため、ハーモニーが綺麗に。同じ、"nobodys~"を歌っても、こちらの方が印象に残る。
大野。
これはチェスの化身?激しく踊るのだが、この手の役で自分の目につくというのは、かなり珍しい。基本、バレエには全く興味がないのだけれど、なんか振り付け・動き・衣装が大変に個性的で、つい、目がそれを追ってしまう。
アンサンブルが6人しかいないのに、結構重厚。男性三人が皆、好みの低音。その一方で、女性陣が若干ダンス要員。勿論、コーラスにおける女性の声もかなり重要なのだが。
モロコフが居ないため、男性三人が交互に歌う。ただ、他のKGBなのか、記者なのか分からないことも。低音=モロコフで観ると見失う。
初の荻田演出。チラシとか観ていると耽美だったり、ビジュアルメインな作品を演出するイメージだったが、今回の大野氏の使い方や審判役一人に化粧をさせてあのカツラを付けさせるとか、かなり面白演出のイメージに。
正直、あのチェス盆を持った人達に何をさせたいのかというのもあるが。チェスをしたいのに大野氏が妨げるというシーン(試合放棄?)がかなり印象的。
で、何といっても、印象的なのが大野氏の存在。額縁持って踊ったり、赤い布にくるまったり。衣装が白黒という時点で、個人的にツボだったのだが、あの存在がなによりもツボ。
また、最後も"Anthemリプライ"でしめた後に、インスト曲、大野氏のソロダンス、出演者が順々に歌っていくというのは宝塚のレビュー方式?
石井氏と中川氏を逆にしても合いそうな配役。その場合、相手役は変えないダメかも知れないが、中川氏のAnthemとか石井氏のフレディーのロック調な曲とか聞いてみたいかも。
どちらにしろ、浦井氏の存在が『R&J』のベンヴォーリオ並みに勿体ないので、モロコフもか?
歌詞で微妙に古臭いというか、『何時の時代の言葉・単語やねん』ということがシバシバ。でも、あのメロディに日本語の詞をのせるのは大変なんだろうな~と思いながら聞いていた。なのに、"One night~』は全編英語詞のままだったり、サビが英語詞(nobadys side)のままだったり。若干、ポップス路線。中川氏が歌うとそれが顕著に。
二幕冒頭は、なんか中川氏のノリに押されるが、良く考えたら英語だよな~、て気に。
それでも、日本語詞を見ながら聞いてみたい作品。
持っているCDは、一番、最初のver。そのため、配役もロシア人とアメリカ人という名前。最近、役名があることに気付いたくらい。楽曲も80年代だなぁというアレンジなのだが、今回、その辺のは払拭。それでも、人によっては歌謡曲路線。
『エビータ』の"エリートのゲーム"をフィーチャリングして、あの路線の曲ばかりを集めた印象。そういえば、四季の『エビータ』のパンフで、ティム・ライスが、四季での上演を望んでいたことを思い出した。メイン役よりも、村氏でモロコフがかなり観たいのだが。
曲調は結構、多彩なのだが、リプライする曲も多い。特に審判の曲は耳に残るほど、繰り返される。
一方で、"Merano"みたいなアンサンブルが必要な曲はカット。
で、フローレンスのその後が謎なのだが、一人で生きていく系?一応、Anthemをリプライして、幕。
安蘭@フローレンス。
『何故に無謀な高音域で歌わせる?』と思うけど(ヒロインだから)、低音域や気っ風の良い台詞廻しは好み。特に今回、かなり台詞を詰め込んで、メロディーにのせるのだが、その畳み掛ける箇所なんかは特に好み。なので、"I know him so well"より"nobadys side"が印象に残るのは、それか。
石井@アナトリー。
こう、聞いていて、安全パイな配役。多分、かなりの難曲を歌いこなしているのだろうが、ロック色は中川氏に、ウタウマ路線は浦井氏に持って行かれている。と、ここまで書いて、実は今回、ヒロイン相手役の2枚目ポジションということに気付いた。他の二人よりもよりセンター位置だし。
なお、"Anthem"は高めな音域で歌う。コンサートと違い(ソロコン、ディナーショーという意味ではなく)、周りと調和しながら歌う。そのため、若干、物足りなさが。で、その後に審判の一言が入るので、余韻ぶつ切り。実はこの曲って、ミュージカル作品のストーリーの流れで聞くより、一曲で聞いた方が良いのかも。どうしても、岡氏の歌い上げ路線が頭から離れず。それ以前に、この音域だと、JOJ版を聴き過ぎているのも物足りなさの要因にあるが。
浦井@アービーター(審判)。
予備知識がなければ、登場時に笑いが止まらない扮装。そうか、この作品において、イロモノ路線なのか、審判は。それとも荻田演出における浦井氏の扱いがこれなのか?そして、意外にも低音域を効かす役。王子路線イメージを払拭。ま、トートっぽいと言えばそれまでなのだが、それはそれでアリ。なんか、この低音域路線で観たい役が幾つか。むしろ、モロコフと二役やってみない?って気に。
中川@フレディー。
かなりロック調な役。幾つかミュージカル出演作を観ているが、これはハマり役だろうっていう配役。でも、本舞台を観たことが無いので、台詞や演技力的なモノがどの程度必要な役なのやら。
役に合ってはいるが、あの"One night~"は一瞬『何語?』な気分に。
Akane@スヴェトラーナ。
安蘭さんに比べると低音域のため、ハーモニーが綺麗に。同じ、"nobodys~"を歌っても、こちらの方が印象に残る。
大野。
これはチェスの化身?激しく踊るのだが、この手の役で自分の目につくというのは、かなり珍しい。基本、バレエには全く興味がないのだけれど、なんか振り付け・動き・衣装が大変に個性的で、つい、目がそれを追ってしまう。
アンサンブルが6人しかいないのに、結構重厚。男性三人が皆、好みの低音。その一方で、女性陣が若干ダンス要員。勿論、コーラスにおける女性の声もかなり重要なのだが。
モロコフが居ないため、男性三人が交互に歌う。ただ、他のKGBなのか、記者なのか分からないことも。低音=モロコフで観ると見失う。
初の荻田演出。チラシとか観ていると耽美だったり、ビジュアルメインな作品を演出するイメージだったが、今回の大野氏の使い方や審判役一人に化粧をさせてあのカツラを付けさせるとか、かなり面白演出のイメージに。
正直、あのチェス盆を持った人達に何をさせたいのかというのもあるが。チェスをしたいのに大野氏が妨げるというシーン(試合放棄?)がかなり印象的。
で、何といっても、印象的なのが大野氏の存在。額縁持って踊ったり、赤い布にくるまったり。衣装が白黒という時点で、個人的にツボだったのだが、あの存在がなによりもツボ。
また、最後も"Anthemリプライ"でしめた後に、インスト曲、大野氏のソロダンス、出演者が順々に歌っていくというのは宝塚のレビュー方式?
石井氏と中川氏を逆にしても合いそうな配役。その場合、相手役は変えないダメかも知れないが、中川氏のAnthemとか石井氏のフレディーのロック調な曲とか聞いてみたいかも。
どちらにしろ、浦井氏の存在が『R&J』のベンヴォーリオ並みに勿体ないので、モロコフもか?
歌詞で微妙に古臭いというか、『何時の時代の言葉・単語やねん』ということがシバシバ。でも、あのメロディに日本語の詞をのせるのは大変なんだろうな~と思いながら聞いていた。なのに、"One night~』は全編英語詞のままだったり、サビが英語詞(nobadys side)のままだったり。若干、ポップス路線。中川氏が歌うとそれが顕著に。
二幕冒頭は、なんか中川氏のノリに押されるが、良く考えたら英語だよな~、て気に。
それでも、日本語詞を見ながら聞いてみたい作品。
持っているCDは、一番、最初のver。そのため、配役もロシア人とアメリカ人という名前。最近、役名があることに気付いたくらい。楽曲も80年代だなぁというアレンジなのだが、今回、その辺のは払拭。それでも、人によっては歌謡曲路線。
『エビータ』の"エリートのゲーム"をフィーチャリングして、あの路線の曲ばかりを集めた印象。そういえば、四季の『エビータ』のパンフで、ティム・ライスが、四季での上演を望んでいたことを思い出した。メイン役よりも、村氏でモロコフがかなり観たいのだが。
曲調は結構、多彩なのだが、リプライする曲も多い。特に審判の曲は耳に残るほど、繰り返される。
一方で、"Merano"みたいなアンサンブルが必要な曲はカット。
今日はこれから仕事なんで明日コンサート版見てみようっと。いつも素敵な刺激をありがとうございます!しかしほんとにJOJさんのアンセム素晴らしいです(場違いですみません^^;)
結構RAHのコンサートがメンツ的に好きでリピしていた作品だったんで楽しみにしてます。最後はやっぱり???のままですか?それはRAHのコンサートも同じだったのですが。。。結局父親生きてるの?みたいな。
浦井氏はそうですか。あのビジュアルに若干度肝を抜かれていたのですが、楽しみになってきました。アービターの曲好きだし。
ないのですが、ちょっと購入しようか検討中です。
去年、オーストラリアに行ったときにDVDを
安売りしていたのですが、購入しなかったのを後悔中。
ま、JOJさんのAnthemも生で聞きたいのですが、
現在、色々な人のAnthemを聞いていて、
JOJさんよりも好みな音域な人を見つけてしまいました。
ウェールズ語でも歌っているので、ソレ系(クマ系にあらず・笑)の人なのですが、色々調べています。
メンツが揃ったコンサートでした。
フローレンスの最後が
え~っていうカンジでしたが、
最後の演出がよかったので、これはこれで。
で、浦井@審判。ちょっと、今までと
違うイメージ・音域でかなり新鮮でした。
『ルドルフ』の緑河童な操り人形師(ファイファー)を
ちょっと彷彿しますが、なかなか魅力的な低音を聞かせてくれました。
かなりCD化を希望ですが、あの扮装は
やはりDVDに残して欲しいですね。
やっぱり聞きに行かれてましたね、これ♪
安蘭さんで "I Know Him So Well" より "Nobody's Side" が好きというのは同感です! Nobody's Side って、少しキーが低かったら男役の歌でもおかしくない曲ですし~
石井さんが二枚目ポジ…w 読むと新鮮(笑) ヒギンズ教授が強いて言えばそうだったかも、ですが。高音キャラについては出色の記述量ですね♪
アンセム、台詞が少ない分の説明もかねて、わざとああいう歌詞なんですよね、多分。岡さんコンサートのバージョンでまた聞きたくなりました。
しかし、ロック調は歌えるんでしょうか? アッキーのバラードはなかなかでしたが。
浦井モロコフ希望ですか? dachoさんのことだから、ひのさんの歌いまくりの待望に行くかと思ったから、ちょっと意外。でも浦井くんの低音、アリでしたね! 役の幅を今後も広げてくれるといいな。
安蘭@フローレンスの“Nobady~“が頭から離れず。
でも、男性の曲でなく、男役という表現なんですね(笑)
実は石井氏に関してはそれほど、書いてはいなく、
役にしか書いてないですけど。でも、石井氏はロックなイメージが。“We will rock you“とか歌ってますし。
でも、今回は若干、昭和歌謡のかほりも。
それと、やはりAnthemには色々と思い入れがあるので、長くなりました。
そして、あの歌い方なら浦井@モロコフ観たいです。
また、声質的には、ひの氏より田村氏の方が好きなんですよね。
レミゼのブリジョンとかエリザのジュラとか。
Anthemの歌詞に関してはそちらにお邪魔します。
大阪公演初日に行ってきました。
こちらのブログほか、事前にいろいろと調べていったのですが、正直、今ひとつイメージがわきませんでした。しかし、実際観るとダンスがあったり、舞台も幻想的だったりで、非常に印象深いコンサートでした。
生アンセムはよかったですが、なんだか短く感じられたのと、盛り上がりが今ひとつだったような・・・
最後にカーテンコール?でキャストの皆さんがABBAの曲を2曲唄ってくださいました(1曲目は知らない歌でしたが、2曲目はダンシングクイーン)。各キャストのよさがびしびし伝わってきてよかったんですけれども、私はこのサービスよりもアンセム(リプライ)をもっと聴きたかったです。
アンセムは少し残念でしたが、全体的に素敵なコンサートでした。眼福・聴福でした。教えてくだっさってどうもありがとうございました。
結局、自分は断念しましたが、
いろいろとサプライズカテコがあったのですね。
ただ、Anthemそのものに思い入れがあると、
あのコンサートでは満足できないですか…。
あのCDはJOJ氏もさることながら、
バックコーラスも豪華ですしね。
やはり、これはJOJ氏が出演するときの
3ファントムコンサートに遠征して、
生Anthemを聞きに行かないと(笑)