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地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

雪の佐渡七浦 7 橘(たちばな)

2012年02月22日 05時07分26秒 | 佐渡地理

写真撮影:2012.02.12

 

高瀬(たこせ)を過ぎてすぐが橘です。

 

Photo-01

 

 

 名もない大小の岩が海岸沿いを飾ります。その一つ一つは自然の造形。彫刻家は色々な技術を駆使して数々の岩を削りだしのです。

 さて、小さな入江とも言えぬくぼんだところに、海側にそりの入ったやや高い堤防があります。厳しい冬の季節等とその風浪から集落を守っているのがよくわかります。どのような生活がこの地にあるのだろう。海山からの幸をどう得るか。また何を祈りどのような祭りをするのか。小さな村にも歴史はある。何があるのか。風景をただ眺めるだけの穏やかさより、好奇心が先走ったりします。

 小さな海沿いの集落は首飾りの珠のようです。吹き抜ける風は小さな村に触れながら山を越えて行こうとしている。風の強いこの日。集落は静かでした。

 

 

 

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Photo-11 国土地理院

 

 

 

 

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写真撮影:2012.02.12
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2012年 地理の部屋と佐渡島 sadotiri
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24 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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 (つちや)
2012-02-22 05:40:05
お早うございます
七浦めぐりは二見から時計回りが多いのでここは
長手岬を回ってから通り過ぎます。
白波が立つ雪景色の七浦海岸は見応えがあります。
戦後第一期の中学生でした。
羽生の曼荼羅寺から山を越えで写生に来た橘です。
白岩が見える橘は懐かしい所です。
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海の色! (日本男道記)
2012-02-22 09:45:14
おはようございます。

素晴らしい写真ばかりですが、特に海の色がいいですね。

集落の方は半農半漁なのでしょうか?
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冬の海の色 (hirugao)
2012-02-22 11:31:34
詩人のような佐渡さんの言葉にもう一度見直してコメントしています。

「小さな海沿いの集落は首飾りの珠のようです」・・・・
この冬の海もまた素晴らしく感じました。
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橇の入った堤防 (西恋おじん)
2012-02-22 13:18:31
 冬の日本海の白く泡立ったような海が冷たさをさらに感じさせてくれますね。
そりの入ったやや高い堤防は、過去の観測から設計されたのでしょうね。市民の生活を守るぞという感じがよく出てますね。
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こんにちは (mico)
2012-02-22 13:43:09
寒さと静寂と潮の香が伝わって来ました。
大小の岩、自然の造形美ですね。
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橘(たちばな) (yokosuka 安人)
2012-02-22 14:48:10
こんにちわ(*^^*)
>冬の海の色  ホントですよね
海の色が違いますよね 北の海です

夫婦岩見たいなのが叉見えました~
海岸沿いだから積雪は少ないのでしょうか?

今日も有難う御座いました
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奇岩 (山小屋)
2012-02-22 15:13:54
私の故郷にも海に立っている奇岩が
あります。
昔はその周囲を泳ぐのが楽しみでした。
現在はテトラポットに囲まれてそれほどの
存在感がなくなりました。
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橘集落 ()
2012-02-22 16:07:14
こんにちは^^;
奇岩の景色もさる事ながら、地理佐渡さんの書かれた集落へ寄せる思い、
私も同感でとても興味を持ちました。
「小さな村にも歴史がある」特有の祭り、信仰などもあるのでしょうね。
このような厳しい環境の下では集落の結束もかなり強いと思われます。
お隣さんさえ知らない都会のマンション暮らしです。
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七浦海岸・橘地区 (ひろし爺1840)
2012-02-22 16:23:55
!(^^)!こんにちは~!
Gooブログのメインテナンスで訪問が遅くなりました。
我が故郷岩国散策にお越し頂き有り難うございました。

堤防に守られるかの様に二つの岩(Photo-2)が有りますね。
下に祠の様なものも見えますが、地元では何と呼ばれている岩なのでしょ~?
この橘集落の前にも沢山の面白い形をした奇岩がありますね。

('_')今日の投稿は宮島雛祭りの様子を投稿しましたので御覧下さいネ!
('_')明日より旅行に出かける為にお伺いが少し遅くなるかも知れませんがお許し下さい!
('_')爺のGooブログへ来訪コメントをお待ちしていま~す!
!(^^)!それでは後日また!・・・バイ!バ~ィ!
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生きる・・・ (karin)
2012-02-22 16:27:48
地理佐渡..さん こんにちは

どんなに厳しそうに見えるところでも、そこが
自分の居場所となれば、最高の場所でしょうね。

この日本海沿いの家々にそれぞれの人が住み、
それぞれの人生を送っていることを思うと、懐
かしささえ覚えます。ほら、夕方、一軒一軒に
灯りがともるときに感じるあの懐かしさです。

私の新潟の家の裏の海もきっとこんな色をして
いるのだろう、、、と想像しています。

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