写真撮影:2013.05.15
甌穴(おうけつ)
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「ポットホール(pot hole)は、うず巻のために小石が回転して川底の岩石にできたなべ状の穴です。」。埼玉県立かわの博物館からの引用です。一応地理屋ですので、色々な所で、これってポットホールだなと言うものを見てきています。
国の天然記念物ということで、ウィキペディアでは、八釜の甌穴群(特別天然記念物/愛媛県)、平根崎の波蝕甌穴群(新潟県)、山科の大桑層化石産地と甌穴(石川県)、飛水峡の甌穴群(岐阜県)、斑島玉石甌穴(長崎県)、耶馬渓猿飛の甌穴群(大分県)、関の尾の甌穴(宮崎県)とあります。
参考サイトに各地のリンクを一つずつ掲載してあります。嬉しい事に佐渡の平根崎があります。こちらのリンク..もちろん地理佐渡の過去記事です。波蝕甌穴群。甌穴には河川でのものと海岸でのものとがあります。
個人的には海の物はやはり佐渡で、河川でのものでしたら山梨の昇仙峡のものは良いなぁと思いました。
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【ポットホール(甌穴)・参考サイト】
http://www.river-museum.jp/archives/dayori/newsletter/no_4/page5.html
埼玉県立かわの博物館/かわはくの出版物「かわはくだより」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%8C%E7%A9%B4
ウィキペディア/甌穴
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http://iyokannet.jp/front/spot/detail/place_id/2799/
八釜の甌穴群/いよ観ネット
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/siseki/3-6.html
石川県/手取川流域の珪化木産地・山科の大桑層化石産地と甌穴
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=138404
文化遺産オンライン/飛水峡の甌穴群 ひすいきょうのおうけつぐん
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=206653
文化遺産オンライン/斑島玉石甌穴 まだらじまたまいしおうけつ
http://oita.jp-o.net/naka_usa/yabakei/sarutobi_o/sarutobi_o.htm
大分フォト観光ガイド/猿飛千壺峡
http://www.0503ak1025.net/zz-ouketu.html
ようこそ宮崎/関之尾甌穴
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/e/94d81125cdf146bbfc0ed34da22a9d0a
地理佐渡過去記事/平根崎の波食甌穴(ポットホール)群
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写真撮影:2013.05.15
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2013年 地理の部屋と佐渡島 sadotiri
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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おはようございます♪♪
>【ポットホール(甌穴)
知りませんでした~ (知らない事が多すぎ~(泣))
そうして出来るのですね
自然の力って凄いです
有難う御座いました
おうけつだったのですね。
賢いPCは、一発で変換してくれました。
黒部渓谷の滝の下流にもある様なことを、TVで見たことがあります。
鍾乳洞の中にもあるそうですね。
池のようなところに丸い石がありますよね。
よくわからん!状態です。
各地にあるのですね・・・
あとで検索してみたいです。
見ることができます。
この穴の中で小さな生き物が生活している場合が
あります。
私は過去に大分の耶馬溪と宮崎の関之尾の甌欠を
みています。
関之尾には大きな滝がありました。
これを「甌穴」というのですね!
この熟語は初めて聞きましたが(^_^;)、
これに似たものは見たことがあるような
気がします。
あ、もしかすると私は奥多摩のどこで見た
「水たまり」と混同しているのかもしれません。
自然の造形ですね。
自然の温泉が湧いたら、良いだろうな~なんて!
各地にあるのですね、これから注意してみたいですが。
限られたところにあるようで、何処でも出来る訳では無いのですね。
ポットホール、はじめて聞く名でした。
できるいわれもわかりました。
リンクで全国のものを拝見しましたが、
佐渡の甌穴がいちばん分かりやすかったです。
もう、だんだんさまと同じ、温泉でも?
いつも、ありがとうございます~♪
紹介の甌穴、自然がなせることのすごさを思いながら拝見しました。
わたしは、人が信仰に導かれ?硬い石に擦りあけた穴のことを知って少しばかり訪ねている盃状穴・小さな穴を思い返しました。
http://masuda901.web.fc2.com/page8bf98.html
どこかで見た記憶があります。
勉強になりました。
地球の成り立ち?
のような気がしました。
珍しいもの見せて頂きました。
へぇ~、たまに見かけますけれど、こういう穴はそんなふうにしてできるのかと、とても勉強になりました。
波打ち際の岩の割れ目にあり、そこには本当に真ん丸な石が光っていました。
波が高い日で、足場も悪くかなりへっぴり腰での見物となりました。
完成度の高い球形(玉石)は、佐渡のよりさらに時間が経たものなのでしょう。
長岡ですと蓬平温泉の少し上流でも甌穴を見たことがありますよ。
今日も停煙を貫きました。もちろん吸いたいので
すが、そこがなんとも愉快です。吸えばいいのに。
おい、吸えよ。と言う自分がいるのです。今もそ
うです。気楽に始めたせいか、一箱買ってなくな
ればまたこの方のように生活できそう。なんとな
く自分を実験台にして十日以上過ぎましたが、や
れるかなと言う気もします。今までやりもしなかっ
た事に何故もこう簡単にと言う気がします(大笑)。
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▲安人さんへ。
これは地理屋・地学屋の世界です(大笑)。
地形として区分して良いですが、微地形です。
自然が作るアートとして置いた方が良いかなぁ。
学者は色々言いますけどね。学問の領域に入
れるとつまらなくなります。
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▲mcnjさんへ。
念のため、冒頭読みを入れておきました。
なお、当方のPCは一発で変換?いや、候補と
して出てきました。
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▲hirugaoさんへ。
自然のすることは面白いです。お越しいただい
た時に、沢崎または平根崎で、ガイドを務める
地理佐渡が丁寧に説明いたしましょう(大笑)。
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▲山小屋さんへ。
言われます通りですが、中々の場面を見るとし
ましたら、場所は限られましょう。深さと数で
言えば、やはり平根崎と思います。
>私は過去に大分の耶馬溪と宮崎の関之尾の甌
穴をみています。
うらやましいです。僕は御嶽昇仙峡のものが内
陸では良いなぁと思いました。白い岩です。
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▲karinさんへ。
川沿いでも見る地形ですし、波が洗う沿岸部でも
見受けられます。特に海でしたらやはり少し波の
荒い地がとなりましょう。外海に面している地で
すね。
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▲micoさんへ。
そうですよ。渓谷を楽しむ際には少し河原に出て
探して見るのも一興です。ただし、河床が岩盤に
覆われているというような条件に恵まれないと難
しいです。
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▲だんだんさんへ。
すごいこと考えますねぇ(大笑)。
ポットホールと温泉。なかなか考えつきませんよ。
ただ、だったら最高じゃんという気がします。
ただ、ホールの中の石をちゃんと取り除かないと
ダメですよ。
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▲紗真紗さんへ。
ありがとうございます。平根崎のものは分かり
よいですよね。ホール=穴。やはりきちんと穴が
あいているじゃないと、地理屋以外は分かりませ
ん。
そうそう、だんだんさんのアイデアはすごいです。
僕もそう願います。平根崎沖には海底温泉がある
んです。波穏やかな時にポットホールに湯を引い
てなんて..。
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▲裕さんへ。
こんばんは。拝見いたしました。まるで自然にで
きる波食甌穴とは異なりますが、人間が信仰のた
めに。と言う意味ではこれまた否なるも似ている
ぞと..
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▲YAKUMAさんへ。
地理佐渡は過去幾度か紹介していますが、学生
時代の地理学でなんかでですかねぇ。だとすれ
ば嬉しいですねぇ。
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▲ ころんさんへ。
お久しぶりです。つい、伺ってしまいました。
またよろしくです。都会の風景みましたよ。
こちらは自然の成り立ち。
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▲ディックさんへ。
たいがいは岩の割れ目にできると思います。
侵食の主役となる石は色々な経過があるも
のと思います。自然がやることは面白いの
です。
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以前から考えていたのですが、昨日から部屋の
スタイルを変えようとしています。停煙。そし
て、あと二年は佐渡。妻は事務的分野から現業
へ復帰。共に自分の時間の持てぬ日々。
今いる職場は大好きですが、長岡との距離は遠
いです。新潟市と東京と佐渡南部と新潟を比較
すると前者の方が近いのです。そして、移動時
間を同じにすれば支払う運賃にも大差がないの
です(笑)。
とすれば、何かを変えよう。佐渡にいる期間を
大切に。そして何か、新しい発想のできる自分
でもいたいのです。この方、何か目が前を向い
ていなかったな反省するのです。佐渡にいられ
る理由を作る。佐渡が必要としていないのか..
なんて少し思い上がるような思いも..
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>蓬平温泉の少し上流でも甌穴を見たことがありますよ。
あり得ますね。あちらは岩盤の固化が進んでおらず、
たぶん比較的短時間で完成品ができあがりましょう。
なお、中央の石の完成度は、やはり岩石の質と、流れ
の条件などが関わりましょう。地理屋としましては美も
大切にしますが、成因環境(条件)に興味があるのです。
珍しいショットを見せていただき、嬉しかったです。
siawase気分です。
ありがとうございました。
心和みました。
いつも、いつも、コメント&応援ポチに、心より、恐縮、深謝です。
昨日は良い天気でした
ボウリング かもめリーグ
久しぶりに(何年ぶり?)190がでました
気分の良い朝です(笑)・
前回の記事の日付が2006年05月21日でした。
微かに覚えていました。甌穴!
しかしもうずいぶん長いお付き合いになりますね。
大型で、見事ですね。
人間の目のように見えます。
なお、やはり禁煙は良いかも知れません(笑い)。
私も、ポットホールと言う、呼び名だとは、知りませんでした、自然の作る造形って!素晴らしいですね
この中に、小魚でも居そうな気がして、
覗いて居ます、アラ!私の眼には、、ポットホールの
形が左目に見えたわ
出来方を知って、果たしてこの堅い石がどこから来たんだろう?と云う疑問が芽生えました。
こんばんは、この海岸線にある ポットホール はよく見ますが、上げ潮の時に魚が来て住み込んで、又引き潮の時は
この ポットホールに魚が泳いで居ませんか あれの事でしょうか?
何時もその魚を見ては この小魚たちはいつ海にかえるかなーと考えているのですが。
道祖神めぐりに出掛けていて訪問が遅くなりました。
甌穴、外海府めぐりでは平根崎海岸に良く寄りました。
沢崎の甌穴も見ました。 魚を見つけた時は嬉しいですね。
群馬では四万温泉へ行ったときに観ましたね。
大きなものに出会うと嬉しいですね。
沢崎で私もきっと目にしているのでしょうね。
甌穴と言う言葉さえ知りませんでした。
中の石が作り出したとは~! 自然の不思議ですね。
今度探し出す楽しみが増えました。
>あと二年は佐渡。
見逃しはしませんでしたヨ!(笑)
楽しみながら停煙、このまま続きそうですね。今日も節煙でした(苦)
レスが遅くなっています。週末できた自分の時間
を有効に使っています。今日も佐渡です。
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▲siawasekunさんへ。
お越しいただきありがとうございます。本当は
海岸線を歩いてたくさん撮影したいのですが..
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▲安人さんへ。
190がでた。それは良かったですねぇ。僕も
ここ数年出していないです(笑)。
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▲日本男道記さんへ。
おつきあいが長いと色々過去の記憶もありま
しょう。しかし、前回が2006ねんでしたか。
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▲nakamuraさんへ。
ありかどうございます。探せばこの付近には
まだたくさんあって。甌穴群と言えるものに
なるはずなんです。
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▲みちりんさんへ。
そうですよね。自然のつり出す造形。これは
面白いです。とても自然がこうしたものをと
思うのですがね。
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▲ななごうさんへ。
言われる通りでして、むしろこの穴の中の石
がどこから来たのか、の方が面白いです。
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▲tomiさんへ。
そちらでもでしたか。今度撮影のチャンスが
ありましたら是非ご紹介を..(笑)。
さて、小魚ですが、近くに寄ってみないと分か
らないですねぇ。たぶんいるのもあると思いま
す。
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▲つちやさんへ。
海岸でも見られるし、川でも見られるという
面白い微地形です。四万温泉かぁ。むしろ
温泉そのものに..(笑)。
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▲紅さんへ。
きっと見ていますよ。書かれていますように、
これがそれという風に説明がないと、目に止
まらないかもしれないです。
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みなさん。サイト管理がいい加減で申し訳な
いです。のんびりやらせていただきます。