もとは武将達が湯殿で湯につかる時、自分の衣装を包んだのが始まりという。どうも他の人と衣装が間違われないようにするためのものからのようだ。江戸期に銭湯が普及すると風呂敷はさらに利用されるようになったとも言っている。
こんにち「MOTTAINAI」キャンペーンやスリーアール(3R)運動が展開される中、風呂敷は大いに見直されるべきと叫ばれている。手ぬぐいは、ハンカチやバンダナ代わりに使っている . . . 本文を読む
勇猛で近寄りがたい強者であったとしても、体内に病巣があれば将来に不安が残るものだ。
いま、山岡鉄舟の「武士道」を読んでいる。相変わらず、睡魔にも従順なので気長な読書だが、時間はかかっても飽きが来ているわけではない。
読み進んでいくうちに目が覚まされる言葉にであった。鉄舟が幕末維新期にどんどん入ってくる西洋文明を、盲目に導入しようとする世相を痛烈に批判しているくだりだ。
何でもかんで . . . 本文を読む