ブログのタイトルを後で考える

長らく使っていたブログのタイトルを2023年3月21日に変更しました。何か思いつけば、新しいタイトルに変更します。

フロントブレーキキャリパの掃除

2007年12月16日 | CB125T
 久しぶりにCB125Tのメンテナンスをした。これまで国際会議のことでチェーンの注油とシリコンスプレーで磨くくらいしかできなかった。フロントブレーキのタッチが固くなってきた感じがしたので、ブレーキキャリパの掃除をすることにした。

 今回こそはとホイールを外すことなくブレーキキャリパを外そうとしたものの、前回のブレーキパッドの交換と同様に外すことになった。この時、手を抜いてブレーキマスタシリンダの蓋を開けなかった。本当は蓋を開ければホイールを外す必要はないんだろう。

 フロントブレーキのタッチが悪いのはたぶん、キャリパピストンにダストがたっぷり付いているせいかなと思った。案の定、3ヶ月前にブレーキパッドを交換したばっかりなのに、ピストンの周りにはダストだらけだった。ぬるま湯をキャリパにかけつつ、歯ブラシでごしごしと磨いた。見える部分は歯ブラシで掃除するのは楽だけど、見えない部分はキャリパピストンツールが欲しい。

 今日、フロントブレーキを掃除する前にキャリパピストンツールを買うかどうか迷った。まぁ、頻繁にするものでもないしと思ったものの、数ヶ月に一度、定期的にキャリパを掃除することを考えると買っておいて損はなさそうだ。キャリパを掃除したら、ピストンにシリコングリスを塗布して、ピストンを戻した。今回はマスターシリンダの蓋を開けて戻した。やっぱりこれのほうが楽だった。

 キャリパピストンを戻したら、ブレーキ鳴き防止のためにパッドのバックプレート、パッドピン、マウントボルトなんかに塗布した。それから組み付け直して、タイヤを取り付けて元に戻した。もちろん、ピストンを出すことも忘れないようにブレーキの制動を確かめた。

 というわけで、作業は無事終了した。1時間ほどで終わったから、慣れてくると作業が早くなるんだなと実感した。ブレーキのタッチは滑らかになって、手応えが変わったのがわかった。たまにはキャリパの掃除をするようにしよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする