受傷から一週間が経過、動きは以前より良くなってきているけれど、気になるのは、やはり急激な体重の減少。
診て頂いた病院に電話してアドバイスを受けました。
シードだけの偏った食事ではビタミン類が摂取出来ないので、出来ればペレットタイプの餌にかえてみて欲しいとのことでした。
ペレットタイプの餌は完全食品なので、食べてくれたら占めたモノなのですが、今までに与えた事が無かったし、かのん自身が自然児なので、全く食べようとしてくれませんでした。
青菜類も、大好きだったのに食べない・・・
初めてサラダ菜をあげてみたのですが、これも失敗に終わりました。(涙)
食べる意欲が落ちているところへ、初めてのペレットはやはり無理があったようでした。
痛み止めの薬に食欲を増進させる効果があるというので、先生の指示で投薬を再開し、ペレットを購入した時に見つけた栄養補給食品(ビタミン類が主で、私達人が疲れた時に飲むドリンク剤のようなモノ)を飲ませたところ、元気になりました。
かのんは、やはり飛びたいのでしょう・・・本当はまだ飛ばせたくなかったのですが、小さな放物線を描いてまめちゃんの所まで30cmほど飛ぶ事が出来ました。
それからは、別鳥のように元気に動き回って、餌(シード)を食べ始めました。
これは、昨日のかのんです。
さて、今日のかのんは、朝から積極的にシードを食べてくれるようになりました。
ペレットを入れた容器の中身を確認し、首をかしげて、それ以降見向きもしません。
何が効いたのかわかりませんが、動きも活発になり投薬時に逃げ出し、走り回っています。
飛行距離も昨日の倍になりました。
積極的に羽繕いをしています・・・そういえば大好きな水浴びも禁止してたっけ。
まだまださせたくなかったのですが、まめちゃんがした後に狂ったようにアピールするので、ママさんの方が根負けして、久し振りの水浴びをさせてしまいました。(汗)
でも、短めに切り上げたのでかのんは物足りなさそうでしたが、大丈夫だったようです。
少しでも飛べたりケージ外で走り回った事、水浴びが出来た事。
いきなり無理をさせてしまったかな?と、反省していますが、かのんはとても満足そうなのです。
文鳥も、当たり前の事が出来るようになるだけで、気持ち的にプラスになるのですね。
小さくても人間と一緒です。
体重が減少してしまった事も、翼への負担を考えると、軽い方が良いのかもしれません。
30gを超えた時は、肥満文鳥を心配していたので、怪我が回復するまでは今位(24~25g)の体重でベストかな?
これからは、ママさんが心配し過ぎると、気持ちがかのんにも通じてしまうので、プラスに考えるようにしていこうと思っています。