有料道路を走ることわずかの時間で、ご覧の通りの郊外の風景に遭遇。
日本ではなかなか郊外に出られないが、ここでは集落を探す事が難しい
(汗)
写真は「オポ」と呼ばれるもので、遊牧民が旅の安全を願って石を積み上げて作った物らしい。時計回りに3回まわりながら小石を投げることが作法とのこと。
また、青色はモンゴル人にとって、恒久・崇高・忠誠のシンボルカラーらしい。
知らない事の多さに、わが身の至らなさを痛感した(涙)。
有料道路の傍に、そびえる道標(?)らしきのもの。
ローマ字表記ではないため、何を書いているのかチンプンカンプン。
有料道路を一歩外れると、未だに未舗装の道路が続く。
今回の出張では、約360kmを車で移動したが、未舗装部分が1/6程残っており、腰への負担が恐ろしかった。(大汗)
様々な苦労をしながらも、到着した地域はまさに雄大な自然に囲まれた大平原。
乗馬経験はないものの、馬で走れば司馬遼太郎の物語の主人公の気分になれたかな(?)。
近くに河が流れており、ルアー釣りに励む人々が居た。
釣れたかどうか、聞きたかったが言語が通じず残念!
最後に、遊牧民の様子を体験するために、近くにある「ゲル」を訪れた。
1年間で5~6回の転居が普通らしいが、ソーラーパネル+BSアンテナが完備されている事にビックリ。
モンゴルでもテレビは生活必需品になっていることに唖然。
ウランバートルでも、日本国国営放送が観られますよ!(続く)