四万十川レコード 公式ブログ

四万十と言う小さな町に生まれ、思春期に音楽に目覚めそして今も、長い長い音楽の旅をしています。

少し前進か…?

2013-04-10 10:35:12 | コラム
ふ~っとひと息。
どうしてもクリアしたい問題の道筋が何とか出来上がりそうです。
もちろんこれからそれを詳細に詰めて契約まで持ち込まなければ
ならないのですが、まぁひと息入れさせて下さい

昨夜は久し振りに楽しい酒とひと時を過ごしました。
昔の友人に会いに赤坂まで行ってきました。
赤坂の一等地にそのビルはデーンとありました。
「…マジで此処?」
そのビルの雰囲気と立地に圧倒された僕は
そこで合っているのを確認しいったんビルを出て近くのサテンで一服しました。

ビビった?…うん少しビビった(笑)
その人が社長になってやっている組織は
日本を代表するような企業が共同出資して設立された次世代メディアです。
サテンで煙草をふかしながらそこでの話の進め方を頭の中で確認しました。
秘書の方から指定された時間が1時間しかなかったので要点を整理して
会話しないと本題まで行かないからです。




エレベータを上がりフロントから電話をかけて入室を待ちます。
場所も企業も一流なので出入りは全てIDカードでの入室でした。
秘書の方に会議室に案内されて少し待ってから
「いや~、お久しぶりです」とその社長は現れました。
一昨年に20年振りくらいに再会して一緒にトモフスキーの
ライブを見に下北に行きました、その時以来の再会です。

その会社のインテリアと雰囲気はホームページを見て知っていたのですが
まぁ非常に洗練されたセンスが良い暖かい感じのレイアウトでした。
お互いに近況を軽く会話した後、僕は持参したホンヤさんの資料を広げて
今日の来訪の趣旨を説明しました。
「で、僕は何をやりましょうか?何から聞きたいですか?」
「いや~実は音楽配信のダウンロードシステムについて聞きたくて今日は来ました、それでは…」
と言う事で僕が説明するとその人は親切にボードを使って
そのシステムについて教えてくれました。

「あっすいません、その英語の意味が分かりません」
「これはですね…」相手は一流大学卒業で英語もペラペラです。
僕は高卒の上に英語は致命的に駄目ですヽ(;▽;)ノ
その馬鹿を相手に実に親切に教えてくれました…
で、本題に入ってものの3分で僕の懸念は解決しました。
今日のブログは固有名詞は使いません、と言うか内容が内容なので書けません。




流石にね一流の組織の代表として現役で活躍している人の人脈や知識はハンパねぇっす。
どの世界にもその世界の正しい窓口だけではなく台所?や裏口はあります。
まぁ裏から入るというのは不正の言葉に聞こえるの使いません。
僕は決して不正をしてそこに入る訳ではありませんので。
台所からの入り方?を教えて貰いました(笑)

僕も当然そこには正面から入れない事は経験上分かります。
でも絶対やり方があるのも分かります、秘密の(笑)
それを教わりに行ったんですね実は。
で、入り方が分かったし鍵を持っている人も紹介して頂きます。
当然その組織の代表者です、僕も多分会った事のある方でした。

まぁ力のある人の人脈は凄いですよね。
しかもその力を僕とホンヤさんに貸してくれます、ありがたい事です。
そう言う訳で?意味が分からないでしょうけど道が開けました。
今回の仕事を契約にまで持ち込み信頼関係が出来ればひょっとして
シマレコの楽曲もダウンロードシステムに乗っけられるかも知れません。
そこを目指して先ずはホンヤさんのニューアルバムの契約まで頑張ります。




「CURO(ここは本名ね)さん今日はこの後は時間ありますか?」
「えっ、だってKさんは凄く忙しいでしょう?」
「それが今日はたまたま僕もこの後の時間がぼっかりと空いたんです」
「俺も今日は大丈夫です」
実は僕も結構スケジュールが詰まっているのに秘書の方から
ピンポイントで指定された昨日は偶然にもOKだったんです。
まぁ物事が進む時、回転してゆく時はそういうものですね。
お互いにそんな事を感じて話していました。

赤坂に新しく出来た土佐料理のお店に連れて行って貰いました。
藁で焼いた鰹のタタキ(この店はカウンターでそれをやっていました)や
ウツボの唐揚げ、じゃこ天の焼いた奴等に日本酒です。
「何が良いですか?」「じゃ久し振りに酔鯨を!」
司牡丹や土佐鶴はこちらでも飲める店はあるけど「酔鯨」はありませんね。
僕は土佐の酒の中では酔鯨のキレが好きです。
と言ってもその後で司牡丹や土佐鶴も飲みましたが(笑)




久し振りに昔の仲間、と言っても現在は天と地ほどの身分差がありますが(笑)
その昔の仲間と飲む酒は美味しかったです。
その人から聞くリアルタイムの事業の状況や苦労話はまず一般の人間は聞けません。
持つべきものは良い友です(笑)
とても良いお勉強と最新の知識を仕入れさせて頂きました。

その店の後でKさんが
「一度行ってみようと思っていたが一緒に行く人間がいなくて今迄入ってなかった」
と言うお店に入りました。
Kさんはバーボンで僕は赤ワインで音楽を聴きながら色んな雑談をしました。
お互いにもう一度こう言う時間を持てて嬉しいと言いました。
これからも時間が合えば色んな事で関わり合いたいねと言ってKさんと別れました。
とても良い時間を過ごせて幸せで嬉しい夜でした。
酔っ払ったKさんは真空管ステレオから流れて来たこの曲を口ずさんでいました。
Kさんありがとうございました…


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